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娘達を連れて、近所の芦屋川を散歩しました。
夙川と違ってこぶりの木が多い芦屋川ですが、ここの桜は今が見頃です。
月別アーカイブ: 2012年4月
夙川の夜桜
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先日の雨を乗り越えた桜がまだまだ美しく咲いています。昨夜は仕事帰りに一人で苦楽園へ立ち寄り、雨がしとしと降る中、今シーズン最後となる「夙川の桜」を楽しんできました。
「TIME」前のライトアップされた桜。
こちらは「大正庵」前の桜。
夙川の桜の木は、一本一本が大きく花も派手に咲きます。川幅も狭いので、両岸に立つ桜の木々が川に覆い被さるように咲いています。今年から屋台も禁止になり、街灯だけの暗い河川敷に咲きほこる桜を見るのはとても新鮮でした。物心ついた時から夙川と言えば、あの屋台でしたから。でも静かで暗い夙川、元々は自然の風景です。僕はこっちの方が好きですね。
苦楽園といえばThe Barnsです。
三週間ぶりのただいま。
カウンターには初めまして、のお客様が三人いらっしゃりワイワイと飲んでらっしゃいました。皆様の中に入れていただいて同じテンションで楽しみます。最後の方、番組ディレクターの平井さんもいらっしゃって久しぶりの再会。バーンズらしい楽しい夜でした。気付くと0時を優に回っていたのでタクシーに乗って帰宅・・・と思いきや、なぜか芦屋川の桜も見たくなりFrom Westへ。いつもお会いする常連様方がいらっしゃり(僕は既に泥酔状態であまり記憶もありませんが)楽しくお話。どこに行っても素敵な人ばかりで嬉しくなりますね。(泥酔状態で入店しましたので・・・迷惑かけてなかいか心配です・・・)ビール二杯とスティックサラダで〆てお先に失礼しました。人間というのは不思議なものです。どこをどう歩いて帰ってきたのかも分かりませんが、朝、目が覚めるとリビングの床の上で寝ていました。たいしたものですねえ。
プロフェッショナルとのコラボレーション
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地元繋がりで仲良くさせていただいている方は結構たくさんいて、仕事/プライベートの垣根を越えて交流させてもらっています。仕事が忙しいと、会社を軸にどうしても付き合う幅が狭まってしまいますが、こういう「仕事でも同級生の友人達でもない、仲の良い友人達」という関係が地元にあるというのは本当に嬉しいことです。
さて、先日、少し楽しいコラボレーションをさせていただいたのでご紹介。と言っても僕は何もしていませんが・・・。
いつもお世話になっている歯科医院の戸島先生(戸島歯科医院)と、こちらも仲良くさせていただいているフォトグラファーの久保さん(P&F)。
一見、絡むことのなさそうな職業ですが、お二人でコラボレーションして「治療後の写真撮影サービス」を展開しておられます。審美や矯正の治療後、ピカピカになった歯を見せて笑顔で写真を撮影するサービス。これは皆さん喜ばれるでしょう。
僕も”モデル”(いや、そんな見栄えの良い人間ではないので”サンプル”としてですね)ありがたく撮影していただきました。見ただけでは絶対に分からないでしょうけど、差し歯を入れていただいたんです。少し恥ずかしいですが、こんな感じで撮影していただけます。
こんな狼男みたいな牙むき出しの写真とか。
はい、フォトグラファー久保さんのアイデアです。
お二人のプロとしての仕事に触れる良い機会となりました。
皆様も是非、どうぞ。
芦屋市の戸島歯科医院
http://www.toshima-dental.com/
久保さんのサイト。Photo & Flower
http://www.photo-flower.net/
阪神間であかちゃんの日常を撮影する”Babyphotograph”も展開しておられます。
