することより、しないことを決める

少し涼しくなったとはいえ、日差しはまだ夏のそれを感じます。
仕事をしていて少し出足が遅れた今朝の11kmランもまだまだキツく感じます。海では競技カヌーにヨット。皆さんそれぞれ練習に励んでいますが、僕はランナーとしてカヌーの皆さんと競争です。抜きつ抜かれつ。

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Costcoに行く時はいつも「あれもこれも」と買い過ぎてしまうのですが、今日は「買わないもの」を事前に決めて行きました。どんなことでも、「すること」、より、「しないこと」を決めた方がうまく行く場合が多いですね。「すること」を決めてしまうと、荷が増えるばかりです。でも、「しないこと」を決めると、コンパクトになりますし、目的を達成しやすくなります。荷が軽いので、達成途上の道のりで起きる問題も解決しやすくなります。

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という訳でいつもはワゴンの荷台が一杯になるのですが、今日はコンパクトになりました。大成功です。

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[決める、実行する、評価する]決めるが多い週

今週も出会いと学びに溢れた一週間でした。

特にプロジェクト会議が多かったように思います。すごく単純なのですが、業務フローを「決める、実行する、評価する」に分解すると、「決める」が多い週でした。決め方にも色々あって、リーンキャンバスを使ったり、モックを作ったり、ブレストしながらホワイトボードに描いてみたり、飲みながら話したり。

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昨夜は米国からビジネスパートナーが来日し、会議の後に食事をしながら話をしていたのですが、コンピューターサイエンティストでありながら「技術力よりもホスピタリティ、サポート、信頼関係」を口酸っぱく強調する姿が印象的でした。

技術を持っていても信頼できない人はいる。逆に信頼関係がある人は、その技術も信頼できる。未来のテクニカルサポートのあり方についての青写真も興味深かったです。来週はこのチームとシリコンバレーでミーティングを行います。物事がどんどん進んで行きます。

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[食レポート]”GYOZA – OHSHO”は”餃子の王将”とは似て非なるもの

阪神芦屋駅前にオープンした「お洒落王将」こと、”GYOZA – OHSHO”に行ってきました。結論的に言うと、

“GYOZA – OHSHO”は”餃子の王将”とは似て非なるもの

です。しかし味はさすが王将。安心の王将テイスト。他の王将店舗と同じ味でした。ちなみに阪神芦屋店は今週オープンしたばかり。覚悟はしていましたが45分待って入店。暇つぶし用に、自分は本を、子どもたちにはそれぞれiPadを持たせて正解でした。今回のブログは、恐らく芦屋の中でも比較的早い”OHSHO”レポートをお届けしたいと思います。

さて、まずは店構えから。シャレオツです。
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市内でも話題になっていました。皆さん興味があるのか、長蛇の列・・・
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店内は19席でこじんまりしていますが、「王将」の店員とは全然ユニフォームが違います。まるでカフェの店員さんのよう。
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王将と言えば、マイク越しに中国語(王将用語)で厨房に注文するのが有名ですが、ここでは、「コーテルイー!(餃子一人前!)」や、「ソーハンリャン!(焼き飯二人前!)」などの掛け声が飛ぶ交うことはありません。店員さんがとても丁寧に「ご注文はいかがいたしましょう?」と聞いてくれます。「王将」と思うと調子が狂いますが、ここは”GYOZA – OHSHO”です。
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こちらがメニュー。その店独自料理があります。
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芦屋店独自メニュー、コブサラダをオーダーしました。特性ドレッシングをつけますが、美味しい!
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王将にはない、ワインやスパークリングなど。グラスワイン安い!
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さて、まずは定番の餃子です。味は同じ!
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大好きな肉と卵のいりつけ。美味い!生ビールと共に
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天津飯に、
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ラーメンチャーハンセットに、
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油淋鶏。
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折角なので白のグラスをオーダーしました。餃子との相性は、まあまあ。笑
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いかがでしたでしょうか。レギュラーメニューは王将と同じで、味も一緒で安心感があります。しかし、店内の雰囲気、ドリンクメニュー、オリジナルメニューなど、女性が一人でも入れそうな作りになっているのが印象的でした。僕個人としては、地元に初めて王将、いや、”GYOZA – OHSHO”が出来たことが嬉しく、定期的に利用しようと思っています。

ご馳走さまでした!

ふくろうと学び

会社近くのタイ料理の店が美味しくて良く行くのですが、その店の隣に有名なパンケーキの店がオープンしています。今日初めて気付いたのですが、なんと、この店の入り口にふくろうがいるんです!

