リミット・コンシャスネス

1月10日は十日戎。

梅田から近い堀川戎へ続く道は、

大変な混雑だった。

ビジネス街から近いため、

会社帰りのビジネスマンも目立つ。

社長以下、残っていた社員を含め、

総勢5人でえべっさん。

参道の両側は、屋台の列。

いやおう無しに盛り上がる、

体育会系、五人。

皆で、「大衆遊技場」と書かれたテントにて、

射的を行う。

コルク玉5発で500円。

一発目は、

20000%倒れるはずのないプレステを狙って、撃沈。

微動だにしないプレステの箱(推定重量1kg)に、

ピンポン玉のようにはるかかなたへはじき返される、

コルク玉(推定重量1g)。

現実主義の僕は(一発目で現実主義でないことを露呈)、

二回目以降は手堅く販売価格20円の駄菓子を狙う。

戦利品

・フーセンガム二個

・ピーチ味とレモン味の仁丹のようなもの二個

以上。

まあまあ、納得である。

他のメンバーは、一攫千金を狙って、

ジッポライターを狙っていたが、

倒れるはずもなく、撃沈。

計算上、無理なのである。

フフフ、僕は偉いなあ。

缶ビール片手に、しばしの優越感に浸る。

 

 

 

21時前に、中津でお客様と合流。

結局四夜連続の飲み会になってしまう。

飲み会は大好きだし、

誘われたら余程予定がない限り断らないので、

全然OKなんだけれど、さすがに休暇明けの四連続には、

疲労を感じずにはおれない。

体力落ちたなーと思いながらも、

今週の中では一番早く寝れそうな状況に、

ホッと安堵の息をつく。

金曜日。

あっという間の一週間。

ノンストップ・January

海外からのお客様を迎え、

会議の夕方。

21時前に会議を終え、

兎我野町の韓国料理屋に向かう。

時間は既に21時。

この「味家」という店。

大阪の韓国料理屋ではベストではないかと思う程の

美味しさだった。

ヤバイ程、美味しい。

辛いのが苦手な人以外は、是非とも行くべし。

22時半に解散し、

僕は福島で開かれている、

ゴールデンメンバーでの新年会に向かう。

福島の串カツ屋。

終電ギリギリまで飲んで、

大好きな同業の仲間達と語らう。

英語のいらない、気楽で自分の素を出せる集い。

一時間半があっという間だった。

皆、素晴らしい。

僕はこのメンバーを尊敬し、

いつも刺激を受けて帰途につく。

感謝です。

明日の活力を得て、

平安な気持ちで床につこう。

良い一日でした。

ニュースを色々と

年賀状って、思わぬところから頂くこともあって、

それがなかなかに嬉しいこともある。

今年、会社宛に頂いたたくさんの年賀状のトリを飾るかのように、

今日になって一枚の年賀状が届いた。

差出人は、Belcaを販売する会社を経営する、

Lynちゃん。

二年前に、当時制作会社のマネジャーをしていた

某AQに紹介してもらったのがきっかけだが、

丁度その時、東京で仕事をしようかどうか迷っていた時期だった。

心斎橋で語り合った時から二年。

その後、東京に行き、

勝負した彼女の活躍は素晴らしいものがある。

http://belca.co.jp/

挨拶のメールをやり取りしていて、

彼女も「まさか二年も東京に住みつくなんてビックリです」

なんて言っていた。

2/14からは梅田阪急でも展開開始なのだそう。

アルバイトを募集しているそうなので、

興味ある方は連絡くださいね。

素敵でお洒落なビジネスを展開している彼女。

ちょっとしたことがきっかけで

互いの近況報告ができる年賀状って、いいですね。

業界ニュースをちょっとだけ。

「デジタルガレージがTwitterと資本・業務提携–

春までに日本語版を提供」

投資先としてTwitterとは。

DGがローカライズ含めて日本展開を支援するそうです。

んー。

上のニュースとは関係ないのだけど、

会社でセカンドライフの記事を見て、

やはり「んー」って思っていた矢先の出来事。

21時半に神戸の三宮に移動して、

全く別件の飲みの席で、

3D仮想空間の話が出た。

異業種の人から聞くIT話は、

まさにITにどっぷり浸かっている人間からすると面白い。

おまけに、共通の知人がいたりしてビックリ。

