人生は「MISTY」に


遅い時間に入ったバーで飲むウイスキーはどうしてこんなに美味しいのだろう。

スコッチを一杯飲んで、その後に「宮城峡」をロックで。
ガツンとくる旨いウイスキー。


「MISTY」はJAZZのスタンダードナンバーですが、雨が続くこんな日にぴったりの曲でもあります。僕の中でMISTYは、Sarah Vaughan と決まっていて、今日もほろ酔いの終電で何回もリピートしていました。

Sarah Vaughan ft Quincy Jones & His Orchestra – Misty (Mercury Records 1958)

今から50年以上も前の録音なのに、永遠に聴き続けられる曲。
どれだけ偉大なんだ。


時間軸を人生というスケールで捉えると、まあ、色々納得できるかな、とも思います。どんな環境であれ人それぞれ悩みはあるというもの。しかし、最終的に「ああ、いい人生だったな」と思えれば最高だとも思うのです。例えばの話ですが、酒代に全てが消えるとしても、趣味に金が消えるとしても、この人生ではこういうことを学ぶためのものだったんだな、と思えれば全て納得できる訳です。
一日一日、短期タームで見ることもとても大事だけど、少しだけ肩の力を抜いて人生をスケーラビリティしてしまうのも良い(酔い)なと思いました。

今日はそんな夜。

明日は金曜日ですね。
しっかりと、着実に、無駄なく。