みんな赤ちゃんが好き。 in ハワイ

「娘(もうすぐ10ヶ月)を連れて買い物に行くと、売り場の女性店員さんが集まって来て、ちょっとおいしいよ。」という上品な話を以前の日記で書いたことがありましたが、どうやらこの現象は海外でも共通しているようです。

やはり、ホテルのエレベーターの中、レストラン、ランチワゴンで食事中、ビーチ、飛行機の中でも、ガイジンさん達は娘をあやしてくれます。私が観察する限り、赤ちゃん好きは日本人よりも欧米人の方が勝っているかもしれません。いや、日本人は基本シャイだからかもしれませんが。

そういう訳で、今回、どういうオイシイ経験をしたかと申しますと、場所はワイキキのシャネルです。いわずと知れた、日本人観光客(特に女性)のメッカです。以前の私の印象では、ここのの店員さんは、日々押し寄せる日本人に飽きているのか、あまり対応が良くないという印象があったのですが、今回は店に入るなり、3人くらいの店員さんに囲まれました。特に喜んであやしてくれたのは、少し老けたシャラポワみたいな店員さんです。シャネルの小さい紙袋を娘に渡してくれ、

「かわいいわねー。」

「あなた、とってもスマート(賢い)ねー。」

「チュッチュッチュ・・・」 (鳥の鳴き声?)

と、熱心に遊んでくれます。

英語で褒められても、娘は理解できているのでしょうか。

案の定、時差ボケ気味の娘の反応はイマイチ・・・(-_-;)

横を見ると、子守を店員さんに任せて無我夢中で

品定めをしている嫁の姿が・・・・。(-_-;)

君達、少しは気を遣え・・・  _| ̄|○

「仕方ないから対応してあげているわよ。」的な印象のあった、ワイキキのシャネルですが、とても親切にしてくれたので少し好きになりました。明日はまた別のエピソードを。

↑ オアフ島ノースショアのカフクにある、ジョバンニの

   ランチワゴン。プリップリのシュリンプスキャンピを

   味わうことができます。マジでうまい。

悠々自適夫婦 in ハワイ

ノースショアでシュリンプスキャンピを食べていると、白人のおじさんが、「ニホンジンデスカ?ココスワッテイイデスカ?」声をかけてきました。

「どうぞ。」というと、長机の端の方に座られました。とても優しそうな方で、年齢は60歳手前くらいでしょうか?目線はやっぱり娘を見ています。「カワイイネ。ナンネンデスカ?(恐らく何歳?の意)」となかなかの日本語で話しかけられてきます。聞くと、奥様が日系人のようです。

たまにこのような少し日本語を話せます、みたいな方と話すと、必ず途中から、日本語と英語が混じった変な会話が始まります。暫くすると、列に並んでいた奥様が、両手にプレートを抱えてやってきました。顔は完全に日本人のおばちゃん。でも、旦那様の方が、積極的に日本語で話そうとします。奥様は英語オンリー。実はあまり得意ではないのかもしれません。途中から完全に英語オンリーの会話になって行きました。

さて、このご夫婦。カナダのバンクーバー出身で、ハワイまで客船に乗って6日間かけてやってきたそう。ハワイには3日間滞在して、帰りは飛行機で帰るそうです。船の旅はさぞ、優雅がだろうと思いきや、旦那様、「いや、そうでもないですよ。何もすることがなくて、御飯を食べてジムに行って、御飯を食べてジムに行って。。。の繰り返しでした。」とのこと。船にはその他プールやカジノ、船上パーティーもあるようですが、興味なければ行きませんしね。飲食、読書、会話、そんな程度でしょうか?

でも、悠々自適生活。

うらやましいです。私も若いうちにがんばって働いて、

老後はこのご夫婦みたいな生活してみたいです。

さて、明日は、また別のエピソードを。

↑ニンニクとバターたっぷりのスキャンピ。

ノースに行ったら、これを食わずに帰るべからず。