飲んだ飲んだ。

年始はあまり予定を入れていなかったのだけど、

なんだかんだで初っ端から二夜連続の飲み。

明日は海外からの来客で、

もしかすると三夜連続なるか。

なんの記録を追求しているのか。

そんなこんなな、新年仕事始めの二日目。

有機と無機のハザマ

シミュレーションというのは、

とてもシステマティックなもので。

0と1の世界の無機質なイメージがあるのだけれど、

脳内における、あるいは対「ヒト」に対するアウトプットに

関して言えば、それはとても有機的なものなのだと思う。

有機と無機の大きな違いは、

そこに「血」が通っているかいないかに他ならないと思ったり。

仕事初めの社内は、

血が通っていて温かいという意味においては、

とても有機的だった。

休みの期間中に、「ヒト」はその限られたキャパシティの中で、

思考を巡らし、考え、適性を判断し、

漠然とした分かる筈のない未来の形を掴もうとする。

内田先生が語る言葉に出会う。

「真理よりももっと大切な知識」とは何か。
それは「私は何を以て『真偽』を判定しているのか。

その基準の正当性を私自身は基礎づけることができるか?」という問い、

つまり自分の知性の「不調」についての知識のことである。

哲学的だけれど、至極全うな言葉。

茂木先生が言う、

「メタ認知」も、ある種そういうことなのかと、

僕のゆで卵並にツルッツルな脳は判断した。

故に、

ヒトはもがき、マドルスルーを楽しみ、

苦難と悩みの中で、

光を見出そうとする。

それこそが、

生きている楽しみ。

前を向こう。

一歩一歩、歩を進めよう。

肩を叩き合った、

青臭い30オーバーの男二人の会話がそこにあった。

帰り道、

心の中のもう一人の「自分」と対話する。

対話しながら、思う。

自分に正直に。

素直に。

滾々と湧き出る泉は、

きっと僕だけのものだった。

2008年の目標公開

という訳で、

今年もあっという間に一週間が過ぎてしまいましたが、

2008年の抱負を。

 

今年は、仕事面の目標に関してテーマを大きく二つ決めました。

 

ブログに書き留めた方がいつでも見返すことができますし、

いっそ発表してしまった方が、プレッシャーにもなるので、

書いてみたいと思います。

 

 

1、覚悟

 

 

抽象的なんですけれど、これは文字通りです。

年齢的にも32歳ですので、気持ちの中で彷徨するのはやめて、

足場を固める時期に差し掛かって来ているような気がします。

 

今年一年は「覚悟」を決め、退路を断って猛進してみようかと。

 

「火事場のくそ力」ではありませんが、

本当に覚悟を決めることが出来れば、

人間、最大限のポテンシャルを発揮できそうです。

 

 

2、圧倒的

 

 

ニュアンス的には1番と似ているかもしれません。

「自己を追い込む」という意味においては、

底流で共通するものがあります。

 

「威圧する」とか、「他者をよせつけない」という意味もある

かもしれませんが、僕の場合は「自己」と向き合う中で、

自分の甘さを圧倒的に、排したいと思っています。

 

何に取り組む時でも、「圧倒的」。

いろんな場面で、「圧倒的」。

 

「鬼神の如く、捨て身の構え」で臨むくらいの威圧感を、

自分が自分の中だけで感じていたいなぁ、と。

 

そんな風に思っています。

 

僕がひそかに心の拠り所にしている友人Nという奴がいまして。

誰が聞いても、ドラマになりそうな波乱万丈の人生の中で、

子育てしながら、日々苦難を笑顔で乗り越えている人間がいます。

  

弱さと強さと才覚の混沌の中から生まれた、

圧倒的な覚悟。

 

僕にはとてもじゃないけど真似できませんが、

Nのさわやかな笑顔の裏側には、威圧感すら感じます。

バックボーンを知る僕だからかもしれません。

色んな意味で、それくらい「強い」人間になりたいものです。

まあ誉めてはいますが、Nも相当アホな奴なんですけどね。

 

 

以上、二つの目標を追求できるように今年は頑張ります。

発表した以上は、しないといけませんね。

 

 

さて、今日から仕事初めです。

  

