レジャーの多様化


毎年、夏に兵庫県の「佐津」という海水浴場に行きます。
ここは穴場なのかは分かりませんが、水が美しく、砂浜もきれいで、空いている(ここが大きなポイント)ため、お気に入りの海水浴場です。

朝9時に到着。
人も少なくプライベート感が半端ありません。

駐車場の番をしているおじいさんと話をしていると、昔はこの駐車場もあっという間に満車になって別のところに停めに行ったもんや、今は連休でも人は来ないし、まあ、夏休みに入ったらそこそこ多くはなるかもしれんけど、みんなどこで何をしてるんやろうなあ。海よりもおもろいプールも都会にはたくさん出来ているしなあ、と。 「日本の夏」=「海水浴」というイメージも段々と変化してきているのでしょうか。車を持つ人も少なくなり、家族揃って車で出掛けるということも少なくなっているのかもしれませんね。しかし、子ども達にとって、磯で生きてる魚を見たり、いかだから浮き輪を持ってジャンプしたり、砂浜を掘って城を作ったり、クラゲに刺されたり、急に深くなる海で怖さを知ったりするのは、プールでは経験できないこと。安全を確保しながらしっかりと楽しみを覚えてほしいものです。


同僚の家族たちも後から合流。子供7人(内、赤ちゃん2名)でワイワイと遊んで来ました。歳の近い子同士はすぐに一緒に遊んでくれるので親は楽です。

目に入る景色


週の後半に掛けて酒量多めの日が続いた反動なのか、
今朝は早起きして実家の庭掃除。

連休初日、掃除に買い物に片付けに。
ようやく今になって落ち着いた感じです。
これでしっかり楽しめる準備は整いました。

皆様も良い週末を。

告知:グルメ紀行


久しぶりのグルメ紀行です。
同級生が二店目の店を東心斎橋にオープンしたので顔を出して来ました。

それが、色んな意味で想像を裏切る店。
大好きな日本酒の充実ぶりよ。

地酒✖有機野菜
Bonbori
大阪市中央区東心斎橋
1-8-18 ウエシマビル2F
17:30-1:00

店内の壁には、堀江で活躍するアーティストによる日本酒日本地図が。

酒蔵が津波で流れても、協会に預けていた酵母で見事に復活した、幻の酒、寿も。

酒の一杯、一杯に拘りを感じる。
これぞ職人の技。

そして、日本酒に合う料理の数々。

本当に日本酒党は一度は行くべき店です。
大満足でした。


二軒目は同じく心斎橋の宮田麺児へ。

ここのつけ麺も旨かった。

すっかり、平日の上質の息抜き。

スイッチが入ってしまい、この後、地元で二軒を回ったことは内緒です。

明日は最終金曜日。
しっかり〆てまいりましょう。

往復の楽しみのひとつ 他


東京出張帰りの新幹線から更新です。

出張の行き帰りの楽しみの一つが世界遺産に登録されたばかりの富士山。
車窓から富士山を見るために「E席」(東京に向かって山側の窓側ですね)を確保するのです。そして、新富士駅通過時には必ず起きておく。東京なんて、何年も頻繁に往復しているのに未だそうなんですから、どれだけ富士山好きなんだと自分でも驚かざるをえません。ちょうど、世界遺産に認定されたばかりとあって、TV番組でも良く特集されていますね。先日のNHKスペシャルは秀逸でした。しかし、今日は行きも帰りもその雄姿を見ることができませんでした。暑さからなのか、モヤがかかっていてシルエットすら見えず。うん、残念。


「東京都心で4日連続猛暑日 継続日数1位タイ記録」(yahoo news)とのこと。ちなみに僕の手元ではこの気温になっていました。

立っていても汗が噴き出る日。体温より高い外気温。訪問先への移動中にたっぷり汗をかき、打ち合わせの最中の冷房で汗が冷える、という繰り返し。皆様も体調には十分気を付けてくださいね。


業種柄、種々の企業との提携話が多いのですが、それは専門性が高い分野のツールを開発しているからかもしれません。よくこんなニッチな分野でビジネスしてるな・・・という会社に出会うこともしばしば。「ものづくり」の世界は本当に奥が深い。そこにITが乗っかってくるから広がる範囲の大きさがすごい。つくづく、この分野で仕事が出来ている幸せを感じます。この業界、まだまだInnovationが生まれますよ。


今日はこれ。
北欧jazzを代表するMatthias Vogtによるプロジェクト「re:jazz」(意外に知られていないのが残念)。エレクトリックな打ち込みの楽曲を、生音のジャズでやってしまうというユニークな企画です。そしてさらにその音にリミックスを加えたものが「re:jazz re:mix」。re:jazzはどの曲も秀逸ですが、オンタイムはスピード感のある物を選曲してしまいます。これは特に好きなJazztronikによる「Cupid and Orlando」のRemixです。

