ライフストーリーが好きだ


人のライフストーリーを聞いたり読んだりするのが好きです。どのような生い立ちで、どのような学びをし、仕事を始めてから今に至るまでどんな道のりだったのか。どんな出会いがあり、何がターニングポイントになったのか。

今日の日経ビジネスでこういう記事がありました。
「社員14人のベンチャーから始まった彼のキャリア」

Google徳生氏の取材記事です。
CMや昨年のエイプリルフールネタ、Google Mapのドラクエ版PRCMにもプレゼンテーターとして出ておられた方なので、僕も顔は知っています。で、この記事。とても面白い。彼がスタンフォードの大学院を出て、ベイエリアで就活を始めたところから話はスタートします。有名ソフトウエア企業の内定を断り、なぜ小さなベンチャーを選んだのか。ビザにかかる費用を自分で負担してまで、なぜここで働こうと思ったのか。新卒生の時期から仕事に対する明確な目標があり、敷かれたレールの上を歩むのではなく、まさに自分の人生は自分で切り拓くという言葉を体現して困難すら楽しんでおられるような気がして読んでいるだけでワクワクします。またGoogleの社内やラリー・ペイジが日々どのように考えているのか「中の人」ならではの言葉もあり、彼らの企業文化を垣間見ることもできますね。

たまたまこういう方達はメディアに出ておられるので目に付く機会が多いのでしょうが、人の数だけライフストーリーがあり、どれもある意味で「面白く」波瀾万丈なのでしょう。そしてそれらを見て、刺激されインスパイアされる人も大勢いる。人に影響を与える人の多くは、本人は全く自覚しておられないのだけど、一つ芯が通っていて、失敗を全く恐れず、いい意味で「今を捨てる」ことができる人、何かに夢中になり続けているという点で共通していると思います。リスクを勘案しない生き方。うん、読んでて元気が出る!


昨日はスタッフを含めて串かつに連れて行っていただきました。
大阪で飲むのは久しぶりのような・・・

インフルエンザが猛威をふるい出したようです。
マスクで完全防備しながら今日もがんばりましょう。