http://www.babyphotograph.net/
安旨(やすうま)紀行〜天満編
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昨夜の会食はJR天満駅界隈。
目指したのは「裏HIROYA」。天満の超有名、激安美味イタリアンの店として開店前から行列が出来ることで有名なこの店ですが、なんとその日は休業日。さすが不定休の店ですね。大抵開いていると思うのですがアンラッキーだったようです。次回に必ずリベンジすることを誓って別の店に移動することにしました。
この界隈に来たら気楽に立ち寄れる店は数軒あるのですが、完全にイタリアンの口になってしまっていたので、駅前の大衆バール「BarS”alu」へ。新鮮な魚介が市場のように並んでいて、その場で炉端焼にして出してくれるカジュアルイタリアンのお店です。
まずはビールから。
タパス数種とアンティパストをオーダーしてスタート。
こちらはヤリイカの炉端焼。
白ワインに良く合う。
イタリアンぼっかけ。
「ぼっかけ」とはすじとこんにゃくの煮込み、つまりスジコンのことですね。
恐らくデミグラスソースだと思うんだけど、これも美味。
バケットの上にのせていただきます。
パスタは赤と白をオーダーしました。
一つはシーフードのオリーブオイルソース、そしてこの写真のものは、肉とトマトソースの組み合わせですね。
たくさん食べて飲んで、一人3000円。
なにせプレミアムモルツの生が380円ですからね。
非常にリーズナブルです。
二軒目も天満で。
手頃で落ち着いたバーで竹鶴10年を。
ここは写真に収めるのを忘れてしまいました。
アテはレーズンにチョコ。王道です。
取引先の皆さんとお別れして一人帰途に。
最近の悪い癖で時間が早いと家に帰る途中でワンクッションいれてしまいます。二日連続で芦屋〆。昨夜はChrisの店で。ここに来る時はいつもベロベロです。
今日はオフィスで山積しているタスクを処理中。
午後からも鬼の集中力でがんばりましょう。
店内から見える大阪の夜桜
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昨夜は仕事帰りに中津の「まちゃど」へ。
以前は週に一度は通う贔屓のお店だったけれど、最近めっきり会社の近くで飲むことが減ってしまったため、久しぶりの訪問です。相変わらず元気いっぱいの定員さんが迎えてくれて、ああ、ただいまという雰囲気。
イケスに見た事がないイカが泳いでいたので店員さんに聞いてみると、淡路島産の「ハリイカ」とのこと。ハリイカ一杯の姿造りで1500円ということでしたが、男2人だし半分でいいやと言うと、ちょっと待ってね、と板さんに確認。松田さんだから特別に良いですよ、ハーフで造りましょう。と気持ち良く対応していただきました。こういう対応は本当に嬉しいですよね。まあ、今振り返ると「ハーフ」っていう注文もどうかと思いますが。
まちゃどのニ階の座敷からは、隣の公園(タコ公園)の桜がきれいに見えます。この時期は窓を開け放ち、さながら夏場の「床」のような雰囲気で料理を楽しむことができました。
気持ちの良い風が吹く中、まずはビールで。
こちらはわかさぎの天ぷら。塩加減が抜群。
奥は例のハリイカの造りです。
身がプリップリで旨い。最高でした。
焼き物をアテにしながら、日本酒へシフト。
昨夜は同僚と男二人ですし、仕事の話をメインにしっとりゆっくりと。
二軒目はもちろんドルフィンズで「ガルデン(ヒューガルデン)」ですね。ちなみにヒューガルデンを二杯頼む時は「ツーガルデン」と言います。僕だけですが。
時間に余裕を持って帰途につきましたが、夜風が気持ち良かったので芦屋でもう一杯だけ。一人でふらりと入ったバールで生ビールとシーフードのマリネを注文。偶然ですが、このお店で友人にばったり。カウンターには知人の男性も。まあ、地元では駅でも店ででも、頻繁にある事なので普通と言えば普通です。