子年ですが、

猪突猛進してみましょう。

そろそろ・・・

4日ともなれば、

そろそろ仕事始めのところも多いようでして、

正月三箇日、全く連絡がなかったような人間から、

ボチボチとメールなり連絡なりが来るようになりました。

皆、日常生活に戻りつつあるのでしょうね。

そんな中、

僕の方は相変わらずの休みを楽しんでおります。

娘と遊び、親と飲み、家の用事をし・・・

「家」を起点として、

ほとんど街中にも出ることもありません。

この調子だと来週の月曜日、

満員電車が怖くて乗れず、

出勤できなくなってしまう恐れがありますので、

ぼちぼちリハビリをしていこうと思っております。

そんな中、

我が家のメインバンクである某銀行のFPが

挨拶とその他所用で来訪しました。

銀行は四日から仕事なんです。

ご苦労様です。

変動金利やサブプライムなどの話を熱心に語ってくれるの

ですが、こっちの頭が全くの正月モードで動いていないため、

簡単な話でも、ついて行くのが必死な自分に気付きました。

これはヤバイ。

やっぱり、そろそろリハビリ開始です。

ユルユル野郎

今更のことだし、

改めて書くようなことでもないのだけれど。

こういった長期(といっても一週間)の休みの間、

僕は本当に家庭人間になってしまう。

なにも間違ったことではないし、

二人の娘のパパなのだから当たり前なのだけれど、

こうしている間にも、バリバリ仕事をしている同業界人は

きっとゴロゴロいるだろうし、出社はしなくても、自宅で

スキルアップや情報収集に精を出している人間がいたり

するのだろうなと思うと、自分は本当に気楽だなと思ってしまう。

tomo-kさんはメリハリがあっていいじゃないですか、

と言われることもある。

でも、僕の場合はメリハリではなく、

ずっとユルイままであることは、自分が一番良く知っている。

この日進月歩のネットの世界。

業界人で、一体何割の人間が5日の土曜日に、

娘抱いて動物園の象さんの舎の前にいるのか。

ま、僕は本当に気楽な人間ですね。

仕方がない。

こういう人間なのだから。

睡眠時間も少なくて、皆ストイックにバリバリやっているという

イメージが強いこの業界にあって、

僕みたいなユルい人間でも細々と生きさせてもらえるのだよ、

ということを逆に啓蒙することが、自分の使命かもしれないと

勝手に思い込んでみる土曜日。

開き直っているようで、

実は周りが気になって焦っているところが、

既に「小さい奴」の証拠である。

両親が、寒い信州の別荘に帰っていった。

自己満足ではあるのだけれど、

この年末年始は、

それなりに親孝行が出来たのでは、と思っている。

お年玉を祖母や両親にも渡し、

ご飯をご馳走してあげたり、

車に乗せて連れて行ってあげたり。

ちなみに、

アフタヌーンティで母が謎に欲しそうにしていた、

チョコフォンデュセットを買ってあげたのだけれど、

今日、その「チョコフォンデュ」をしてみた。

母と嫁と娘は、

キャッキャ言いながら食べていたのだけれど、

僕は一発目でチョコの甘さにムセてしまい、

撃沈。

やはり、

白ご飯をキムチに浸けて食べる、

「キムチフォンデュ」(←あるかい)の方が良い。

いよいよ、

日曜日で休暇の最終。

仕事モードに入る準備をしよう。

日記初め

遅ればせながらではございますが。

新年明けましておめでとうございます。

tomo-kです。

2008年初日記です。

皆様、正月休みをいかがお過ごしでしょうか。

こちらは31日から3日にかけて、

庭+家の掃除、笑ってはいけない病院、

新年、親戚多数来客、挨拶、ビール、挨拶、

二日は広島へ移動、訪問、ビール、そして箱根駅伝、

車の運転、帰宅、ビール、

と、新年ルーチンワークを繰り返しておりました。

飲んで、食べての繰り返し。

これが日本の正しい正月の過ごし方でしょうかね。

本家に住んでいるため、

どうしても自由が利かず、

祖母宅を除いては大体、帰省している両親と共に

自宅にいる時間の長い正月ですが。

まあ、体は休めているので良しとしましょう。

ようやく落ちついても、

まだ金、土、日と休みがありますね。

やったー。

まだまだダラダラするぞ!

という訳で、本日から仕事初めの方もおられると思いますが、

今年もtomo-kと、このブログをよろしくお願いいたします。

本年最後のあいさつ

本日のエントリーを持ちまして、

今年最後とさせていただこうと思います。

昨年は1/1-3までブログをオヤスミさせて頂いたのですが、

今年は12/31-1/3までの四日間をお休みしようかと。

今年一年も本当にお世話になりました。

このブログも、来年で丸3年を迎えます。

あっという間でした。

いつも見に来て下さっている、

友人の皆様、そして顔は見えませんが大勢の方々に、

御礼を言いたいと思います。

ありがとうございました。

もう2ヶ月もすれば32歳になるのですが、

まだまだ若いとは言え、

歳を重ねる毎に、人との出会いの素晴らしさと、

大切さに気付かされます。

やはり自分は60億分の1なのだと。

であれば、

出会う人達全てから学べることがあるに違いないと、

そう実感せずにはおれません。

やはり人間とは、一生学ぶ生き物ですね。

今年の出会いに感謝しながら、

来年も、また良い出会いがあることを願っています。

今年一年、本当にありがとうございました。

来る年も、皆様にとって良い一年となりますように。

それでは、良いお年を。

2007年12月30日 tomo-k