ソーシャル滞在時間の変化


ソーシャルネットワークの使い方も、
時を経ていく事に徐々に変化していくようで
面白いです。
例えば自分の場合、
最近はtwitterよりもFacebookに
滞在している時間の方が徐々に増えています。
一日の時間は限られているので、
どちらかが長くなると、どちらかが短くなる。
時間の問題は仕方のないことですが、
やはりFacebookの使いやすさが滞在時間を
長くしているようにも思います。
Facebookの良いところは幾つかありますが、
TLの動きが遅いこととノイズが少ないことが上げられます。
Twitterはリアルタイムの「つぶやき」であることに加え、
人同士の会話がTL上に流れてくるため、
フォロワーの増加と比例してTLの動きが速くなってしまいます
(まあ、そこが良いところでもありますが)。
アクセスする時間が限られている人間にとってみれば、
本当に必要な情報を見過ごしてしまい、
TLを追うことができなくなってしまうのが難点。
僕も以前はがんばって追っていたのですが、
それも遠の昔にあきらめてしまい、
今は、自分からの情報発信と、
自分がベンチマークしている人の情報のピックアップ、
そしてたまたまアクセスした時間の前後の情報を楽しむ、
という使い方になっています。
また今はLINEのように、
よりリアルタイムでやり取りができるツールもあるため、
すぐにやり取りが必要な場合はそちらを・・・という
使い分けが発生していますよね。
ツールそれぞれに特徴があり、それらを上手に生かすような
使い方にユーザー全体がシフトしてきているようです。
Facebookが優れている他の点としては、
写真やアルバム、イベントの招待、グループ等、
より多くの機能が使えること。
仕事関係や友人関係など、
ほとんどリアルで繋がっている人達のコミュニティであるため
安心感もあるし繋がっている人の属性が偏っているので
ある程度フィルタリングされた情報が飛んでくるのも嬉しい。
このように、欲しい情報にアクセスし易いこと、
シェア、Likeボタンによって情報のクリップと
共有がし易いことは、忙しい人に取っては
効率的にコミュニケーションが取れるので
嬉しいのかもしれません。
様々なツールがありますが、
それぞれの特徴をうまく生かして、
バランス良く使用していきたいものです。
そんなこと書いていると、もうこんな時間。
そろそろ寝ます。
また明日(今日?)も一日がんばりましょう。
おやすみなさい。

自己実現と当事者意識


興味深い記事だったので、リンク。
「なぜディズニーは9割がバイトでも
最高の顧客満足度が維持できるのか」

ゲーミフィケーションと人材マネジメントの観点からも
分析されていて興味深いです。
僕個人的には、
最高のサービスをアルバイトスタッフでも
提供できる理由として、以下の二つの要素も
大きく関係してくると思います。
それは「自己実現」と
「自分もコンテンツの一部であり見られているという自覚」
一つ目の点は言うまでもありませんが、
ディズニーで働く人の多くはディズニーを
愛しています。
あくまで推測ですが、そこで働くこと自体が
大きな目標であり夢であったに違いありません。
大好きな場所で働くことができている自分。
自己実現の実感。
そして自分が「ディズニーランド」という
素晴らしいコンテンツの一部であり、
それらを提供する側であるということ。
「見られている」というのも
人のモチベーションに大きく関わると思います。
これは仕事をしている人
全てに大きな教訓を与えると思います。
どんな仕事でも、
その仕事、サービス、製品を好きになり、
愛し、自分もその素晴らしい製品、サービスの
一部だという当事者意識があれば、
きっと顧客に対して素晴らしいホスピタリティと
サービスを提供できるはず。
使命感も大切です。
いずれにしても、どんな仕事に携わっていようと、
自分が「看板」になれば最高のパフォーマンスを
発揮できるのだろうと思います。
自戒を込めて。