新幹線の車窓から 〜いい旅夢気分〜


新幹線の車窓から。
本日の東京でのタスクがすべて終わったので更新です。
今からトンボ返りで大阪に戻り、ビジネスディナーに途中から合流予定。

新幹線に乗っていると、天気の良い日は富士山がくっきり見えます。富士山を見るためにE席(東京方面に向かって山側の席ですね)を取ろうといつも思うのですが、僕の予定はいつも直前まで分からないことが多く、新幹線の予約も早くて前日だったりするので、人気のE席を取ることは指南の業です。

しかし、帰りの新幹線はE席をゲットできました。帰りはまだ明るいと思うので、夕日に染まる富士山を見ることができるでしょうか。期待です。


A席はA席で、熱海や小田原の景色を部分部分で見ることができます。あちらの景色は僕の中では「いい旅夢気分」の世界。つまり「週末感」を味わえる景色なのです。旅番組は週末の夜に放送されることが多いのでそう刷り込まれているんですね。関西に住んでいると、わざわざ熱海や伊豆に出掛けることはありませんので、そこはTVで見る景色になります。いつかのんびりと行ってみたいなあ。

さて、今から今日の仕事のまとめと鬼のメールチェックを再開します。大阪に到着するまでに仕事が終わるでしょうか。明日は明日で来客+外出+MTGでほぼ埋まってしまうので、できるだけPCの前で終わらせる仕事は終わらせておきたいのです。集中、集中。

ガラケー考察


Appleの時価総額が史上最高額を記録し、株式市場の歴史上最大の企業となったというニュースが流れた今日、あえてガラケーの考察をしてみたいと思います。

新型iPhoneが出るという期待感から株価は上昇しているようですが、iPhoneを始めとするスマートフォンとSNSの相性は抜群に良いですよね。僕はガラケーも所有しているのですが、さすがにガラケーからはSNSはおろかネットにもアクセスしようとすら思いません。僕がiPhoneを持っていなかった頃、携帯電話は一体何に使っていたのだろう・・・と考えてみました。やはり、電話とメールが中心だったように思います。電話もメールもそう頻繁にするものではないので、携帯そのものに触れる時間はスマフォ時代よりも短かったんでしょうね。となるとやはり、SNSに接続していようがゲームをしようがアプリを触ろうがネットを閲覧しようが、スマフォがこの世に登場したことによって手元のデバイスへの依存がより高まったということができそうです。

スマフォはめちゃくちゃ便利なツールです。すぐに調べ物はできるし便利なアプリもたくさんあります。メールではなくLINEやSMSで連絡をする方が早くて便利。便利だからこそ、ついつい見てしまう。iPhoneが手元にないたった2日やそこらでスマフォの恩恵を肌身に染みて感じます。と同時に、スマフォの画面を見ている時間がなくなったことによる「ああ、こんなに読書に集中できるんだ」というような新発見もあり。良しにつけ悪しきにつけ環境が変わるというのは、いろんな意味で新しい発見がありますね。

iPhoneがない生活のメリット


iPhoneがない生活二日目。
会社の資産ですし、仕事に差し障るのでそろそろ機種変更に行かなければと考えています。

しかし、この「iPhoneなし生活」が逆に良い効果を生むことも分かりました。今日の朝晩の通勤時間、携帯を見ることがない(出来ない)ので、とても有意義な読書の時間を楽しむことができたのです。今までも、鞄の中には本を一冊は必ず入れて、貴重な往復40分を読書の時間に充てていたのですが、特に難しい学術書を読んでいる時などは、ついつい気分転換にiPhoneを触ったりしてしまって、注意散漫になっている自分もいました。しかし、今は物理的に手元にないため、本に没頭するしかないのです。効率的な読書のためには、これはとても効果的だと思いました。


lifehacker.jpに、「ソーシャルメディア依存から脱するカギは、自分だけの幸せや生き方を持つこと」という記事が掲載されました。Yahoo!トピックにも掲載されていましたので、読まれた方も多いと思います。なるほど、と思うこと多し。特に人のあれこれに左右されず「自分の行動は自分でコントロールしたい」という一文には同意。TLを見ていると、面白いネタや人の楽しそうな生活などがたくさん流れてきます。僕はTwitterは「情報収集の手段」として国内海外メディアや自分がベンチマークしている人を中心にフォローしていますが、Facebookはリアルな友人ばかりになりますので、どうしても閲覧する機会が増えてしまいます。同じサイトに「仕事中に1回でもFacebookを見ると生産性が著しく下がる!?」というドキッとする記事もありましたが、どうしてもTLが気になってしまいますので、仕事中はなかったとしても移動時間や休憩時間などについつい目を落としてしまいがち。それもまたソーシャルメディアの楽しみの一つではありますが、やはり一分でも二分でもFBを見るということは、FBのために時間を浪費していることになりますので、他に忙しいタスクを抱えている人には実は不向きなツールなのかもしれないな、と思うようになって来ました。


