人は器の中で成長する


相変わらず忙しい。
脳にモヤがかかっている状態。
それでいて、明日は宝塚ハーフマラソン。
信じられん。
やはり12月にレースを二回も入れるのはよそう。
予定に追われてしまっている上に、
体力を極限まで使うマラソンなんて・・・
そんな中、
今日で年内の最終営業を終える会社も出始めている。
来週に入れば、残り営業日も4日。

諸々と書きたいことがたくさんある。
ちょっとまとまっていないけれど、
「個」の力について。
数年前から「個」の力がこれからの時代、
マストスキルだということについてずっと考えている。
この件は過去も幾度となくブログに書いてきた。
「個」として力をつけなければ
これからの時代は生きていけない。
組織ではなく「個」。
「できる個」は強い。
上を見る。インカムを増やしたい。
だからこそ、現状に満足できなければ、はばたく。
では、我々会社は「組織」として、
これらの「個」をどのように扱うべきか。
力をつけ、はばたこうとする「個」に対して、
囲い込もうとするのではなく「背中を押して」
あげるべきではないのか。
インキュベートでも構わない。
流出ではなく、広がるネットワークと考えれば良い。
ネットワークとノウハウを抱えて、
帰って来てもらえるような「懐の深い」会社が、
本当に強い会社なのだと思う。
そのようなカルチャーであふれた会社では、
一人ひとりが最大限のパフォーマンスを
発揮するようにがんばる。
高いモチベーションが形成される。
機会やネットワークをうまくつかみ、
そこにリソースを送りこみビジネスチャンスを広げる。
中長期的に見れば、リターンも大きい。
人財が集まる。
そしてESは達成される。
一昔前の商社や、
「坂の上の雲」を見ていてもそう思う。
最終的には「個の力」だ。
人は器の中で成長する。
器よりも成長した個を無理やり押し込もうとするのではなく、
むしろ喜び、次のステージで広がりのあるリレーションを
お互いが築くことができる組織こそ、大きな器だと思う。
そんな会社にしたい。
課題山積。問題点を見つけて即行動。
2012年、これが自分の中での大きなテーマになる予感。
答えを出すべく模索だな。