「血は争えん」 マニアックな会話。

貸してたスキー板を返してくれるとの連絡が、

弟から入りました。夜の21時過ぎです。

「今どこにおるん?」

「阿倍野におるよ。」

「んなら、梅田まで来てやー。家まで乗せてって。」

という訳で、弟の車で帰宅。

帰り掛けにコンビニで食事とおつまみを購入。

こんな時、兄っていう生き物は、弟の分まで全部出してあげます。

「なんでも好きなもん、いれや。」

「ええの?」

「ええよ。お兄ちゃん、お金持ちやから。」

¥持ちではありませんが、兄という生き物はこんな感じです。

肉親だけではなく、年下の人に対しては、全て出したくなります。

それはさておき。

ダイエット中の為、家では殆ど飲まないビールを飲みながらの

会話は、自然とクルマの話に。(以下、マニアックなので悪しからず。)

「やっぱ、シトロエンのDSでしょ。」

「あんなアバンギャルドなクルマないもんなー。」

「で、遊び用には、オースチンヒーレースプライトな。」

「ええなー。カニ目。でも、トライアンフのTR-4も捨て難いな」

「そんなコンパクトなツーシーターばっか持ってどないすんねん。」

「いや、ファミリーカーにはDSやから。」

「そんなハイドロなファミリーカーあるかいな。」

「でも、¥持ちになったら、Eタイプ(ジャガー)はほしいなー」

「ほんまに。あれは永遠の名車やからね。」

「未だに、値段もaskやもんね。」

***以下エンドレスなので省略****

こんな会話をしてると、何杯でもビールを飲めます。

30歳と今年29歳の弟の男兄弟の会話は、

小学校時代からほとんど変わっていません。

基本的に、「男」はいくつになっても「子供」です。笑