【前回までのあらすじは昨日の日記参照】
さて、初日の夕方から。
という訳で、
仲良くなったビーチのみなさまに別れを告げます。
来たるGUAM-Nightに向け、
「まずは部屋で小休憩」ということで、
ウェイクとサッカーと日焼けで体を引きずりながら、
ホテルに向いました。
買い物に出掛けた若人衆を尻目に、
おっさん三人組(社長、tomo-k、H ←この三人は24時間一緒)
は部屋に。
「・・・・あの罰ゲーム、覚えてるか?」
そう言いながら、
社長がものすごく悪い顔で取り出したのは、
あそこに目と鼻と唇がついたピンクのパンツと、
つけ胸毛。
いつの間にか話題にも上がらなくなった罰ゲーム。
社長はしっかり覚えていて、したたかにダイエットをし、
筋トレに励み、
スポーツ選手か○V男優並の筋肉美を作り上げていたのでした。
そこから大人の作戦会議。←極悪
さて待ちに待った、ディナーの時間です。
ロビーで集合し、何も知らない若人衆と、
校長先生こと最年長女性社員様を交え、
皆で楽しく平和に、オークラのステーキディナーに向います。
宴もたけなわの頃、その瞬間はやって来たのでした。
「よし、Tならこれ着てこれるやろ。」
そう言いながらいきなり指名された、
天才PGこと、Mr.おむすび。
この一年で、山下清から最近の若者に変貌をとげた
Mr.おむすび、何が何だか分からず、
地獄のコスチュームが入ったビニール袋を持たされて、
トイレに行かされたのです。
「もちろんです、いいっすよ!!」
涙目になりながらテンションをムリヤリ上げる
彼の背中は寂しそうでした。
そして、彼は見事に成し遂げたのです。
では、おむすびが男になった瞬間をご覧ください。
左のエアポンプを握ると、
口から舌が出ます。
胸にはプレスリー並の胸毛feat.ギャランドゥ。
一応ハイエンドなホテルオークラ。
そのステーキレストランで、
彼が店員に止められなかったのが不思議です。
激怒する校長先生。
爆笑(失笑)するその他大勢。
でも、Mr.おむすびがヒーローだったのは、
最初の5分だけ。
あとは皆、茫然自失の彼を尻目に、
黙々とステーキを口に運ぶのでした。
こうやって、みんな大人になって行くんです。
そんなおむすびがちょっとだけうらやましかったのは、
生まれながらの芸人こと、おっさん三人組だけでした。
うちの社員、皆、シャイで真面目なんです。笑
そうしてGUAMの夜は更けて行くのです。
・・・・続く。