じゃーん
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めっちゃかわいい!
近くに寄ろうとすると「え・・・?なに・・・?」って感じで戸惑う仕草を見せてくれます。キュン死です。どことなく猫にも見えるし、ふくろうファンが多いのも頷けます。鳥と猫の「あいのこ」のようでかわいいですね。


先日は友人が経営する会社の10周年パーティーに参加させていただきました。梅田ピカデリーを貸し切り、数百人のオーディエンスを迎えて飲食自由のパーティーです。社員さんばかりで結成したバンドの演奏、漫談、鏡割り、インターンの学生たちによる出し物、10年を振り返る映像、ビンゴゲームなど・・・こうして盛大にパーティーを開いて周囲に感謝を表すのも素晴らしいし、何よりも社員さん同士の団結力も素晴らしかったです。かなりの時間を掛けて準備をされているのが分かります。「会社はみなさんの力あってこそ経営できる。」色々と勉強になりました!

関西IT業界は狭いので、「お〜久しぶり〜!」的な感じで思いがけずたくさんの知り合いに会うこともできて嬉しかったです。二次会にも参加させていただき、山のように飲ませていただき、すっかりお世話になりました。
ありがとうございました。

[阿呆腰男放浪記]動けば何とかなる

昨日のブログで、

「今回はとにかく痛くても動くようにしています。」

と、ベテラン風を吹かせる発言をしましたが、そのとおりのことを実践しています。今朝も、起きるなり意識がぶっ飛ぶくらいの痛みを感じたのですが(実際夜中に何度も目が覚めましたが)、クライアントと姫路まで出張同行しました。動けばなんとかなるもんです。

我慢のご褒美が、姫路駅から真正面に見えた晴天の国宝・姫路城。

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クライアント一行に心配されながら、なんとかミッションを終え、そのまま大阪へ。痛くてもとにかく動く!を今回のテーマにしているものですから、遅めのランチは最近オープンしたばかりの「一蘭 梅田店」へ。この閉塞感溢れる自習室のようなカウンターとすぐに膝が壁にあたる小さいイスにやり場のない怒りを覚えつつ、完食。

これが阿呆腰男放浪記たるもんじゃい!!
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そしてすぐに行きつけの整骨院へ。

「うわあ・・・これは・・・」 
(これはってなんじゃい!)

「痛いでしょう・・・?」 
(ああ、痛いさ。意識が遠のくほど痛いさ!)

「この状態で良くあちこち動いてますねえ・・・」
(それが仕事、ビジネスマンっちゅうもんじゃろうが!)

「山を走るなんて想像できないですねえ・・・」
(趣味や、ほっとけ!)

そんなことを思いながら、いつもすんませんねえと感謝と恐縮を表しつつ、再来週に海外出張控えてるんで、集中して来るからよろしくネ。と爽やかに立ち去りました。ビジネスは戦争やといいますが、痛み止めが切れた後、帰りの駅でハイボールを注入するあたり、ほんまに阿呆やなあと我ながら思います。

という訳で明日も大体同じような動きになるでしょう。
秋らしい風が吹き始めているのがせめてもの救いです。

日曜日のInstagram

「日曜日のInstagram」と題して、朝から今までにインスタに投稿した写真の数々をアップしたいと思います。ちなみに僕のアカウントは「tmkbase」ですので、もしよろしければフォローください。

さて、朝から娘達を連れて世界で一番集中できる(と思っている)場所、図書館へ。静かだし涼しくて快適だし、ほどよく人目があるので集中できるし言うことありません。

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図書館に3時間ほど居て仕事と読書を片付けた後、娘達は友達と縁日に行くというので、さあ走りに行こうかと思うと突然の雨。結局止んだのは14時過ぎ。

一番暑い時間ですが、あえて体力づくりのために走りに出ました。コースは、芦屋川〜2号線〜住吉川〜魚崎浜〜山手幹線〜芦屋川の約13kmです。いきつけのバーの常連さんに「住吉川は登りと下りの両方を練習できるから良い」と聞き、フラットな芦屋川ではなく最近は住吉川を走るようにしています。

河口付近
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カルガモ親子。かわいい!
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神戸、東灘市民の憩いの場です。子どもたちを泳がせているファミリー連れがたくさんいました。もちろんジョガーも。
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帰りは山手幹線を通って芦屋川へ。やっぱりホームタウンならではの安心感があります。しっかし暑かった!
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インスタに写真をアップするとフィルターできれいに加工できるので気に入っています。

気持ちが先走ると寝れない

忙しい一週間も終わり、迎えた土曜日。

台風の影響からか朝も涼しくなってきたし、天気は徐々に下り坂だというので山に行くのは土曜の午前中!と決めていました。そこで金曜の夜はあまり夜更かしはせず早めに就寝したのですが、出来るだけ早起きして一日を長く有効に使いたいという気持ちが強過ぎ、夜中に何度も目覚めてしまうという「遠足の前夜状態」になってしまいました。まあ、良くあることです。

