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環境、育て方が、
人格形成に大きく影響するというお話。
考え方、価値観、哲学も、
全てそうだ。
今日、ランチを共にしたF氏にお聞きした
某社長(仮にT氏)の、幼少期の生い立ちがすごい。
T氏は子供の頃、
親から「あれはダメ、こんなことしたらダメ」と、
一度も言われたことがなかったらしい。
その代わり、自分の頭で考えて、
答えを導きだし、そのように行動するようにだけ、
強く言われたのだ。
ケンカして帰ってきても、
「そんなことしたらダメでしょ」ではなく、
「お前は、どうしたいんだ。どう思う?」と、
徹底的に子供の頭で考えさせるようにした。
小さい頃から自分の頭で考え、行動してきた
T氏、小学2年生の頃には、
近所に捨ててあった自転車を拾ってきては、
きれいなパーツだけを取り、
組み合わせて修理し、自転車屋さんに売りに行き、
月に数万円は稼いでいたそう。
また、小学5年生になると、
撤去された自転車を廃棄場に運送するトラックの
運転手を買収し、このトラック一杯分の自転車を売って、
利益を折半しよう、と持ちかけ、本当にその通りにしていたそうだ。
父は日常会話を英語で、
母は日本語で、という家庭で育ったため、
中学に入る頃には、日経新聞とNYタイムズを交互に読みながら、
投資の勉強をし、リッチ層から資金を集めてファンドを始め、
18歳でフェラーリを手に入れる程になったらしい。
まるで、村上ファンドの村上さんのような話だけど、
実際にこういう人がいるんだ。
僕もT氏には一度だけお会いしたことがある。
幼少期のこうした経験が幸せかどうかは別にして、
「型に押し込めない」
「制限を設けない」
「減点方式ではなく、加点方式」
と言った方針は、
人の「伸び伸びとした人格形成」に
大きく寄与するのかもしれない。
そういった人ばかりでも困るけど、
そういう人が増えれば、
日本はもっと良くなり、面白くなりそう。
日本から、FacebookやGoogleと言った、
世界を世間する企業が次から次へと
出てくるようになるかもしれない。
上記のエピソードは極端すぎて
参考にならないけれど、
スピードを求めるのであれば、
ドラスティックな方向転換、
発想の転換が求められるのかもしれない。
でも意外と面白いことに、
上記の方達の仕事の仕方は、
いたって普通、正統派らしい。
思考パターン、アイデアの柔軟性、
そして実現スピードが違うのかな。
少し、考えてみることにします。
あまりに眠たいので、
今日はこの辺りで。
やはり環境のゆえんか
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