中之島の夜景と心地よいコミュニティ

昨夜、梅田をベースとする走友会に参加させていただきました。

長いランニング人生の中で、今まで一度も走友会やクラブに参加したことがなかったのですが、先日お誘いいただいたランナーばかりの飲み会(過去記事参照)があまりに楽しく、そこで出会った皆様に仲良くしていただいたこともあり、いつか機会を・・・と思っていて昨夜ようやく時間が取れた訳です。

ミズノのランナーズステーションで着替えて皆様と一緒に大阪市役所前をスタート。中之島を走り大阪城の外周をグルっと一周して戻ってくるという9kmちょっとのランニング、普段黙々と一人で走ることが多い僕にとって仲間と一緒に走るというのは、山に行く時とよく似た感覚でとても楽しいものでした。

中之島の夜景も最高ですし、
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光輝く大阪城も新鮮でした。
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もちろん、アフターの飲み会も参加させていただいたのですが、そこでの話があまりに面白くて久しぶりに顔面が筋肉痛になるくらい笑いました。このコミュニティを運営されている幹事の方々のお人柄、そこに集う皆様の温かさを垣間見ることができ、多くを学ぶことができました。本当にありがとうございました。

先日エントリーした記事(「縮小ニッポンの衝撃」を視聴して)の内容ではありませんが、このような「ゆるくて心地よいコミュニティ」がこれからの少子高齢化社会を生きていく上で、そして豊かなものにしていく上でのキーになると思っています。組織ではなく個の繋がり。集える場、達成感の共有、利害関係の不在、ゴールの共有、満足感、こういった要素が絡みあった関係性。

そこに趣味という共通言語(共通基盤)があると、すぐに仲良くなれますし、話だけではなく気持ちの共有ができますよね。海外の出張先で旅ランをしている時も、ランナーとはすぐに挨拶を交わすことができます。向かう場所は同じでも人それぞれペースは違うもの。そこを認め合い助け合う。これからは皆で力を出し合い、助け合いながら生きていく社会になりますから、このようなコミュニティの重要性が益々増して行くのではないかと思っています。ただ、人それぞれ違いはありますので(例えば社交的な人、内気な人・・・など)、多様性の受け皿となるものはある程度必要でしょうね。

関連記事:
克服型スポーツという共通言語(2014年10月21日)

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中之島の夜景と心地よいコミュニティ」への1件のフィードバック

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