曇天の空港にて、ハードウエアコンテストGUGENの出展作品を閲覧

あっという間に金曜日です。
今朝の伊丹空港は曇天ですが、飛行機は映えています。

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明日は、日本最大のハードウエアコンテスト「GUGEN 2017」の展示会と授賞式が秋葉原コンベンションホールで開催されます。毎年、Quadceptもスポンサーとして協賛させていただいており、今年もどんな作品に出会えるか今から楽しみです! 搭乗待ちの時間を利用して152点の応募作品一点一点を興味深く見ているところです。Edisonを使っているものが多いように感じますが(たまたま目についただけ?)、チップ、マイコンボードの進化で年々レベルが上がって来ているように感じますし、すぐ製品化できるんじゃないかと思うものもたくさん。作品はこちらから見ることができるので、興味のある方は是非どうぞ!

それでは、今日も一日がんばりましょう!

二ヶ月も経つと、また大きく変わっていそうな雰囲気

今週の25(金)に北浜の「THE LINKS」でのオープンセミナーへの登壇を依頼されていて、深夜や早朝に資料を書き始めているのですが(まだ途中なのですが、我ながら面白い話ができそうです)、二ヶ月前に滞在していた時のシリコンバレーの様子や、かなりの回数渡航した直近二年間の出来事などを写真と共に思い出しています。

そう言えば、Appleの新社屋も、NVIDIAの新社屋も、今年の5月と9月では全然様相が違いましたし、7月に発表されたソフトバンクによるARM買収は9月に完了したし、Mentor GraphicsはSiemens PLMの一部になってしまったし、本当に数ヶ月で世界の様相は一変してしまいます。

シリコンバレーはその温暖な気候と晴天で、いかにものんびりした「片田舎」のように思えますが、その空の下では目まぐるしい変化が日々起きています。

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金曜日にはもう一本、資料の締切があるのですが、なんとその日は大事な商談のために東京日帰り出張だし(夜は例のセミナーのため大阪にトンボ返り)、あれもこれもしなきゃな・・・とボーッと考えていると、明後日が福知山マラソンだということを忘れてしまいそうです。まあ、4時間くらいずっと走っている訳だから、その間に仕事のことを考えればいいか〜なんて、呑気なこと言ってられませんね。

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日本のマーケットを守っているのは、日本語という特異な言語と、分かりにくい文化なのかもしれない

国際ビジネスをやっていると、海外を飛び回ることが必然的に多くなります。
IT業界にいる人間にとって、例えば、シリコンバレーや、インドや、深センなどに行くと、日本の存在感の薄さに否応なしに気付きます。先週、ドイツでエレクトロニカが開催されましたが、そこから帰ってきた方も「日本の存在が薄い」と嘆いていらっしゃいました。

先週、僕が滞在していたバンガロールでは、日常的な公用語はヒンディー語ですが、ビジネス公用語は全て英語。つまり、現地でビジネスをしている人間は、皆もれなくバイリンガルです。果たして日本はどうでしょうか。英語が話せるとかっこいい、そう思われている時点で日本の特異性が明らかになります。僕は、少なくとも今の日本の市場と日本経済を見ていて、一億数千万の人口によるそれなりの規模の市場と、日本語と文化の特異性が日本という国を(鎖国的に)守っているのではないかと思います。もし、日本人がもれなくバイリンガルであったなら、外向けにもっと市場が広がる可能性もありますが、外資に蹂躙される可能性もなくはないのです。この日本語の言語としての難しさと、先進国の中で最も早く超高齢化社会を迎える社会と、わびさび的な分かりにくい文化と、博多の道路陥没の復旧の速さに代表される「火事場のクソ力」的な団結力と効率性が、日本を日本たるものにしているのではないかと考えてしまいます。至極内向きな発想ですが、グローバル化に対して、日本は日本が守っているということも、また一つ理論として言えるのかもしれません。

少なくとも、僕は久しぶりの蕎麦と日本酒に、やっぱり日本だなあと思う時点で、鎖国的国民なのです。(朝令暮改があってもご容赦くださいw)

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とにかく面白い!インドの政策とIT産業

出張でインドのバンガロールに滞在しています。ホテル入りしたのは夜中の1:30。そこからシャワーを浴びて5時間睡眠して、すぐにセミナーが始まりました。さっきまでローカルの代理店、協力会社の皆様とディナーミーティング。アメリカでもインドでも中国でも、海外出張の時はいつも到着日の一日が長い!しかし不思議と身体も慣れるものです。

