週末のメンタルケア

雨のためインドアの一日。

晴れていればランニングも出来るんだけど、雨なので仕方ありません。それに、曇天と降雨時は著しくパフォーマンスが低下(頭痛と自律神経系)してしまうので、ここはもうスパっと諦めてしまう。流されることと、自分にとって心地よいことを行うようにしています。

音楽を聴きながら寝そべって旅行記を読んだり、アイロン掛けをしたり、靴のメンテをしたり。疲れたら窓の外の雨音を聴きながら目を閉じて寝る。無理をしない。先日東京で開催された日経ヒューマンキャピタルでも、メンタルヘルスやヘルスケアのブースが活況でした。仕事で最大限のパフォーマンスを発揮するためには、やはり、心身の健康が不可欠という訳です。週明けからスタートダッシュを決めるためにも週末を効果的に使いたいものです。

僕にとって、整理整頓もメンタルケアの上で大切な要素です。
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霧に霞む国境の警備から離任したいと思う

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昨日の続きです。

二夜連続で仕事帰りに整骨院に行きました。症状から言うと完全に「ぎっくり腰」らしいです。まあね、薄々感じていましたが、あの「魔女の一撃」のようにカウンター1発でノックダウンという感じではなかったため、じわりじわりと国境(歩ける状態と寝たきりの狭間)に近づき、その周辺をウロウロしている感じです。

整骨院では、骨盤矯正と坐骨周りの筋肉をほぐしてもらい、帰宅後は骨盤矯正体操を実行。座っている時間が長いと尻の筋肉(いわゆる尻のほっぺたの肉ですね)が凝るらしい。座ってPCをカチャるのが仕事なので、適度に運動や足腰伸ばしながらケアをしていく必要がありそうです。

とにかく、この国境から出来るだけ遠く離れたいし、今気候的には一番の山とランのシーズンなので、晴れ渡る六甲山を指をくわえながら眺めるのも辛い。とはいえ、今週末は出来るだけ身体を休めてケアにつとめたいと思います(既に歯医者と整骨院を予約済)・・・

早く完治して運動後の冷たいビールを飲みたい!
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こちらの腰世界(歩ける)とあちらの腰世界(寝たきり)の国境におります

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元々持病の腰痛ですが、出張疲れかフライト疲れか、腰が崩壊直前となっております。

何度もぎっくり腰になっているベテラン腰痛者ですので、こちらの世界(歩ける)とあちらの世界(寝たきり)を隔てるレッドゾーンは身体が良く覚えています。今はまだギリギリ動けるレベルですが、多分、くしゃみ一つであちらの世界に光速で移動するでしょう。

昨日、あまりの痛みで仕事にならないので、会社近くの整骨院を予約し、治療に行きました。まあ骨盤が歪んでいるとのことで(そりゃそうだろう)、骨盤矯正マッサージと電気を当ててもらい、少しマシになったかなという感じです。あとは、貰ったチラシにある骨盤矯正運動をしっかりやるだけ。まだ歩けるだけマシですが、ほんとレッドゾーンを超えてしまうと、あっという間に寝たきりの生活になりますからね。ガラス細工のような腰です。風邪や頭痛と違うのはこればかりは、気合いと根性が全く通用しないところ。ベッドから降りてトイレにいくのに、どれだけ時間掛かるか!その間、ずーっと激痛との戦いです。ああ、ほんまに一度腰を取って、健康で新鮮な腰に付け替えたい!

ちなみに、本サイトのアクセスレポートを見ていると、毎月以下のような検索ワードでかなりの方が訪れてくれています。例えば、

「ぎっくり腰 トイレ」
「ぎっくり腰 かと思ったら」
「ぎっくり腰 動けない」
「ぎっくり腰 笑う」
「ぎっくり腰 真っ白に」
「ぎっくり腰 人生」
「ぎっくり腰 人生狂わす」

皆さん、「ぎっくり腰で人生狂わす」なんておおげさな!と思うでしょう?いえいえ、ほんと、それくらいのことを考えるんですよ。僕なんて、死すら覚悟しましたからね!ちなみにこのブログの人気記事はこちらです。3年以上前の記事なのに、未だに腰痛に悩む皆さんが仲間探しと、しばしの安息のために訪れてくれています。

