ブレイクスルーを待つ


人として、深みと幅が増す瞬間って、
どういう時なんだろう。
僕の周りにいる「懐が深い」人達を観察していると、
やはり壁や挫折や、自分ではどうにもならないこと、
例えば生まれた場所とか、家庭環境とか先天的なものとか、
そういったものを全て受け入れて、
ブレイクスルーしている人なのかな、と思います。
突き抜けることができないものには、
「蓋をする」、未決ファイルにお蔵入り、という扱いにして、
回避してもOK。それも一つの解決。
受け入れるということは、
諦めとか逃げとか、そういったネガティブなものではない。
逆に、真正面から向き合い、ぶつかった結果のもの。
どうにもならないこともある、
例えば、過去を変えることはできない。
自分という存在を捨てて、誰か他の人になることもできない。
ただ、自分と向き合い、戦い、
最後には受け入れるだけ。
そして、前に進む際には、自分を信じてあげる。
そういう人は、優しい。
優しくて、深くて、幅がある。
どれだけのことを考えただろう。
頭で分かっていても、
どうしても受け入れられないこともあるしな。
そこを笑い飛ばせるようになれば、
きっと僕も少しは近づけるかな。
ということで、
そのブレイクスルーの瞬間を、
ただただ待ちたいと思います。
多分、方向性は間違えていない気がするので。

気ばかりが焦って、
体がついて行かない。
頭がモヤモヤし、どうもすっきりしない。
これも昨日の診察で変わればいいけど、
焦って焦って焦りまくる。
焦ってもどうにもならないことも、
もちろん分かっているんだけど、
気持ちと体は別だな。
竹を割ったような分かりやすい判断、
切れ味鋭い仕事の仕方や、
ロジックの立て方や、
自分の理想とする仕事のフローとか、
全然出来ていない、むしろ退化している。
もっともっとやりたいことがあるのに「。
良くも悪くも、環境の中での自分と、
本来自分が良しとする自分との中で、
かなりの乖離が発生している。
そこは肌感覚で分かる。
だから、焦る。
でも、体がついていかない。
この秋はしんどい季節になりそうな予感。
忘年会シーズンまでには必ず乗り越えよう。