僕はTwitterもFBも登場する前から長年ブログの更新を続けていますが、ブログはあくまで自分発信の情報ですので、TLが気になったり、何かに左右されるということはありませんよね。ここで何かを書くことによって自己整理を行い、本やニュースソースからインプットする。そして友人達と息抜きにソーシャルで交流する。自己管理を行い、軸をしっかり持って、生活を形作って行きたいなと思ったのでした。

とはいえ、iPhoneの機種変更に行かなければ・・・。

リセット


紛失や物が壊れるなどの事態が重なり、ある意味、一旦立ち止って考えなおすきっかけ、自己を見つめなおすきっかけ、ターニングポイントなんだろうなと考えながらの週末です。そういうこともあって、この土日は大きな動きはせずに自宅で勉強したり、模様替えや整理整頓したりして、気持ちと環境を整えることに集中しました。急いだり焦ったり気持ちがフワフワしていると大きなミスを犯すということを良く学びました。整理整頓のお陰で片付けなきゃと思っていた雑誌や本類もきれいになったし、落ち着いて仕事や勉強ができる環境になったと思っています。これから秋にかけて、子供部屋を含めて更に模様替えを行う予定。壊れてしまった洗濯機も買い換えました。出費は痛いですが、これも仕方ありません。


気持ちを落ち着かせてリセットすると、本当に大切なものが見えてくるような気がします。リセットの手法は整理整頓以外にジョギングなどがありますが、今日10km走っている間に仕事で悩んでいることも含めて小一時間で重要な論点と問題点、解決方法が浮き彫りになりました。あとは冷静に粛々と物事を進めるだけだと考えています。一歩一歩、山を登る時のように足元を確認し踏み固めながら歩を進めるようにしたいものです。

では、明日からの一週間もがんばりましょう!

よし、とにかく落ち着ついて粛々と進めよう


盆休み明けの木、金はとにかく忙しかった。
メールに電話に会議に打ち合わせに・・・打ち合わせ最中でも遠慮無く電話はなるしメールは鬼のようにやってくるしで超マルチタスク。移動中もひたすら電話。こうなると注意力も散漫になる訳で、「何か忘れていることはないかな?」と常時不安な状態になります。フワフワした感じで木金を過ごしました。「忙」は心は亡くすと言うけれども、結果的になくしたのは心ではなくてiPhoneと財布でした。(泣

金曜日、すべての仕事を終わらせ、取引先の仲良くさせていただいている社長と初めてのサシ飲み。天満B級グルメと称して4軒程ハシゴ、その後ミナミに移動して更に2軒ハシゴ。とにかく楽しくて楽しくてあっという間に時は流れ、気も張っていたこともあり酒に酔っている感は全くなかったのですが、感謝の気持ちと共に社長とお別れした真夜中、膝からガクンと来ましたね。そりゃ、あれだけ飲んでいれば当然といえば当然です。タクシーに乗って梅田を目指す途中で気分が悪くなり途中下車し、座り込んでクールダウン。そのまま路上で少し眠ってしまっていたようですが(これは人生で初めて)、帰ろうと思って電車に乗ろうとするとiPhoneと財布がなくなっていた、という訳でした。

盗まれた可能性が一瞬頭をよぎりましたが、カバンの中に入っているその他の携帯、定期やカード類、MacBook Airなどはそのまま。本当に財布とiPhoneだけなんです。座っていた場所に戻り、タクシーから降りて歩いていた場所なども何度も何度も往復して探しましたが見つからず。会社のコーポレートクレジットカードや会社支給のiPhone。自分の私物はどうでも良くても、会社には何が何でも迷惑を掛ける訳には行きません。カード会社各社と銀行のキャッシュカードをすぐにストップし、そのまま早朝の警察署にて紛失届を提出。iPhoneの方は探索センターに電話をして位置を聞き出し(浪速区戎本町にあるよう。誰が持っているんだろう)ました。タクシーに忘れた可能性が高いとは思いますがレシートも紛失した財布の中。それにしても本当にやっては行けないことをやってしまいました。反省です。


あってはならない経験だけれども、こういう痛い経験をすると気持ちの引き締め直しが出来るので良いチャンスと捉えるようにします。たくさんの方から慰めや励ましの言葉をいただき本当に感謝です。最悪、戻ってこなかったとしても財布や携帯電話は代わりのものを用意することができます。多少不便はあったとしても、カード類や免許証、保険証は再発行が出来るし、ポイント・カードもそう。娘の写真や現金(幸い数千円しか入ってなかった)は戻ってこないかもしれませんが、どうしようもないということもありません。

とにかく冷静に、再発しないことだけを考え、反省し、次に繋げたいと思います。
とにかく早く出て来て欲しい!!それだけを祈ります。

明日に向かって


雄大な景色を前に飛ばずにおれないという経験、皆様もおありですよね。
そういうのを「ジャンプ症候群」と言います(言いません)。

GWは聖光寺でジャンプしましたが、今回長門牧場で。
今後の飛躍を願ってジャンプ!ジャンプ!ジャンプ!