昨日からインドは高額紙幣の使用停止で若干混乱気味です。日本でもニュースになっていますね。”「高額紙幣は無効」インド首相が突然発表 混乱広がる”(朝日新聞デジタル)地元の人と話をしていると、パキスタンなどで刷られた偽札が国内で普通に流通しており、日本では考えられないことですが、インド金融システムの中になんと450億ドル(4兆5千億円!)が入り込んでいるようです。まるで「ルパン三世 カリオストロの城」状態。モディ首相は昨夜8時に突然、500ルピー紙幣と1000ルピー紙幣の使用停止を発表しました。目的はもちろん、偽札排除です。こちらのTVでは、「Byebyeblackmoney」というハッシュタグが生まれるほど、そのニュースでもちきりです。

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イスタブリッシュメントの間では、この突然の決断を指示する声が多いですが、一般庶民の間では混乱が広がっている様子。このような突然の政策が通用しちゃうのがインドのすごいところですね。

さて、バンガロールのIT事情に話題を変えましょう。

ここバンガロールには、インフォシスやウィプロといったインドを代表するソフトウエア企業を始め、アメリカからはIBM、Cisco、Intel、Honeywell、BroadcomなどのIT先端企業のR&D拠点やバックオフィス拠点が多数存在しています。ちなみにIBMだけでインドには15万人のスタッフがおり、バンガロールだけで100万人以上のITエンジニアが各企業で働いていると言うことで、そのスケールの大きさをイメージしていただけると思います。もちろん、高度に発達した大学や教育期間が人財排出の一翼を担っているわけですが、本場シリコンバレーがスタンドフォードやCALTEC、UCバークレーなどを中心に形成されているのと良く似ていますね。そして日本との大きな違いは、公用語はヒンディー語であるにも関わらずビジネス公用語は完全に英語であるという点です。ほとんどのビジネスマン、エンジニアが普通にバイリンガルなんです。ビジネスが英語で普通に出来るので、アメリカはじめ先端企業がインドに進出しやすい訳です。やはり言語の壁って国を鎖国化してしまいますよね・・・AIの時代になって言語能力が不必要になった時、日本にもチャンスが来るかもしれません。

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いろんな意味で優秀でスケールが大きいインドですが、経済格差は深刻なほど広がっているとのこと。まるでアメリカや日本が直面している問題と同じ問題がここでも起こっており、資本主義の限界を見た気がします。いずれにしてもビジネスチャンスだけを見ると、ここには様々な機会がゴロゴロしています。本当に僕が想像していたインドではなく、こうしてホテルで仕事をしていると、サンフランシスコやサンタクララにいるのと同じ感覚になってしまいます。

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インドの協力会社との会食。中国からもシミレーションのエンジニアが来印していました。

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とにかく面白いインド。
明日は顧客訪問です。良いビジネスに繋がりますように。

[海外スタートアップスのプレゼンを聞いていて]強みを明確化することの重要性

朝の関空からおはようございます。
今からバンコク経由でインドのバンガロールに向かいます。

さて、昨日はハードウエアスタートアップスのプロジェクトプラットフォーム「HWTrek」と大阪イノベーションハブ(OIH)、MakesBootCamp主催のミートアップが大阪産創館で開催されました。海外のハードウエアスタートアップスが15社ほど来日し、それぞの製品のプレゼーションを行い、関西の中小企業とのビジネスマッチングを行うという内容、僕もイベントのスポンサー企業(Quadcept Inc)を代表して登壇させていただきました。

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各国から集まったスタートアップスのプレゼンを聞いていると、アイデアを試作レベルで具現化し、クラウドファウンディングやVCから資金調達し一気に量産化に持って行くという既定路線のシナリオに加え、知財保護(IP)や盗作を防止するためにCFは使わず、クローズドなイベント出展や企業とのタイアップの中で慎重にスケールしていく会社も増えているなという印象を受けました。いずれにしても、他の競合製品とどこか違うのかという強みを明確化している製品ほど(オリジナリティやテクノロジー面でのブレイクスルーを含め)印象に残っています。

ある行政の方とイベントの後に話していたのですが、日本の製造業の中には、大手メーカーからのオーダーによる受託生産、下請け体質から脱却しきれず、強みは何かと聞かれた時に「何でも出来ますよ」ということが「強み」になっていて、あくまで仕様書を提出してもらった上で相談となるので時間も掛かるし、海外の企業にとっては「一体何を相談したら良いのか分からない」という点に陥りがちだということも多くあるようです。もちろん、全てがそういう体質ではないのは承知ですが。

単純にQCD(品質、価格、納期)全てにおいて秀でていますよ、であれば、中国の企業なんてどこも同じことを言うので、じゃあ一体どこを選べばいいのか、と。更に日本の場合はそれに加えて言語的なビハインドもあります。英語ができて技術が分かるような人財は中小ではなかなか採用することが出来ませんから、どこも困っているようです。

