このケーススタディは面白い


面白い記事に出会ったのでご紹介。wiredから。

「その「理想のオフィス」は本当に「理想的」? Studio KNOLが見つけた「自由な職場」の矛盾」

理想なワークスペースとは?
Googleのオフィスのように自由で、遊園地のようで、犬や猫を連れてくることができたりするようなクリエイティビティで自由なスペースに憧れはあるものの、本当にそれが理想的なんだろうかというアンビバレンスに迫ったケーススタディです。

結論から言うと、自由で楽しくいつでも美味しいコーヒーが無料で飲めるようなオフィスに人は満足を持つものの、それとは対局にあるような、学校の教室よろしく無機質に机が並べられていてチャイムが鳴って初めて休憩ができ、完全管理された職場環境の方が、生産性が上がり就業後の満足が高いとの結果もある。

「制約があるからこその自由」。

思わず、なるほど、と唸ってしまいました。

このケース、無機質な環境はまさに映画「ガタカ」の内部を思わせます。

息は詰まりそうだけど、仕事しかすることがないので、集中できて生産性は上がりそう。

ちなみに僕のようにオフィスにも出社するけれど、社外でも家でもMac Book AirとWifiとiPhoneさえあればどこでも仕事ができるタイプの人間としては、制約と自由を行ったり来たりしている訳で、まあ、強いて言えばオフィスには緑がたくさんあって、気分転換ができる屋外のウッドデッキがあって、ランチとコーヒーがフリーなところであれ十分なんです。 (←条件多いな)