ちなみに、撮影はすべてiPhoneです。
タイミングと角度さえ合えば、こんなに良い写真が撮れちゃうんです。
皆様も是非、お試しあれ。

こちらは、娘達の。
手を繋がないと飛ぶことができません。
ジャンプというか、少し高いところから恐る恐る飛び降りるという感じでしょうか。

夏休みも今日で最終日。
明日から通常営業です。

シビれる案件ばかりの今年の後半戦、
何もかもかなぐり捨てて大きく飛躍したいものです。

Let’s jump!!!!

必ず訪れる場所


八ヶ岳ベースから本日夜中に帰宅。
最終日の午後は気持ち良く晴れ渡りました。

滞在時間が短くても、必ず訪れる場所があります。
そこは「長門牧場」。

雨上がりということもあり、澄んだ空気に美しい雲。
雄大な景色が広がります。

この雄大な景色を見るためだけに訪れます。
ああ、雄大。

草はまるで絨毯のようにふかふか。
空気もソフトクリームも美味しい牧場です。

そして白樺湖。

【番外編】八ヶ岳ベース:意外と知られていない別荘ライフの真実

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全国的に雨模様ですね。こちらもしとしとと雨が降っています。八ヶ岳山麓の朝はとても静かです。TVをつけなければ、今は雨の音と鳥のさえずり以外ほとんど物音がしません。こちらに来る一番の目的は、この「静寂を味わうため」だったりします。さて、昨夜は缶ビールを飲みながら読書をしていたのですが、難しい本を読んでいてもほとんど頭に入ってきませんので、「意外と知られていない別荘ライフの真実」と題して、読んでも何の役にも立たない記事をつらつらと書いていたりしました。昨夜はWifiの接続状態が悪かったので、今朝、再度校正してアップしてみます。

1,人々の属性

「別荘ライフ」と聞くと、どうしても優雅なイメージを連想してしまいがちです。確かに普段住んでいる家に加え、休暇を過ごすためだけの家を持つということですから、土地の高い日本では普通に考えても贅沢な話です。ちなみに蓼科高原は、東京からわずか三時間半程度の距離ということもあり、別荘地も関東ナンバーの高級車が多く走っています。毎週末、来られている方もたくさんおられます。週末や連休はビーナスラインなど人気のエリアや高速乗り口もかなり混みます。

こちらの地元の人達は車のナンバーと地元のスーパーに来ているかどうかを見て、「地元」か「観光客」か「別荘族」かの判断をします。観光客はホテルや旅館に泊まっているので地元のスーパーにはあまり立ち寄りませんが、「別荘族」はこの辺りの地理や情報に非常に詳しい人が多く、地元のスーパーや産直品を売っている場所、ガイドブックには載っていないけれどもめっちゃ旨い店を知っていたり、はたまた、地元の農家と個人的に契約をして、直接野菜を購入する強者もおられる程です。

「別荘族」と言っても、属性は色々です。大きく分けて「セレブ」か「本当に八ヶ岳が好きでいずれ移住したいと思っている方」かに分けることができます。セレブは高級外車や高級国産車などを巨大な別荘に数台駐車(時には別荘専用の車もある)していますが、後者は手作りのログハウスや建売別荘にミニバンやハイブリッドカーで来られている場合が多いです。ちなみに、「セレブ+八ヶ岳大好き」な方は、移住されたらすぐにセカンドカーとして軽自動車かハイブリッドカーを購入されます。こっちは車がないとどこにも行けませんから、ハイオクの大型車なんて乗ってると一週間に一度はガソリン入れなきゃなりません。超非効率。そして同じ別荘地であっても、隣近所の関係は意外に希薄だったりします。隣との距離が離れているからかもしれません。また別荘地内でも「地元ではないが定住している」方はたくさんおられます(こういう方の車は別荘地内にもかかわらず地元ナンバーなのですぐに分かる)。

また最近の傾向として、都内では家賃の安い借家に住み、こちらで立派なマイホームを建てる方が増えているようです。土地が安いので大きな家を建てることができるというメリットに加え、首都直下型地震に備え、比較的安全な場所にいつでも避難できる場所を確保したいという動きが加速しているようです(リゾート開発系企業の担当者談)。