他社と比べて安いです、早いです、だけでは強みにならない。何でも出来ます、も強みではない。自分たちの技術がどのような価値を生むのか、今一度しっかり見直すべきだと認識しました。リストアップしてもいいし、取引先や社員にアンケートをとってもいい。まずは持てる武器を明確化するということ。もちろん、これは会社としても個人としても。自戒を込めて。

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建物がなければもっと広く大きく見えるのにね

このブログに掲載している写真のほぼ全てはiPhoneで撮ったものです。もちろん、11年以上もブログを続けているので、iPhoneを入手する前はガラケーで撮ったものも多いのですが、それは別として。

たまに、自分の感覚と撮れた写真が実に一致することがあります。あ、きれいだなと思うことがあるとすぐにiPhoneでパチリとするのですが、その「きれいだな」という感覚を写真が見事に再現、あるいはそれ以上に美しく写してくれるのです。

下の写真は先日車の中から撮影した夕焼け空。次女と一緒にファミレスの駐車場から出てきた時に、車内から思わず撮影してしまいました。実に瞬間的な行動です。でも、直感に動かされたその瞬間的な行動を8メガピクセルのカメラが証拠として残してくれたのです。なんというのか、人馬一体というか。

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きれいな空だね〜というと次女が 「建物がなければもっと広く見えるのにね」 と言いました。ほんとそのとおりです。山の上や船の上から見たらきっともっと広く見えたことでしょう。

さて、今日は土曜日ですががっつり出勤です。
来週の、大阪産創館で開かれるイベントと、インドのバンガロールで使うセミナー資料の整理。来週から再来週に掛けては出張ウィークになりそうです。今を作るシゴトと、未来を作るシゴト。今日も集中力一本勝負でがんばります!

今日も良い一日を!

IN YA MELLOW TONE 8 ~ One Child feat. Eva Li ~Gemini remix~ Jason Chu

朝礼暮改

昨日、天気のことをボヤいていたら今朝はこの空。
ああ、なんだかありがとう。救われました。

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とはいえ、各地で台風の被害に合われた方のことを考えると自分だけ救われても仕方ありません。早朝ランニングをしながら新鮮な空気を吸い、クリアな空を見上げつつ、ニュースで見た韓国の映像を思い出していました。

朝は多少、混沌とした思考でしたが、しかし今はさっきまで一緒に飲んでいたイキの良いスタートアップスのファウンダーの面々の顔を帰りの電車で思い出し、未来は明るいなと感じています。色々苦労はあるが、乗り越え乗り越えを繰り返してゆえのイノベーション。彼らのような人種がいるからありがたい。一種の朝礼暮改。

閑話休題。

最近、うちのクリエイティブ部のマネジャーの影響で、味噌があれば味噌ばかりをオーダーする癖がついてしまいました。こちらは先日、希望軒で食べた、胡麻味噌ラーメン、そして今日のランチは亀王の味噌ラーメン。味噌、味噌、味噌。豚骨、醤油、塩ばかりを食べていると飽きちゃいますよね。今は、味噌っす。そして、ラーメン食べると元気が出ます。

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[焼肉放談]気付くといつもコミュニティ

記念すべき9月最終日は、もう10年来の付き合いになる関西IT・WEB業界の仲間たちと北新地の焼肉屋で花金ナイトでした。このメンバーでの飲み会は毎度、ホンマにお気楽でおバカで楽しいわあ。

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大人になってから知り合って、この会同様、気を使わない親戚付き合いのような友達のグループがあちこちに出来るって本当に大事です。つい先日も、梅田を拠点とするランニングチームに混ぜていただいて抱腹絶倒の時間を過ごさせていただきましたが、あのような趣味を共通基盤とするグループも然り。幼馴染や学友ではない、大人になってから会社や組織の枠組みとはまた別のところで、このようなコミュニティに属すことが出来ているっていうのはとても幸せなことだし、これからの社会に必ず必要なことだと思っています。

僕は常々「飲みに行くなら会社の仲間とではなく別の人たちと飲みに行った方が良い、一人でもBARに行った方が良い」と言っているのですが、それは決して「会社の仲間は蔑ろ(ないがしろ)にしても良い」という訳ではありません。家族同様にまず大切にすべきは会社の仲間です。ただそれだけ満足するのではなく、水平にも垂直にも、新たな繋がりを広げていくべき。そうすれば普段のクローズな環境では得られない新たな情報や、人脈や、気付きや学びを得ることができるし、ひいては個人の成長と会社の成長に繋がります。

僕が一番強いと思っている組織のあり方は家族的な組織です。家族的な組織というのは、父、母、子などと同様、それぞれが役割を持ち、それぞれの成果(財や知識)を家に持って帰って来て皆で成長(生きていく)していくというあり方です。お金を稼ぐこと、家を住みやすいように整えること、学校で学ぶこと・・・などの役割があってはじめて家族は成立すると思っています。あ、一人三役も四役もやっているよーとかいう話とは別の話で。

それがただの飲み会であったとしても、そこでの人と人の繋がりは自分にとっても会社にとっても大きな財産になると思います。まあ色々と書きましたが、ただ単純にこういうコミュニティやグループは大切にしたいし、これからも是非参加して行きたいです。つい2週間前なんて、地元の芦屋会のメンバーとサンフランシスコでばったり会ってビール飲みましたし(笑)こういうことがあるんですよ。色々と広げて行きましょう!