今日は一日雨降りですが、今から取引先と会食。
マラソンシーズンも終わり、気持ちに緩みが出てきました。
飲みシーズン到来でしょうか。
夜中にビッグニュースが飛び込んできた
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今日もポカポカ陽気ですね。早起きして小学生の娘を送り、駅では知り合いに3人も会って否応なしに目が覚め、春の陽気を感じながら気持ち良く早朝出勤しています。おはようございます。
夜中にビッグニュースが飛び込んできました。
既にFacebookやTwitterのタイムラインはこのニュース、「Facebook、Instagramを10億ドルで買収」でもちきりです。少し前に評価額5億ドル(社員10名前後の会社でこれもあり得ないが・・・)ということで度肝を抜かれてしまっていたのですが、それから間もない今日、FacebookがInstagramを評価額の倍の価格で買収するということで更に驚きました。真夜中に目がパッチリ覚めてしまいましたよ。
元々、Instagramの成長速度は他のスタートアップに比べても目を見張るものがあります。アプリの初版リリースは2010年10月。つまり、わずか17ヶ月前。iPhoneアプリのみの販売であっという間に3000万ユーザーを獲得し、最近リリースしたAndroid版でもあっという間に3000万ユーザーを獲得。現在、世界中で約6000万ユーザーがいると推測されています。Instagramは僕もiPhoneで利用していますが、確かに「味のある写真」を撮って、ソーシャルとすぐに連携することができるので使いやすいアプリです。しかし、正直(10億ドルの価値がつく程)そこまでイノベーティブな製品だとは思っていません。確かに使いやすさ、写真好きの心をくすぐる17種類のフィルターの数々、ソーシャルとのシームレスな連携などは魅力ですが、写真の加工技術については既存技術を上手に組み合わせただけのアプリであるような気がします(もっとすごい技術が搭載されているのかもしれませんが)。では、なぜ彼らはここまで自分達の会社のバリューを上げることができたのでしょうか。
やはり、特筆すべきは「独自の世界観と使いやすいUIを提供することによって熱狂的なファンを作り、彼らと上手にエンゲージメントした」ことなのだろうと思います。あと、間違いなくタイミングが良かった(笑)それ以外に彼らの成功を説明する要素は・・・僕の薄っぺらい調査だけでは見当たりません。
いずれにしても、ファウンダーや10名程度の写真、そして投資家にとっては最高の形でエグジットできたのではないか、と思います。本当に素晴らしい。おめでとうございました。そして最後に忘れてならないのは、「ザッカーバーグってお金持ちやなー」ということですね。
僕はアナリストではないので、ちゃんとした分析は下記の記事からどうぞ。笑
これから続々と分析記事が出てくるでしょうから、楽しみにしたいと思います。
芦屋国際ハーフマラソン 2012レポート
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絶好のマラソン日和(行楽日和)となった日曜日。
二年連続で芦屋国際ファンランに参加しました。走るには気温が少し高めかな、という時期に開催される大会ですが、桜を見ながらのランは本当に気持ち良く爽快です。また地元ということもあり、家から歩いて行けること、いつもトレーニングをしているコースを走れるということもあって気楽に参加できるのも魅力。今年は父と長女が3kmのファミリーランの部に参加しました。
スタート前に親子三代で記念撮影。
次女は5歳なので来年から参加できます。
長女も一生懸命走って、おじいちゃんと一緒にゴール!
顔を真っ赤にしながら良くがんばっていました。
なんだか感動してしまった。笑
さて、メインとなる公園は桜満開。
中・高校の同級生N君と約20年ぶりの再会!
