「海の底」でどんよりまどろみながら、
「企業って何なんだろう。」と、ぼーっと考えていました。
考えながら一つのことを思い出しました。
僕が勝手に「師匠」と思っている、
神戸女学院大学教授の内田樹先生の、「デフレと会社」というコラムです。
2年前の雑誌を書棚からひっぱり出し、久しぶりに読み返してみました。ちょうど、「不況」「デフレ」と言う言葉が頻繁に出ていた時代です。その記事には、企業の「創業期」から「衰退期」までのフローが、先生なりの観点から分かりやすく書いてあり、当時、うなずきながら、何度も読み返した記事です。
あらためて、「会社を大きくする」ために必要な人材についての先生なりの見解を再認識しました。それは、
「自立心旺盛な人、創意工夫の才を持つ人、新しいビジネスモデルを見つける直感に恵まれた人、支配的な価値観に対する懐疑を抱く人、意外なものを結びつけるネットワークを持つ人、自ら進んで行動できる人」
自分にはこれらの特性が備わっているだろうか?
もし、まだ体得していなかったとしても、
これらの能力がいかに大切であるかを認識し、
日々努めているだろうか。
うとうとしながら考えた一日でした。
ハワイのあちこちにある、
L&Lドライブインのロコモコ。
シンプルだからこそ、おいしいんです。