月曜所感


週明け月曜日はジェットコースター(毎週同じことを言っている気がする)。早朝の会議に始まり夜遅くの会議で〆るという一日でした。皆さんお疲れ様でした。別部署のO君に「そういえば腰の調子はいかがですか?」と聞かれて、「ああ、だいぶ良くなってきたよー」と答えた後、「日本人のサラリーマンは月曜日に体調崩す人が多いようですよ、一番多いのが腰痛なんですって」と教えてくれました。月曜日に体調崩すって。まるで学校嫌いの子供のようじゃないですか。日曜日の夜が一番憂鬱とか。

さすがに僕もこの歳になると「ああ、明日会社行くの嫌だな」なんて思うことはありません。皆無。朝起きるのが辛いと思うことはあったとしても、むしろ「楽しい!ワクワクする!」という方がはるかに大きいのです。20代の頃は仕事の楽しさも何も分かっていなかったのでそういう時もありましたが、今はプライベートと仕事の境目があまりない生活をしていることもあるし、とにかく仕事が好きなので、そんなことは思いもしないですね。でも、一週間の疲れをちゃんと週末に取り、また月曜日から金曜日までしっかりがんばる、という健全なサイクルを回した方が、より仕事の効率も上がり物事も深く考えることができるのだろうと思います。


最近、海外からの問い合わせが本当に多く、今年はそういう年になるような予感がしています。特に多いのはインド、インドネシアを始めとする東南アジア。東ヨーロッパからもあったな。日系企業やメジャー企業の現地工場からではなく、現地企業の場合が多いようです。ものづくりをする「メーカー」がそれだけ新興工業国で育って来ているということでしょうか。いずれにしてもインド、東南アジアは熱いですね。日系の現地企業じゃないというところにも可能性を感じます。しっかりビジネスに繋げていけるように丁寧にオペレーションして行きたいと思う今日このごろです。

それでは今日はこの辺で。
明日も良い一日を。

場違いな居心地の悪さを感じた時、人はどう行動するか


娘たちのリクエストに応えて向かった神戸の王子動物園。
冬場だからきっと空いているだろうな、と思いきや大混雑。駐車場の車列は神戸文学館まで伸びています。先に家族に降りてもらい、僕だけ後で追いかけることにしました。

休日の動物園はファミリーでいっぱい。三世代で来ておられるファミリーも多い。割合で言うとファミリー(ファミリー同士も含む)9割、ノンファミリー、アベック等が1割くらい。

家族との合流を目指し彷徨い歩きますが、なかなか見つけることができません。ここまで来たら手っ取り早く携帯で連絡っていうのも面白くないので、運に身を任せることにしました。ゲームとしてはなかなか面白いのですが、先に述べたように動物園はファミリー(6回目)のパラダイス。大男が一人でウロウロしていたら逆に目立つ訳です。周囲の白い目に晒されながら、逞しく堂々と動物好きのおっさんを演じる僕。なんなら動物研究家ですけど何か?というくらいのトランスぶり。皆が集まるパンダ館とかではなく、あえて地味な「ニホンジカ」の檻の前で何かを確認するように仁王立ちしたりして「違い」を見せつける訳です。しかし、意外と大人達って動物に興味を持っていないものですね。動物たち見てるよりも子供たちの世話に必死か、人間ウォッチングを行なっているかのどちらか。だって、すれ違う人、すれ違う人、めちゃくちゃ目が合うんですもん(お前も動物見ろよ)。

動物園には小さな遊園地が併設されていますが、そこで楽しむことも忘れてはなりません。マジックミラーで足を伸ばして一人で盛り上がってみたり。

明らかに場違いな状況に身を置いてしまった時はどうするか。「ただ楽しむ」。これですね。どれだけ見られていても、自分が楽しむことを忘れてしまっては動物たちにも失礼です。そして「学ぶ」。檻の前に掲げられているプレートを一言一句噛み締め、味わいながら読む。「アフリカタテガミヤマアラシの生態」とか、いつか何かの役に立つかもしれないじゃないですか。

とまあ、そんな事を言いながら、ゴリラ館の前で娘たちと遭遇した時は心底ホッとしたんですけれど。皆様、やはり一人で行って良い場所とそうでない場所ってあるんですね。それでは、王子動物園の素敵な動物達の写真をどうぞ。

番外編

ハンター邸

文学館

観覧車から見下ろす王子スタジアムの
カレッジ・フットボール