腰痛人生史上最大クラスのぎっくり腰に直面した時、人は何を考えるか (2013年1月6日)

ただのぎっくり腰だと思っていたのが別の病気だと診断された時、人は何を考えるか (2013年1月9日)

さあ、この一週間が正念場です。
とりあえず一寸先は闇ということで、どうなるか分かりませんが、職場に行くことが出来れば毎日仕事帰りに整骨院に通院するつもりです。

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飯テロという名の敵

とても良い天気なのに、あまりの強風に屋外に出来る気にこれっぽちもなりませんでした。

ネットニュースを見ると「関東では春一番を観測」とありましたが、関西でもこんなに強い風が吹いているのに、地域ニュースでは「強い風に注意しましょう」くらいのもので、なんだか肩透かしを食らった気分です。僕だけがこんなに心配しているのか、と取り残された気持ちになってしまいます。

風がひゅーひゅー吹く音と、今にもちぎれて飛んでいってしまいそうな庭の木の葉をリビングから眺めつつ、ちょうど良いや、今日はデスクワークの一日にしようと思って自宅で大人しくしていました。下手に外に出ると、飛んできた金ダライに頭を打つかもしれません。それにしても、すごい風。

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とはいえ、夕方には風も収まるだろう、その時にはジョギングに出掛けようと思っていたのが的中。風も落ち着き始めた17時半から走り始めましたが、この時間の国道沿いは焼肉屋が最大の敵になります。店外に放出されるあの香ばしくスモーキーな香り。焼肉の香りってどうしてあんなに人を幸せに(あるいは不幸せに)させるんでしょうね。ランナーにとっては「飯テロ」でしかありません。

どちらにしてもお腹もすくし、早く帰ろうと思う気持ちが足を速めます。痛めている膝を考慮して軽く10kmでしたが、気持ち良く汗をかくことが出来ました。

いつもの休日、走って、読んで、仕事。
していることに変化はほとんどありませんが、季節は少しづつ春に向かっているようです。

意識高く走ったのに、月にも見放される中年の名月


FBで皆さんが美しい中秋の名月をアップしているのを見て、なら僕も、と、夜ジョギングに出掛けたらこの有様。折角のスーパームーン、なんとなく岩の割れ目から溶岩が見えているようで不気味でもあります。

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それにしても、走るには最高の季節がやって来ました。

中年でも意識が高い僕は(「中年」については前日の記事を参照)走ることをとても気持ち良く楽しむことができます。汗を流すことでご飯を美味しく、罪悪感なしに頂くことができるからです。

「意識が高い」という言葉は、知的でアグレッシブで自分磨きに余念がない学生を揶揄する言葉として数年前にかなり流行りましたけれど、意識が高い(未だに定義が分かりませんが)ということは少なくとも悪いことではないと思います。

むしろ若い時のエネルギーを何かにぶつけるというのは若さの特権でもあるし、成長するにつれて過去のイキりや勘違いを黒歴史として赤面しながら振り返ることがあったとしても、そういう経験があるからこそ学び成長できる訳で、改造車のマフラーを天高く伸ばすか、学力を伸ばすか、コンビニにたむろして朝を迎えるか、徹夜でミートアップしビジネスのストラテジーをビルドするか、どっちにしても、マグマのようなエネルギーを何かにぶつけることは向上に繋がります。それに、エネルギーを注ぐ方向が人によって違ったとしても、大抵の人はなんとかなっている訳で、あまり差は開かないものではないかなと思います。むしろマラソンと同じで常に何かを積み重ねていることで損はないとも思います。

どうせ生きているなら、下よりも上を見ていたものです。

人に頼まれた訳でもないのに10年以上ブログを更新し続け、走り、学び、仕事をして、バーで酔いつぶれている僕は、どっぷり意識高い系カテゴリに浸かっていると思いますが、気持ち悪がられようが、小石を投げられようが、進めるうちはこのまま進んで行こうと思っています。