あ、ちなみに今回の焼肉の会から得たものは・・・ここでは書けません。笑

ポジショントークではなく、自分のオーガニックな言葉で伝える

少し間が空いてしまいましたが、先日東京を本拠とする一般社団法人グローバル人事塾主催の勉強会が本町で開催されました。東京では月に二回開催されていますが、大阪では4月の湯川鶴章さん以来です。

今回のゲスト講師はベストセラー「明日の広告」でお馴染み、コミュニケーションディレクターとして活躍中の佐藤尚之さん。僕も公私共に尊敬している方で、久しぶりの再会に喜びが隠せませんでしたが(多分前回お会いしたのは数年前のバーカウンターだった記憶・・・笑)、それよりなにより「ソーシャル時代の社員教育とインナーキャンペーン」というテーマで110分ぶっ通しの講演に学びがいっぱい。細かいレポートは(社)グローバル人事塾の公式サイトにアップされていますので、こちらを是非ご覧ください

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個人的には「(通り一遍の)ポジショントークではなく、自分のオーガニックな言葉で伝える」という話に気持ちを新たにされました。どうしても人に何かを伝える時に「うちの会社は・・・」とか「会社の方針が・・・」などの表現を使ってしまいます。もちろん会社の事が他人事になっている訳ではなく、あくまで自分事なのですが、それでもなぜだか一枚、壁を挟んでいるかのように伝えがち。やはり会社の事を自分事のように伝え、伝える相手にも自分事のように思ってもらうために、自分の言葉でオーガニックに伝えるのが大切ですね。

うちの会社も優秀で気持ちの良いスタッフがたくさん働いてくれていて、自分も毎日のように、みなが楽しく、最高のパフォーマンスを発揮し、満足の行く報酬を得、ステークホルダーに最高のサービスを提供することができるためにどうすれば良いのかを考えています。ネットを駆け巡るデジタル情報が1.8ゼタの「砂の一粒時代」、ポジショントークや企業発信の情報なんて、誰も聞かないよね。「そんなこたあ分かってんだよ、本音言えよ」とか「教科書どおりの言葉なんていらねえよ」。そんな感じでしょうか。ソーシャル時代は友人が最強のメディア。つまり発信する情報は友人が語るかのように、本音でオーガニックに伝えなければならない。ザッポスの10個のコア・バリューのように、分かりやすく誰もが共感できるようでなければならないんです。

ちなみに僕も少し登壇させていただいてHR勉強会の目的についてお話をさせていただきました。いくらAIの時代だロボットの時代だ、と言っても、結局は人と人とのオーガニックな繋がりが会社や組織を作っているのです。そういう意味で経営陣は当たり前ですが、人事の役割はとても重要です。

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全ての勉強会に出席できている訳ではありませんが(ほとんど東京だし)、この会で知り合う各業界をリードするたくさんの講師の方、そして参加される方との交流を通して、毎回ものすごい学びを得ることができています。

講演をしていただきました、さとなおさん、そして会場提供の中央会計さん、運営スタッフの皆さん、そしてお会いした全ての皆さん、素敵な時間を共有できて嬉しかったです。ありがとうございました!

建設中のアップル本社が姿を現し始めた

数カ月ぶりに来てみると、宇宙船アップル号(新社屋「Apple Campus 2」)の全貌がかなり明らかになって来ました。

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ちなみに完成予想図はこちらです。
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写真でこの巨大さを表現するのは難しいですが、約202万平方メートルの敷地ですから東京ディズニーランドよりも大きいです。この社屋で一万人以上の社員が働く予定となっており、クパティーノ周辺の住宅は高騰を続けています。

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iPhone7が発売されていますが、ここクパティーノのアップル本社のストアも大盛況でした。あまり列ができているのを見ることがないので新鮮。今年に入ってストアの規模も縮小されてしまったからか、皆さん外で待機です。しかしこちらは気候が良いので外の方がかえって気持ち良かったりするのでオールOKです。

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並んでいる人をひたすら撮ってみる。
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来る度に何かが変わっているシリコンバレー。アップルやテスラが転けたらみんな転けるというローカルの人もいますが、まだまだ転ける気配はありません。

日本もがんばろう。