春秋のトップシーズンに比べると、夏場は人気の中央稜線のコースとはいえ人は少なめ。午後からは予定もあるし軽めのトレーニングと考えていたので芦屋川駅から走って高座の滝まで登り、雨ヶ峠折り返しの11kmを楽しむことにしました。

夏場は涼しげな高座の滝。
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若干曇り気味ですが視界は開けていました。
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携帯用三脚を立てて、自撮り。
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やはり夏場は沢の水量も少なめです。
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雨ヶ峠に到着。
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今日はハイカーも少なめで気兼ねなく走ることができました。曇空とはいえ流れる汗の量もハンパではありません。滝のように噴き出る汗が夏ランの良いところです。朝のうちのトレーニングを済ませておくと一日気兼ねなく過ごせますね。午後からはゆっくりと仕事をし、積読の本を読み倒しました。

諦めることと、続けること

今日、友人から嬉しいニュースが飛び込んできました。
幾多の試練に直面しながらその都度乗り越え、もうだめかなと思った時に事業継続の道筋が立ったとのことでした。本当に嬉しいことです。

成功者の本には必ずといっていいほど「成功の秘訣は、成功するまで諦めないことだ」という趣旨の言葉が書かれています。紆余曲折あったとしても最終的に成功しているのだから当たり前と言えば当たり前のことだと思いますが、それが本になるということは、「成功」(定義はともかく)という果実を掴みとることが出来る人は意外と少ないということなのかもしれません。希少性の価値ですね。

とはいえ「成功するまで諦めない」ということと、方向転換、方針転換とは別の意味です。

事業やビジネス考えた時、実際の現場ではピボットしたり方向転換したりは日常的にやっているはずです。成功に対してあの手この手で向かっていく。どの球が当たるか分からないからバットを振り続ける。たまたまバットに当たった一本がホームランになるかもしれない。そう信じて続けることが「成功するまで諦めなかった」ということなんでしょうね。

下の写真は、わがまち芦屋に初上陸する「餃子の王将」です。まだオープン前の内装工事中のようですが、芦屋市は条例で派手な看板が禁止されているので、ロゴも地味目になっています。変わらない良さもあるけれど、変化に柔軟な良さもあるんですね。

成功のためには諦めずに、あの手この手が大切です。

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100を1にする作業

文章を書くということは、100を1にする作業なのだ

ここ数日、拡散されている幾つかの記事を見て学ばされました。一つはインプットの大切さを再認識させられたこの記事。

「文章を「書ける人」と「書けない人」のちがい」(huffingtonpost)

文章を書くということは、ゼロを1にする作業だと思われているかもしれないけれど、本当は目に見えない部分での膨大なインプットがあってこその一文。本当にそのとおりだと思います。これは仕事でも同じですよね。仕事と直結しない本や文献だとしても、どれだけ読めるか。その努力とインプットの総量によって、脳に蓄積される知識が増えます。最終的にアウトプットのパフォーマンスとクオリティが変わります。

話をしていて面白いな、この人はとても賢い人だなと思う人は、まず第一に膨大な知識のストックがあり、第二にそれらを上手にデフラグして整理整頓でき、第三に必要時にすぐに引き出せる人です。いずれにしてもインプットの作業を怠っていない人は知識があり、知識を適用する知恵を持ち合わせている人ということが出来ると思います。ああ忙しさにかまけてインプットが薄い今の自分を猛省します。

二つ目の記事はこちら。
少し長いインタビュー記事ですが、これはもう、全文読んでみてください。
「“大切なのは心の教育”「シンクロの母」井村雅代コーチ スペシャルインタビュー」(フィジーク・オンライン)

— 今日、井村先生の話を聞いていると技術的なトレーニングよりも、むしろ心のトレーニングが大切ということがわかりました。

そう。心のトレーニング。それがなかったら粘れない。いいとこまで行っても越えられないの。持ち物はシンクロだったら脚が長いほうがいいし、背も高い方がいい。

だけど、いっくら脚が長くても綺麗でも、ふにゃふにゃな気持ちの子はダメ。そんな子いっぱいいるよね。もったいない。先天的に持ち物の良い子で、心さえあればいいのにという子を今までに何人も見てきました。

でも、その子にとっては越えられないんだもん、心は・・・。子どもが育つ中でどんな人と出会ったか、どんな信念を持った親に育てられたかっていうのはその子の運命よね。子どもは親を選べないから気がつけばその親の子になっている。一本筋の通った親に育てられれば、子どもはそうやって育っていくし、やっぱり心が一番大事やね。

親として、僕は心の教育が出来ているだろうか。
そんなふうに学ばされました。

なんだか反省することばかり。
でも、学ばせてもらえてるんだという感謝の気持ちの方が大きいです。

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