金鳥の夏 日本の夏


花火が上がると金鳥のCMを思い出します。

「金鳥」の文字花火と「金鳥の夏 日本の夏」というコピーがそれだけ深く頭に刷り込まれているということで、蚊取線香ひとつで大胆にも日本の夏を定義してしまったこのCMは秀逸と思わざるを得ません。それにしても夏のCMって、日本文化全開のものが多いですよね。

芦屋の花火は会場で見るもよし、山の手で見るもよしですが、我が家はいつも少し離れた青木のサンシャインワーフから見ることが多いのです。というのも、例年花火大会の日に盆踊りが開かれているからなんですね。盆踊りって、数ある夏の風物詩の中でも一番「味」を感じます。「先生」と言われる高齢の皆様が櫓の上でお手本の踊りをし、その櫓を二重、三重に取り囲んで、老若男女が並んで踊る。本来の意味で言えば盆踊りはお盆に先祖の霊を慰めるために踊るものなのでしょうが、僕としては高齢化社会における地域のコミュニティ強化、親睦、老人でも楽しめるイベントとして意義深さを感じます。誰でも参加でき、見よう見まねで踊れる簡単さもいいですよね。

櫓の向こうで花火が上がる。なんとも、日本の夏です。久しぶりに娘を連れて踊りましたが、楽しかった!

こんな日でも良いことはある


安保法案、新国立競技場の見直しを巡る戦略、そして、台風。なんだか釈然としない金曜日。

今朝、台風の影響もあるだろうからと早めに家を出たものの、非情にもJR神戸線はストップ。ホームに溢れかえる人々、改札の前でスマフォ片手に次の一手を思案する人々を見、どうにもならない現実を前にさっさとJRは諦めて、阪急の駅へと歩を進め、びしゃびしゃにながら出社(それでもコンビニのアイスコーヒーは片手に握りしめて)。JRのストップは慣れているからこその見切りの速さ。

忙しかった一日、会議で遅くなった夜の帰宅も土砂降り。

電車も混んでいるだろうからと、同僚と共に駆け込んだラストオーダーの居酒屋で「角ハイボールキャンペーン」をやっていて、飲んだ4杯のハイボール分のスクラッチカードをもらって削ると、すべて当たり。

こんな日でも良いことはある。

満員の神戸線で帰宅し、貰ったばかりの角ハイ・アルミタンブラーにウイスキーを注ぎ、ソーダで割る。美味しい。願わくば、こんなことで引きの強さを出さなくても良かったのだけれど。

なんて良い夜なんだろう


車のサンルーフを全開にして薄暮の中を走る。

目当ては、夜の食材とウイスキーと炭酸水の補充。夜が気持ち良い季節になってきました。帰宅して車をガレージに停め、買ったハイボールをプシュっと。家に帰るまでの薄暮に外で飲む酒の旨さったら。ああ、なんて良い夜なんだろう。

昼間は10Km走って、仕事に調べ物。デッキの掃除をして、少し休憩しながら本を読む。ただでさえスッキリしているハイボールに更にレモンを加えてキリッとさせると、今日あった出来事が鮮明に思い出されて、良い週末だったな、気持ち良い一日だったな、と思いを馳せます。

BGMは不朽の名作、今は亡き Nujabes の Kiss of life mix

Nujabes – Kiss Of Life

【緊急提言】実際に行ってみたが、自分の感覚は間違いではなかった


無事に運転免許証の更新が終了しました。

昨日「なんとかならないものか」という更新センターというシステムに対するただのグチ提言記事をエントリーしましたが、まあ、もしかすると自分が気付いていないこともあるのかな、ちょっと言い過ぎたかな、と色々と考えながら、今日実際に行ってみて改めて思いました。

やっぱり無駄。
仕組みが無駄。

もちろん安全運転は何よりも大切ですし、啓蒙活動も大切です。しかしですよ、自分なりに更新フローを他角度から観察してみたけれど、必要性、意義、実際に行って良かったと思えた点、全てにおいて何一つありませんでした。まず事務手続きは全て電子申請可能。緩い視力検査に、粗い証明写真。視力検査は昨日の記事に書いた通り。写真は写メで撮ったものを添付してアップする方が美しい。一般講習は必要なし。どうしても講習が必要であれば違反者のみEラーニングでやるか、最寄りの警察署で代替可能。まあ、事故の映像を見せられた意義は「極力、車は運転せんとこ」という思いを新たに出来たくらい。

