Ustream時代 Vol.1


昨日に引き続き、
IVS(Infinity Ventures Summit)の話。
今日はひたすらデスクワーク、
ということをいいことに、2日目のIVS、
楽しみにしていた「ローンチパッド」のプレゼンの様子を、
Ustreamの中継で拝聴。
Ustreamのお陰で、
今まではリアルタイムでも、
編集でも見ることができなかったようなイベントや
セミナー、プレゼンを、リアルタイムで視聴できるようになった。
例えばIVSのローンチパッド。
スタートアップ企業を中心にした十数社が、
新製品や新サービスを、6分の持ち時間の中でプレゼンし、
優秀なプレゼンには賞が貰えるというもの。
昨日から楽しみにしていたので、
本当に興味深く見ることができました。
栄えある一位は、
ホットリンク「ソーシャル時代の株ロボット」。
これはすごく面白い製品。
リアルタイムやブログなどの口こみを解析し、
投資アドバイスをするという「ロボット」。
実際に運用益が70%も出たというお墨つきです。
単純に欲しいよね。
詳しくはこちら

うちの会社は、
「スタートアップ」でも「ベンチャー」でもないけれど、
新製品やサービスを柔軟な思考+最新の技術、
そして「ソーシャル」というエッセンスを加えて
続々と発表する企業を見ていると、
本当に刺激になる。
そんな風に思えるのも、
TwitterやUstreamのお陰。
視聴しながら、同じものを見ている人達の
意見(いわゆるTweet)すら共有することができる。
情報のリアルタイム化、茶の間の共有化、
感情、共感が情報と共に流れる、
これはソーシャル時代の肝だ。
本当に素晴らしい時代になったな、と実感。
もちろん、
がっつり食いいるように見ている訳にも行かない
(電話や打ち合わせもある)ので、
BGM的な感じでつまみ食いならぬ、
つまみ視聴な、今日の午前中でした。

固い話ばかりでもつまらないので、
昨夜飲んだヒューガルデンの素晴らしい泡でも、
どうぞ。
$アナログWEBプロデューサー、松田知樹のPC嫌い日記

IVS備忘録


今週に入って早二日経過(現在進行中)。
時間が秒速で過ぎて行くが、
今日は京都でIVS(Infinity Ventures Summit)が開かれている。
詳細はこちら
スピーカーの方々の顔ぶれを見れば、
みんな行きたくなるのではないでしょうか。
Twitterのハッシュタグで追っていると、
出席されている方のツイートで、
リアルタイムの情報が流れてくる。
その内容が、とても興味深い。
来客や打ち合わせで全てを追うことは
当然できないけど、幾つか目についた内容を、
備忘録代わりに記載します。

みんなで盛り上がる雰囲気、をつくるより、シンプルにして組織のシステムをきちんと作れば、後は組織が自動的に動き出すというのが田中さんの組織論。これって堀江貴文さんがライブドア時代にやってたことと同じだと思う。しくみ原理主義というか。

目標の高さが尋常じゃない。3時間ごとに集計し毎日世界中の営業マンがチャンピオンシップで闘うGroupon。

Groupon Japanは毎週月曜日に50、60人の新入社員を迎える http://t.co/jnEJ0bF via @techcrunchjapan

社長はみんなのためにいい道を必死で見つける。この道でディズニー超えようぜ。その道にみんな青春をぶつける。道がみんなわかってたり議論して出るならみんな自分で会社作るでしょ。

グルーポンジャパンCEOの瀬戸氏は、30才という若さ。 社員は、もうすぐ600人。キーワードは、マイクロ?マネジメント、グローバル?ナレッジ、グローバルで共通した経営指標KPI。日時売上だけじゃなく、3時間毎に数値を可視化。

グリー田中氏「5年後にはガラケーがなくなる。自分たちのビジネスは5年後にはなくなるよ。」と話しているとのこと

夏野さんから創業社長さんへのメッセージ。自分より優秀な人を自分より高給で雇って下さい。すると会社は成長します。
と、こんな感じ。
資金、スピード、人。
結局当たり前のことじゃないか、と思うけど、
そこが揃った上でビジョンが明確であれば
組織は伸びる。
そして、しくみ原理主義は理想形。その仕組みに「精神論」「企業カルチャー」までインクルードしてしまえばいい。組織を束ねる帰属意識形成をマネジメントするのは難しい。仕組み見せた上で個々が共鳴し、結果、自然発生的に盛り上がる環境になればいいのではないか、と。
理想追求型で行くしかないな。
ここまでって、線を引けばそこで終わってしまう。

