風向きの変化と新しい出会い

2月に入ってから、面白いなあと思うことが幾つかありまして。
今まで自分がいなかった業界の方々と一緒に話す機会が増えてきました。例えば、行政の方、まちづくりの方、そこに関わる大学関係や研究機関の方であったりとか。いわゆる住環境やインフラと密接に関連している方々です。

僕の場合は仕事柄、エレクトロニクス関係やIT業界の方とお話する機会は多くても、なかなか「都市」や「人口」と密接に関わっておられる方との接点は少なかったのですが、自分自身の興味関心の分野がもう何年も前から「シュリンキング・エコノミー」(人口減時代の経済モデルとはどうあるべきか)であることから、そのような記事をブログで幾つも書いています。

人口減少に対応して、開発した宅地を「自然」に戻していくという試みは生まれてこないのだろうか(2013/10/13)

スクラップ&ビルドではなく「スクラップ&クリーンアップ」を選択したい(2014/4/15)

「縮小ニッポンの衝撃」を視聴して(2016/09/25)

で、そのような分野の方々との接点が増えてくると、時を同じくして2013年(7年以上も前!)の「逆開発」(人が住まなくなった宅地を自然に埋め戻していくこと)に「賛成です」とコメントをいただいたりして。

流れというのはあるのでしょうかね。
明らかに2021年に入ってから流れが違う。身内の不幸や不調など色々あるけれど、人との出会いも時間の過ごし方もすべて良い方向に向かっているような気がします。

いずれにしても、目先だけではなく、視座を高く上げることで常に広くて遠い世界を見ておきたいと思います。

今日のランチ。
家から徒歩3分の武蔵さんで久しぶりの「むさし丼」。とんかつとエビカツが半々で入っているんですよ。