Facebookがつなぐ縁ですね。嬉しかったなあ。
一緒に出場した仲間も交えて皆で記念撮影。
スタート直前。
レース前半は景色を楽しみながら本当に気持ち良く走ることができました。
このままいいペースでゴールできるかな、と思っていたのですが、残り3キロペースが全く上がらず・・・体力的には問題なかったものの、足が前に出ない。明らかに準備不足です。最後に顕著に現れますね。結局、目標にしていた1時間40分を切ることはできませんでした。マラソンなめたらあきません。良い勉強です。
一緒に走ったみんなもそれぞれ無事にゴール。レース後は自宅でシャワーを浴び、家族、そして親しい友人達も来てくれて狭いリビングでハウスパーティー。飛び入りで遊びに来てくれた友人達もいて本当に楽しい夜となりました。(またもや若干飲み過ぎてしまいましたが・・・)
これで春までのマラソンシーズンは終了。
次は10月の諏訪湖ハーフマラソンか、11月の神戸か・・・と考えていますが、ちょっとの間、マラソンは休憩です。次シーズンは少しペースを落としての参加となりそうですが、ランニングだけはずっと続けていきたいと思っています。なにせあの爽快感がたまりませんから。
皆さん、お疲れ様でした。
差し入れ持ってくれたり遊びに来てくれた友人の皆さんもありがとうございました。ホスト役の僕はいつものように飲み過ぎてしまい行き届かないところがあったと思いますが、これに懲りず、また参加してくださいね。
三箇所で桜を見る
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昨夜のエントリー「素敵な名言」で触れたとおり、昨夜は深夜になってから紅の豚を鑑賞し始め、就寝は3時。それでも今朝は朝早くに起きてピアノのレッスンに娘二人を連れていきました。
教室にほど近い夙川。
夙川は桜の名所ということもあり、午前中だというのに人がたくさんです。桜の方は木によって差はありますが五分〜七分咲きといったところでしょうか。
花見をする時間もなく、家業の打ち合わせのために実家へ。実家は山の中腹にあるのですが、ここの桜は花一つつけていませんでした。標高差といっても100メートルも変わるかな?といった感じですが、随分と差があるものです。
無事に取引先との打ち合わせを終えて昼食をご馳走になり、今度は英語のレッスンのために神戸へ。今日は朝から一日娘二人と一緒です。
神戸の桜も夙川と同じくらい。
今日は三箇所で桜を見比べることができました。
日本の春って良いですね。
至るところに桜があって。
明日は、芦屋国際ファンランのハーフマラソン出場です。
11年〜12年シーズンの最終レース。
タイムは二の次、桜並木の下を楽しみながら走りたいと思います。
レース後は恒例の芦屋川沿いで花見。
明日のためにおでんも仕込みましたし、準備ばっちりです。
素敵な名言
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二週連続で金曜ロードショーは宮崎アニメ。先週は「カリオストロの城」、今週は「紅の豚」。宮崎アニメには「名言」がいっぱいです。仕事が遅くて両方共リアルタイムでは見れませんでしたが、もちろん録画しています。
カリオストロの城の名言といえば、銭形警部がクラリスに言う「ルパンはとんでもないものを盗んで行きました。あなたの心です。」が一番有名ですが、僕が一番に選ぶとすれば、不二子がカリオストロ城の地下でルパンに再会した時に言うこのセリフです。
「教えてあげてもいいけど、あたしの仕事の邪魔しない?」
お互い別々の目的のためにカリオストロ城に潜入している二人。同じチームではないけれど昔の馴染みで助け合うというところ、二人の関係の長い歴史と信頼関係を垣間見ることができます。そしてとにかく「あげてもいいけど」という言葉が非常に艶やか。一度は女性に言われたいセリフです。言われるシチュエーションが全くイメージできませんが。理解してもらえるかどうかは別にしてカリオストロで僕が一番に選ぶ名言はこれですね。
そして紅の豚。
知られていないかもしれませんが、紅の豚には名言がたくさん。ポルコのかっこいいセリフはもちろんですが、やはりここではジーナのセリフを取り上げないわけには行きません。全部良すぎてピックアップすることはできませんが、ここはあえて二つフィーチャーしましょう。
「いけない?ここではあなたのお国より人生がもうちょっとだけ複雑なの。」
「いくら心配したってあんたたち飛行艇乗りは女を桟橋の金具ぐらいにしか考えてないんでしょう。」
セリフの前後のシチュエーションはもちろんですが、言葉の言い回しがお洒落。加藤登紀子さんがジーナの声を担当されていますが、あの声でこのセリフですから、全てが名言になってしまいますね。とにかく年をいい感じに重ねた大人の女性が言う言葉です、奥深いですね。
真似をしようと思ってできることではありませんが、こういうことを言って(あるいは言われて)様になるような大人になりたいものです。あ、もう36歳、立派なオッサンでした。