窓口の女性の愛想の良さと、講習担当の(警察OBと思われる)おっさん先生の優しさと申し訳なさそうな表情を差し引いても、意義はない。同じ教室に座っている皆さんと「ああ、誕生日近いですね、もしかしたら同じ日かもしれませんね」などと言うような一体感は少しくらいはあるかもしれないけれど、そのような一体感はそもそも「更新」という目的のためだけに集まっていて、団体競技を一緒にする訳ではないので、必要ありません。このために貴重な日曜日の三時間を使うなんて!わたしゃ土日祝は激しく忙しいんだよ(知らんがな)!

恐らく、周りの皆さんも同じことを思っているのか、列に並んでいる間や、講習の教室で開始まで30分も待たされている間にイキイキしている人は一人もいない。僕が見る限り、全員死んだ魚のような目をしています(自分含め)。是非、比べて欲しい。マラソン大会のエントリー窓口に並ぶ列のランナーの表情、スキー場のチケット売り場に並ぶボーダーの表情、ディズニーランドの開門を待ってゲートに並んでいるファミリーの表情と、それを。つまり、皆、同じ気持ちなんです。

人の目をこのようにするなんて、やっぱりどこか問題です。ワクワク感がないんです。義務と強要でしかない。これでは日本という国からドライバーがどんどん減ってしまう。自動車産業が衰退してしまう。OBの再就職先と交通安全協会という天下り先がなくなってしまう。という訳で、警察と公安委員会には

1,「免許証更新センターの廃止と電子申請化」

2,「エンターテインメント要素満載の更新センターにリニューアル」

上記どちらかを早急に選択していただきたい。後者であれば、オリエンタルランドかUSJに業務委託すればよろしい。それなら、みんな3年、5年に一度の更新を心待ちにすると思いますし、職員さんもそんなに申し訳なさそうな表情をして仕事をしなくても良いと思いますよ。まあ、これでも昔に比べたら随分改善されたのだと思いますけれど。職員さんのオペレーションも神業的に早いし。

自分の次回更新は5年後。
いずれにしてもそれまでに何らかの改善を求めたいところです。

まあ、5年に一度でこんなに文句言わなくてもいいよね、という一人ツッコミもありますが。

シンプルかつ効率的にならないものだろうか


寒い日が続きますね。

今日も元気に出勤しておりました。いやいやどういう訳だか仕事が忙しいのなんの。スケジュールがものすごい勢いで埋まっていくのを見るのは嬉しい半面、恐ろしくもあります。だって、ちょっと風邪でも引こうものなら、全てのスケジュールが音を立てて崩れる訳ですからね。余裕がないのはリカバリが効かないということと同じですから。

今年は幸い、風邪にもインフルにもなっていません。このまま春まで突っ走れたらいいのにと思っています。


免許証の更新に行かなければなりません。

あれって本当にどうにかならないものでしょうか。なにゆえに更新センターまで行かなければならないのか。警察天下り職員の職場を確保するため?既得権益?なにせ効率悪いですよね。

あそこですることって全てインターネットで完結できるでしょう。電子申請にクレジットカード決済。視力や聴力検査がどうしても必要なのであれば、全ての病院で検査できるようにして、検査結果を免許証管理しているデータセンターに送る仕組みを作れば良いだけだし。これなら更新月じゃなくても随時実施できますよね。一般講習なんてしてもしなくても一緒。みんな死んだ目でビデオを見てるだけなので、センター出たらすぐに忘れるんですから。もちろん、違反者にはそれ相応の指導は必要でしょうけれど。

日本全国の更新センターに掛かっている経費と人件費を考えると、そのようなインフラ作る方が余程安いし、免許保持者の負担も減ります。PCやインターネットやクレジットカードが使えない人のための窓口は、市役所(また出先機関)か警察署に設置すれば良い。遠いところまで行くことを考えれば、その方が余程便利です。

そのうち時代は変わっていくとは思いますが、行政関係の手続きは(パスポート、運転免許、住民票・・・)まだまだ効率悪くて煩雑ですので、なんとかならないものかと思います。