2,メンテナンス編

当たり前ですが、別荘地はとにかく山や森の中にあります。木々の枝や枯葉がウッドデッキに堆積して腐敗を進め、庭の草木もすぐに伸びて荒れ果てます。とにかくメンテナンスをしっかりしておかなければ、家も庭も大自然に飲み込まれてしまいます。管理がしっかりしている別荘地の場合は、管理センターが下草の手入れや道路の清掃などをしっかりしているケースもあります。そのような別荘地は人もたくさん往来していて、とても秩序正しく、美しく保たれています。年間管理料は支払う必要がありますが、冬の薪ストーブ用の薪を手配してくれたり、定期的にパトロールをしてくれていたりするので、とても安心です。

野生動物は多くの場合、天敵となります。キツツキなど家の壁に穴を開けまくる奴もいれば、鹿が畑を荒らしまくったりすることも日常茶飯事です。今回の滞在時でもそうでしたが、大きなスズメバチが巣を作っていたりします。そして、信州はとにかくカメムシが多い。カメムシは秋〜春先の寒い間に家の中にたくさん入ってきます。いくら密閉していても、平べったい体を利用して、どこからでも侵入します。信州の方達は、カメムシのことを「わくさ」と言うこともあります。「わー!くさっ!!」から由来している言葉のようです。彼らとはまさに「戦い」です。冬場〜GWに掛けては家の中をカメムシが飛び交います。こちらでは「わくさボトル」という500mlのペットボトルを家に常備していて、ボトルに上手にカメムシを生きたまま捕獲します。「わくさボトル」は割とすぐにわくさで一杯になります。慣れると本当に何とも思いませんが、慣れないうちは大変かもしれませんね。逆に、天然記念物であるニホンカモシカや、テンなどの珍しい動物に偶然遭遇したりすることもあります。とにかく、良い意味でも悪い意味でも自然の中で生きているという実感を得ることができます。メンテナンスは手間暇、本当に大変です。

3,総括

子供たちにとっては年に2度3度行く場所になりますから、第二の故郷ということができます。特に都会生まれの都会育ちの人間に取っては事実上「田舎」というものがありません。こういう場所があれば、田舎や自然の中での暮らしがどういうものかをある程度実感することができ、とても良い教育の場になると思います。僕も阪神間育ちですが、両親が昔から「信州好き」で冬場のスキーを中心にずっと連れて行ってもらっていた場所ですから本当に第二の故郷ということができますし、このような場所を持っていてくれていることにも感謝しています。これからもずっと大切にして行きたいと思いますね。

さて、何の役にも立たないエントリーもここまで。
また別荘ライフの真実を機会があれば書いてみたいと思います。

今日も良い一日でありますように。


 
 
 
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Yatsugatake Base vol.1


深夜ドライブで八ヶ岳ベース入り。
到着時、外気温は18度。長袖じゃないと寒いくらいですが星空は相変わらずの美しさでした。

初日は朝から掃除。

GW以来の滞在ですから家の中も外も汚れています。今回一番驚いたのは、外壁にスズメバチが巣を作り始めていたということ。

別荘の管理センターを呼ぶと数万円かかりますので、この程度のものなら「5m噴射で一撃!ハチジェット!」みたいなスプレーで撃退します。完全防備でブシュー!!!!!ハチさん、ごめん。かたじけない。


長女の自由研究のために、縄文遺跡で有名な「尖石縄文考古館」へ。ここは国宝「縄文のビーナス」や重要文化税「仮面の女神」などの土偶で有名です。

縄文人、お洒落なんですよね。

粘土をもらって実際に土器や土偶やふくろう笛を作れるコーナーもあり、復元住宅もあり。子供もレポート用の準備として、色んな情報をインプットしていました。5000年前の暮らしに触れるというのはロマンのあることですね。

秒速で二日目が過ぎていく


荷造りの準備完了。今から信州八ヶ岳ベースへ旅立ちます。自他共に認める「深夜走行原理主義者」。昼間に高速を乗ることはほぼありません。ご飯を食べてシャワーも浴び、今は出発前の一時をゆっくり過ごしています。


秒速で休暇二日目が過ぎて行こうとしています。あちこち走り回っていたら、さすがに疲れが出てきたのか、夕方から夜にかけて完全にダウン。頭痛と目眩とで座ることすら出来なくなり、2時間程横になりました。今は完全復活。


八ヶ岳では極力ゆっくり体を休めたいと考えています。
標高1000mの避暑地ですから、ゆっくりのんびりできたらいいな。本も三冊持参しています。

では、そろそろ出発の時間です。