ノースショアでシュリンプスキャンピを食べていると、白人のおじさんが、「ニホンジンデスカ?ココスワッテイイデスカ?」声をかけてきました。
「どうぞ。」というと、長机の端の方に座られました。とても優しそうな方で、年齢は60歳手前くらいでしょうか?目線はやっぱり娘を見ています。「カワイイネ。ナンネンデスカ?(恐らく何歳?の意)」となかなかの日本語で話しかけられてきます。聞くと、奥様が日系人のようです。
たまにこのような少し日本語を話せます、みたいな方と話すと、必ず途中から、日本語と英語が混じった変な会話が始まります。暫くすると、列に並んでいた奥様が、両手にプレートを抱えてやってきました。顔は完全に日本人のおばちゃん。でも、旦那様の方が、積極的に日本語で話そうとします。奥様は英語オンリー。実はあまり得意ではないのかもしれません。途中から完全に英語オンリーの会話になって行きました。
さて、このご夫婦。カナダのバンクーバー出身で、ハワイまで客船に乗って6日間かけてやってきたそう。ハワイには3日間滞在して、帰りは飛行機で帰るそうです。船の旅はさぞ、優雅がだろうと思いきや、旦那様、「いや、そうでもないですよ。何もすることがなくて、御飯を食べてジムに行って、御飯を食べてジムに行って。。。の繰り返しでした。」とのこと。船にはその他プールやカジノ、船上パーティーもあるようですが、興味なければ行きませんしね。飲食、読書、会話、そんな程度でしょうか?
でも、悠々自適生活。
うらやましいです。私も若いうちにがんばって働いて、
老後はこのご夫婦みたいな生活してみたいです。
さて、明日は、また別のエピソードを。
↑ニンニクとバターたっぷりのスキャンピ。
ノースに行ったら、これを食わずに帰るべからず。