[re:jazz] Cupid & Orlando (Jazztronik Rmx)

無人島クラス


朝の空気は気持ち良い。

今朝数年ぶりの朝ランに出掛けました。といいつつ、ついさっき仕事から帰ってきたばかりの真夜中に「今朝」というのは違和感を感じます。もうあと5時間もすれば走っていた「24時間前」の今朝になるのですから。

さて久しぶりの朝ラン。早朝とはいえ陽は高い。少し走るだけで汗びっしょり。でもこれが気持ち良いのです。ランの時はサラサラの汗。何かトラブった時はじっとりした汗。同じ汗なのにあの違いはなんでしょうか。

以前は「朝」に走るよりも、「夜」に走る方を好んでいました。
いくら遅く帰ってきても夜中に走る。少し飲んで帰ってきても走る。それくらいナイトランが好きだったのですが、今は逆。夜中まで起きているのは変わらないけど、走る気にはなれない。それなら朝、という訳です。毎日は無理ですから、平日に二回は走りたいところ。


夏の夜は長い。

ソファーにドカッと腰を下ろし、誰もいないリビングでしばし空を見つめる。すると段々目も冴えて来て、リビングの書棚を見て本の品定めをする。疲れていたり、寝ていない日に限って、真夜中に本が読みたくなる。

これから夜が気持ちいい季節ですね。
読書の季節は秋ではなく、夏の夜中かもしれません。


今日は無人島に持って行きたいベスト3、つまり「極私的無人島クラス」の曲。

Tuck & Patti Dream

明日のDestinationは見えているか


深夜の社内。
窓越しにビルの夜景と眼下を走る車のヘッドライトを見ながらの時間は嫌いではありません。夏日が続き、昼間が暑い分、夜の生暖かい風が心地良い。皆さん、今日もお疲れ様です。


FBのヘッダー画像もロケットだし、MBAのデスクトップ背景もロケット。

常に飛びたい願望(垂直でなくても可)。
地球の重力に逆らい、複雑な計算をして宇宙の一点を目指すテクノロジーに変な憧れも。広大なところ、気持ちの良いところに行くと必ず飛ぶんだけど、その時ほど「重力」を感じることはない。宙を浮いていられるのも一瞬だけ、高く、と思っても気持ちだけで身体は落下していく。地面にたたきつけられた時に感じる足の衝撃に、現実を知る。これが37歳。(どんなんや


Ananda ProjectをEmbedした昨日から、また自分の中でAP熱が。
深夜作業のお供は、やはりAPの「Destination」。
一度聴くとそればっかりになる。

明日のDestinationは見えているか。

Ananda Project – Destination

かすうどんの唄(そんな唄はない)


オープン後、初めてグランフロント大阪に行って来ました。工事中の内覧の際、中にカツラが仕込まれたヘルメットを被って簡易エレベーターで見学したことがありましたが、それ以来。近くで働いているのにオープン後初めてなんて。人混みの苦手さがこういうところでも現れてしまいます。

慶應の大阪サテライトキャンパスには個人的に良く行くのですが、以前まで中之島にあったのが、グランフロントのオープンに伴いナレッジ・キャピタルに移転。JR組の僕的には非常に便利になりました。慶應だけでなくて、各大学の出張所がたくさん集積しているのもナレッジ・キャピタルの特徴。

日曜日だけあって盛り上がっています。

野暮用を済ませ少し肩の荷が降りたので、ランチにハイボール。
カウンターに一人で座れて、昼から酒が飲めて、美人な店員さんがいる店をチョイスするとここになりました。偶然にも大好物の「かすうどん」がランチメニューに。これは嬉しい。ハイボールも進む。

いわゆる天カスだけの「ハイカラうどん」よりも油に旨味があって塩味もある「かすうどん」の方が好み。ああ、かすうどん。

二杯目のアテには板わさ。

はい、これもツボ。
刺身を食べる時には「醤油:わさび=1:1」が原則の僕としては、普通の人が食べると「罰ゲームか」と思うであろう程のわさびが詰まった板わさはご褒美でしかない。

という訳ですっかり昼間から良い感じになってしまいました。
まあ、今日くらいはゆっくりさせていただきます。

久しぶりのDeep Houseです。
Ananda Projectと言えば「Kiss✕3」ですが、少しスピード感のあるこれ。

Ananda Project – Rain Down

列に並びながら夏を感じる


地元の水練学校に子供たちを通わせるため、申込場所に並んで来ました。
水練学校というのは、市や教育委員会がバックアップしているNPO法人で、夏休みに小学生を対象に行われる水泳学校の事です。ちなみにこの学校、創立65周年。一期生の方が当時10歳だとしても、今75歳。卒業者には国会議員やヅカスターなど。歴史を感じますね。