良くがんばること


今朝は雲ひとつない最高の天気。
いつもより長めの距離を海に向かって走り、
堤防の突端で折り返して山の方に戻ってくる。
六甲山がこんなにくっきり見えた。
アナログWEBプロデューサー、松田知樹のPC嫌い日記

昨日は嬉しいニュースが一つ。
来年から小学生になる娘の話。
幼児教室にも入れず、何の予定もせず、
検査日の一ケ月前に思いつきで「やらせてみるか」と、
受験させた某国立大の付属小学校。
直前講習を3回程度、
親の面接シミレーションを1回だけ、
それで臨んだ試験でしたが、
無事に合格。笑
ラッキーだったのか、
縁だったのか、
強運の持ち主なのか・・・w
国立の付属小は倍率(8倍~10倍)がえげつないので、
「ダメ元」「社会勉強の一貫」としか考えていなかった、
「親のユルさ」も良かったのかも。
2歳の頃から勉強大好きな子だったので、
向いていたのかもしれないし、
本人は本人で本当に良く勉強していたので、
その努力が報われたというのがエライし、
親としては嬉しい。
なにはともあれ、
非常に効率的に合格した
のもしかり(経済的にも嬉しい)。笑
これからがスタート。
僕はステージパパ(笑)ではないので、
伸び伸びやってくれたらそれでOK。
がんばれ、娘。
(問題は次女の方・・・苦笑)
$アナログWEBプロデューサー、松田知樹のPC嫌い日記

と言う訳で、
昨夜は大袈裟だけど「お祝い」の焼肉。
$アナログWEBプロデューサー、松田知樹のPC嫌い日記
$アナログWEBプロデューサー、松田知樹のPC嫌い日記

散歩コース


今週末は、色々とひと段落の週。
予定通り、
キャビネットと本棚の整理、家の掃除、
そして来週末の旅行に向けて、
先だっての台湾出張で負傷した
キャリーバックの補修。。。
来週から年末まで一気に忙しい。
年明けからは、
確定申告やらの準備で、
週末は取っておきたい。
ちょうど今日が、
今までの整理+年末年始を迎える準備
という感じで時間がぽっかり空いたのです。
時間が空く=寝る。
土曜日の夜は21時半に就寝(笑)、
今朝7時に起きるまで10時間睡眠。笑
今日は今日で、
午前中に片づけ終わらせて、
ランチに。
お気に入りの場所へ。
$アナログWEBプロデューサー、松田知樹のPC嫌い日記
$アナログWEBプロデューサー、松田知樹のPC嫌い日記
$アナログWEBプロデューサー、松田知樹のPC嫌い日記
ヨットなら西宮浜、
クルーザーなら芦屋浜。
娘達とのんびり散歩、な、
のんびりびりびり日曜日。
明日から、
一気にラストスパート。

とても楽しい夜


12月に入り、最初の週末。
さすがに師走、今月の金曜日は
全て何かしらの飲み会で埋まっているけれど、
今年の忘年会ラッシュは控え目。
昔のようにドカンドカンと盛大にやることも
少なくなってきたのかもしれないし、
僕自身も物理的に全てにエントリー出来る訳でも
ありません。
会社、身内、地元、ゴルフ部仲間・・・
それ以外はすべて新年会に回りそう。

