この気質は文化的なものなのかDNAレベルのものなのか


少しでも時間があれば
飲みに行くという日本人リーマンの習性。
$アナログWEBプロデューサーのPC嫌い日記
「会社帰り、しかも遅い時間なのにそれから飲みに行く」
という行為を見て海外の人が不思議に思うらしいけれど、
この習慣はなんなんでしょうか。
たいてい話題は仕事。
早く帰って家族団らんして寝れば良いのに、
会社を出てから飲み屋に立ち寄りまだ仕事の話。
朝も始業一時間前に来て仕事、とかね。
米や英に住む友人達の情報によると、
あちらでは仕事が終わればすぐに退社して、
一家団欒とのこと。
同僚との会食は週末に家でホームパーティー、とか。
それはそれで素敵ですが、
日本人のこういった習慣というのは
「ワーカーホリック」という言葉では括ることができない、
一種の文化風習であり国民性のようにも思います。
よく日本は「個の文化」ではなく、
「集団生活の文化」と言われますが、
横を見ることで自己確認し、安心し、
励まされたりすることが多い人種なのかと。
ソーシャルの使い方もきっと同じで、
自分の主義主張、ライフスタイルなどを発信するというより、
こんなことやってる、あんなことやってる、
まだこんな時間まで起きて仕事をしている、というような
「どうってことのない情報」をツイートしてみては、
それに反応してくれる人を見て
「なんとなく安心する」というような。
だからFBよりもTwitterが流行るのかもしれません。
ポジな意味でも、
横(人)を見て「ああ、みんなこんな時間までがんばってんな」とか、
「こういうこと考えてて偉いな、自分もがんばろう」とか。
そこが大きなモチベーションになっているのでしょうね。
明日からがんばろうという活力は、
同僚や友人とのアフターワーク。
毎日頻繁に、ではいけないと思いますが、
週に一度や二度くらいは
許してもらえるんじゃないか、と思うわけです。

9月1日ですね。
いよいよ9月に入りました。
心機一転がんばりましょう。