この水練学校、今でもかなりの人気。12時に申込み開始ということで、10時50分に並んだのですが定員450人に対して僕は既に300番台。子供の友達たち7人分の申込書とお金を持って並んでいる訳ですから、責任重大です。ちなみに昔は子供の数も多かったし、今のようにスイミングスクールもたくさんあった訳ではなかったので、このような水練学校は大変な人気で、夜中の2時からお父さんが並び始め、7時にお母さんにバトンタッチして、自分は仕事に行く、という時代もあったそう。先生も今の倍ほどの人数で対応されていたそうです。すごいですよね。

僕も1時間半は並ぶことを想定したので、本にイヤフォンを持参していたのですが、不快指数100%のジメジメした中、立って並ぶのはさすがにこたえました。昔のことを思うと全然楽なんでしょうけど。なにはともあれ、このような伝統ある水泳学校がいつまでも支持されているというのは何だか嬉しいことです。


天気予報ではスカっと晴れるんじゃなかったんかい!と心の中でぼやきながら、文献に埋もれ、PCに向かってテクストの海にダイブ中。たまに外に出て、降る雨を眺めたり。明日で山を超えるので、今日は我慢してこんな一日です。逆にこのような天気だからこそ、諦めもつくというもの。スカッと晴れていたら、この映像のビル・エバンス先生のようにネコ背になってうなだれてしまうことでしょう。

Bill Evans “Peace Piece”

全てまるっとごりっとお見通し


以前友人に、「tmkが忙しいかどうかはすぐに分かる。ブログにYoutubeの貼り付けが増える時はそうでしょ」と言われたことがある。全てお見通し。確かにサクッと貼ってそれなりに形になるyoutubeは忙しい時の強い見方である(開き直り)。

そして、もう一つ。
会社のデスクがどんどん散らかってくるのだ。

これはいかん、と、業務が落ち着いた夜に書類と資料の山の整理を始めた。一旦はきれいになるのだけど、その内、「Every time my tasks increase, my desk get massy again.」になるのである。それも人間性ということで。


人間性、人間らしさ、は英語で「Human Nature」.
あ、またペタってしもうたで。

Keiko Lee – Human Nature

今週も一週間お疲れ様でした。
天気は回復するようですね。

それでは皆様良い週末を。

幾つかのインスパイア


ツングースカ大爆発の原因が解明されたとのこと。

これまで原因が不明とされてきた、105年前の「ツングースカ大爆発」。このほどウクライナ、ドイツ、米国の科学者のグループが、隕石の微小な残片を確認した。(Wired.jpから)

ツングースカ大爆発とは(Wikipedhia)

105年前に起こったことを解明するという科学者の執念に感銘。人類の歴史、地球の歴史、果ては宇宙の歴史と比較すると、それは「ほんのついさっき」という程度のことかもしれませんが、今生きている人間からすると、100年を超える時間軸というのは「寿命」と「世紀」という単位で図るため、その年月のイメージは遥かに長いものと感じます。専門的なことは分かりませんが、広範囲の影響箇所の中から微量の物質を発見して解析するという作業の膨大さは容易に想像できます。しかし、この105年、これほど大規模な隕石衝突は起こってないことがラッキーなのかなんなのか。落ちた場所がシベリアだったから死者は出なかったとのこと(詳細は不明)ですが、都会だったらどうなっていただろう、と思うとゾッとしますね。先日のロシアの隕石落下では、怪我人もたくさん出ました。まあ、地球規模から考えると「都会」にピンポイントに落ちる確率の方が遥かに低いとは思いますが。


大阪の山中にある、某メーカーの工場に見学と取材に行って来ました。
山間にあるこの場所、駅からの交通手段がほぼないに等しいため、最寄駅から先方に送迎していただきました(感謝です)が、自然に囲まれた環境の中で高い技術力を保有し「ものづくり」を行なっている方々を見ていると、「先端技術と自然と歴史」の融合とギャップを感じ、魅力的に感じます。以前、「朽ちるものが放つ美しさ」という記事をエントリーしましたが、その感覚と似ている。ギャップが放つ美しさ。働いておられる方も生き生きとして、とても親切な方ばかりでした。自然という環境が人をそうさせるのでしょうか。精密な仕事をして、時折社外に出て外の景色に目をやる。その景色が山と深い緑であれば、良い気分転換になりそうです。


昨日と今日、梅雨空に時折ゲリラ豪雨が降る嫌な天気です。
幸い、その豪雨の時間は屋内にいたので良かったですが、外を歩いているとエラいことになっていたでしょう。雨が降らなければ心配になるし、降れば降ったで鬱陶しいし、人間って勝手な生き物ですね。

さて、明日は金曜日。
週末は晴れそうです。最後のラストスパートがんばりましょう。

ちょっとDianaが続きます。
How Can You Mend A Broken Heart – Diana Krall