さて、忘年会とは直接関係ないけれど、
昨夜は苦楽園バーンズで、
仲良し385さんとさし飲み。
バーンズは今年7月、
さとなおさん電撃襲撃(笑)以来で、
僕自身もとても楽しみにしていたのです。
20時スタートで、
美味しいお酒とマスター手作りの料理を頂きながら、
お互いの近況報告、今後のキャリアビジョン、
出張先の国の状況、そして時折、
マスターを交えての談笑。
とても楽しく、豊かで、
美味しい時間が過ぎて行く。
お互いTwitterアカウントを持っていること、
そしてバーンズのマスター(@the_barns_kazu)も
Twitterを始めておられることもあり、
話題はTwitterへ。
話が盛り上がり、反応があるかどうかは期待せずに
さとなおさん(@satonao310・佐藤尚之さん)に向けて、
ツイートしてみることにしました。
そもそも、バーンズさんに来るきっかけになったのも、
Twitterですしね。
「@satonao310 さんのバー、バーンズ@the_barns_kazu で、
飲んだくれてます。
@buon_marzo 姉さまと苦楽園デートなう。」
と入れると、
ご多忙な佐藤さんから、
「ずるいなあ。」と、
一言リプライ。
たまたまなんでしょうが、
見てて下さってたみたい。
場所が違えど、時間を共有できるのが、
Twitterの素晴らしさ。
その後、385さんとは11時半まで飲んで、
さあ帰ろうかな、と思うと、
僕のツイートを見た、きよみーさんからリプライ。
新地で飲んでたけど、
今タクシーでそっち向かってるよ、
マジで待ってて!とのこと。
駅まで行ってたが、
折角なのでまたまたバーンズに戻り、
マスターと二人の店内でビールで飲み直しww
そうこうすると、
きよみーさんと旅行会社支店長のOさん到着。
そのままの勢いで1時半までガンガン飲んで、
めちゃくちゃ楽しい夜でした。
一軒の店を舞台に、
第一部、第二部、一度で二回美味しい感じ。
皆様、楽しい時間をありがとうございました。

地域ペーパー

苦楽園の地域新聞として、こんなフリーペーパーが出ているらしい。
いつもお世話になっているサロンでもらった、「EN」。
アナログWEBプロデューサー、松田知樹のPC嫌い日記
中身はこんな感じ。
アナログWEBプロデューサー、松田知樹のPC嫌い日記
僕は、地域のフリーペーパーが好きだ。
特に生まれ育った、愛着のある街は特別。

贔屓の店や老舗の店が取り上げられていると、とても嬉しいし新しい店の掲載も新発見で嬉しい。芦屋、苦楽園も、僕が子供の頃からやっているお店もあるし、新しい店も多い。でも概して回転が速いかもしれない。

そんなことがあって、今夜は子供の頃にお世話になった粋な店、粋な大人を思いだした。

例えば祖父の親友だったサムさん。
サムズプレイス(現:芦屋竹園第三別館)のオーナーで、当時珍しかった生肉の「タルタルステーキ」を、祖父に連れて行ってもらう度に「ともちゃん、これ食べ。」言うて、サービスで出してくれた。

あれは本当においしかった。今もあるのかな。
若い頃、進駐軍の通訳をやってたらしく英語もペラペラで、外人さんの友達がたくさんいて、古いボルボを20年くらい乗ってゴルフに行き、洒落たじいさんだった。僕が初めてゴルフデビューをした時に連れて行っていただいたのも、この方のボルボだった。

あの頃、芦屋駅前は今のように整備されていた訳ではないけど、古い洋食屋に外人さんも旦那衆も集まって、すごく粋だったイメージがある。パン屋のビゴさんも祖父の店に「もうかりまっかー?」って大声でのっしのっしと巨体を揺らして入ってきては、しゃべるだけしゃべって帰っていった。

なんだか分からないけど、まわりに粋な大人がたくさんいた。共通の趣味(例えばゴルフ)があって、皆が集まれる「ハコ」があって、フラッと来てはおしゃべりして帰る。

そんな小さなハコの集積が、駅、街、という規模の受け皿になる。そして、人の流れから、ある「ゆるい文化」や独特の雰囲気が生まれる。僕が子供の頃と言っても、ほんの20年や30年前、別にお金があってもなくても地位があってもなくても、ジャケットにサラリとチーフさして、パイプをくわえているような芯の通ったオッサン衆がたくさんいた。

なんだか街に活気があって粋だった。
モダンな文化。

今はどうなんだろ、これからはどうなっていくんだろう。昔の記憶がよみがえってきた。明日は苦楽園で30年以上続く老舗バーに行く予定。もし機会があればマスターに色々聞いてみよう。

