自律走行ロボットがしのぎを削る「つくばチャレンジ」

出張最終日は、新横浜からつくばへ移動。

自律走行ロボットの祭典、つくばチャレンジ2021が今日から日曜日まで開催されています。つくば市では、2007年からつくば市内の遊歩道等の市街地で移動ロボットが自律走行する技術チャレンジを開催し、先端技術の実証実験の場となっています。

弊社の方でクラウド側の開発のお手伝いをさせていただいているPiezoSonic社の搬送用ロボット「Mighty)が大会にエントリーしています。定められたコースを走る本番は日曜日ですが、今日はコース検証と本番に向けての準備をされていましたので、検証を兼ねて陣中訪問させていただきました。

この度、Mightyは、CES2022の「Drones &Unmanned Systems」部⾨でCES2022 Innovation Awardsをめでたく受賞され、益々勢いづいています。

つくば市役所前をスタートし、歩道を走り、信号を認識して横断歩道を渡り、研究学園駅を抜けて、公園のルートを走る。全長3km弱のコースを自律走行させるのですから、各チームの技術が試されます。

チームの内訳は大学が7割、民間企業が3割、くらいでしょうか。ぱっと見た感じですから大学チームの方がもっと多いかもしれません。

ちなみにMightyですが、実用販売に向けて現在、急ピッチで開発が進められています。

法整備との兼ね合いがありますが、近い将来、日本でもサンフランシスコのように自律走行ロボットが街なかを走り回る日が訪れそうです。