Time Management


常日頃から良く使う「Time Management」。
これ、どちらかというと自分で時間をコントロール出来る場合に使います。時間に対して自分が主導権を持っていれば、それをいかに使うかは自分次第という訳で、能動的にコントロールできる訳ですね。敵は己のみ。昼寝、TV見ながらゴロゴロ、酒飲んでグダグダ・・・したい気持ちを抑えて、やるべきことをしっかりやる。時間を丁寧に大切に使う。区切りをつけて集中的に終わらせる。「Time Management」=「Self Control」と言い換えても良いかもしれません。あ、これあくまで個人的な理解。


しかし一方で、自分でコントロールできない時間もある訳です。俗に言う「振り回される」状態。不可抗力で巻き込まれてしまったり、トラブルが発生したり。こんな時は「炎上」という言葉がぴったり当てはまる状態。やってもやっても仕事が終わらず、どんどん時間が食われていく。

こんな時に効く魔法の言葉、やはりペッポ爺さんのこの言葉でしょう。

「とっても長い道路をうけもつことがあるんだ。おそろしくて、これじゃとてもやりきれない。こう思ってしまう。」

「そこで、せかせかと働きだす。どんどんスピードを上げていく。ときどき目をあげて見るんだが、いつ見てものこりの道路はちーともへっていない。だからもっとすごいいきおいで働きまくる。心配でたまらないんだ。そしてしまいには息がきれて動けなくなってしまう。道路はまだ残っているのにな。こういうやり方はいかんのだ。」

「一度に道路ぜんぶのことを考えてはいかん。わかるかな?つぎの一歩のことだけ、つぎのひと呼吸のことだけ、つぎのひと掃きのことだけを考えるんだ。いつもただつぎのことだけをな。」

「するとたのしくなってくる。これがだいじなんだ。たのしければ仕事がうまくはかどる。こういうふうにやらなきゃあだめなんだ。」

「ひょっと気がついた時には、一歩一歩すすんできた道路がぜんぶおわっとる。どうやってやりとげたかはじぶんでもわからんし、息もきれてない。」

「これがだいじなんだ。」

目の前のことをしっかりと着実にやっていく。
集中して丁寧に行う。

肝に命じて明日からもがんばりましょう。
この時間もまだがんばっている皆さんへ。
ありがとう。
山を超えたらゆっくり休もう。