少し前に話題になった、
「ぼくとお父さんのおべんとうばこ」。
朝日学生新聞主催の、
第4回「いつもありがとう」作文コンクールで、
最優秀賞に輝いた小学校1年生の片山悠貴君の作品です。
亡き父へ送る作文が、
とても感動的だったので、転載します。
記事のソース(asahi.com)はこちらから。
■受賞作の全文
おとうさんがびょうきでなくなってから三年、
ぼくは小学一年生になりました。
 
おとうさんにほうこくがあります。
きっとみてくれているとおもうけど、
ぼくはおとうさんのおべんとうばこをかりました。
ぼくは、きのうのことをおもいだすたびに
むねがドキドキします。
ぼくのおべんとうばことはしがあたって、
すてきなおとがきこえました。
きのうのおべんとうは、とくべつでした。
まだ十じだというのに、
おべんとうのことばかりかんがえてしまいました。
なぜきのうのおべんとうがとくべつかというと、
それはおとうさんのおべんとうばこを
はじめてつかったからです。
おとうさんがいなくなって、
ぼくはとてもさみしくてかなしかったです。
おとうさんのおしごとは、てんぷらやさんでした。
おとうさんのあげたてんぷらはせかい一
おいしかったです。
ぼくがたべにいくと、いつもこっそり、
ぼくだけにぼくの大すきなエビのてんぷらを
たくさんあげてくれました。
そんなとき、ぼくはなんだかぼくだけが
とくべつなきがしてとてもうれしかったです。
あれからたくさんたべて空手もがんばっているので
いままでつかっていたおべんとうばこでは
たりなくなってきました。
「大きいおべんとうにしてほしい」
とぼくがいうと、おかあさんがとだなの
おくからおとうさんがいつもしごとのときに
もっていっていたおべんとうばこを出してきてくれました。
「ちょっとゆうくんには、大きすぎるけどたべれるかな」
といいました。
でもぼくはおとうさんのおべんとうばこを
つかわせてもらうことになったのです。
そしてあさからまちにまったおべんとうのじかん。
ぼくはぜんぶたべることができました。
たべたらなんだかおとうさんみたいに、
つよくてやさしい人になれたきがして、
おとうさんにあいたくなりました。
いまおもいだしてもドキドキするくらい
うれしくておいしいとくべつなおべんとうでした。
もし、かみさまにおねがいができるなら、
もういちどおとうさんと、おかあさんと、
ぼくといもうととみんなでくらしたいです。
でもおとうさんは、
いつも空の上からぼくたちをみまもってくれています。
おとうさんがいなくて、さみしいけれど、
ぼくがかぞくの中で一人の男の子だから、
おとうさんのかわりに、
おかあさんといもうとをまもっていきます。
おとうさんのおべんとうばこでしっかりごはんをたべて、
もっともっとつよくて、やさしい男の子になります。
おとうさん、
おべんとうばこをかしてくれてありがとうございます。
小学一年生。
うちの長女の一つ上。
まだまだ小さいのに、
こんな風に健気でまっすぐな気持ちを持って、
心細いながらもお父さんのお弁当箱に支えられて
生きている男の子がいるなんて。
とても励まされました。
それと同時に自分も小さい娘達に、
今まで以上にもっともっと、
愛情を注いでやろうとも思いました。
広島の小学生、
僕の祖母も広島です。
遠くからではありますが、
応援しています。

Bridge

12/1。

2010年最後の月になりました。

「師走」は通常月の2倍速のスピードで

過ぎ去ると仮定するなら、

今月はもうあっという間に終わってしまうの

ではないだろうか。

そんな恐怖心と焦り、

そして盛りだくさん過ぎる今月の予定、

(忘年会や忘年会や忘年会やグアム旅行、あとは仕事)

に対するワクワクが交錯する、そんな月始めです。

過ぎゆく時間の流れの速度を、

物理的に調節することはできません。

速く感じるか、遅く感じるかは、

受け側のコンディションと感覚の問題。

昨日も今日も、毎日色んなニュース、

情報が飛び交い、

仕事でもアクセルは踏みっぱなし。

でもこのブログのコンセプトは

「Slow Ride.」

少しでもBGMはゆったり目で。

Bridge – Eishu