歓喜で始まった月曜日の朝

松山英樹選手、そしてチーム松山の皆さん、関係者の皆さん、マスターズ優勝おめでとうございます!!日本人、いや、アジア人初のマスターズ優勝。いつかはと思っていましたが本当に実現しましたね。ゴルフファンとして夢のようです。

昨日は、ホームコースでいつものメンバーの皆様方とマスターズ3日目の松山・無双状態のラウンドをトークのネタにゴルフをしていたのですが、4打差あっても今朝は本当にはらはらどきどき。でも本当に良く逃げ切った。最後は祈るような気持ちでいましたが、なんとか一打差での優勝。

最終日のバックナインは松山クラスでもあんなに緊張するんだと思って見ていましたが、凡人では想像すらできないほどのメンタルの強さです。トラブルもボギーで切り抜けて。あんな状態なら手が震えて打てないと思うのですが、やっぱりトッププロはすごい。それだけの自己研鑽と「ナンバーワン」といわれる練習量に裏打ちされているものなんでしょうね。努力は嘘をつかないんだ。

グリーンジャケットを来て嬉しそうな松山。中嶋さんの「日本に帰ってきたら、一度グリーンジャケットに袖を通させてな」のコメントに涙しました。

そして、世界を感動させた早藤キャディの一礼。
これぞ日本人だ。

最近、色々と元気がないニュースが多いし、日本どうなるんだろうと不安になる時もありますが、この礼節の文化が残れば、それでいいじゃないかと思わせる一幕でした。そしてこれをちゃんと見逃さなかったESPNもさすがです。

なにはともあれ、朝から元気になるニュースをありがとうございました。

コツコツ無骨に努力を続けること。
思いを強く持つ事。

自分もモチベーションが上がりました。

持論と共感の関係について

今日は神戸ラン。いつもの国道コースではなく、ちょっと気分を変えてみたかったので山手幹線(阪神間を東西に貫く山の手の道路です)をラン。このコースは気持ち良い。気になった路地や森など、自由気ままに立ち寄りながら三宮方面へ。

結局、芦屋→岡本→六甲八幡神社→水道筋商店街→王子動物園→新神戸駅→異人館→三宮という15kmのラン行となりました。今日のヘッダーイメージ写真は、王子公園の神戸文学館です。今日は単独ランでしたので、疲れた脳を空っぽにしながら走ることを心がけました。それでもあれこれと考えるものです。

最近のテーマは「結局人間ってわがままな生き物だよな」ということです。

みんな勝手に考えて勝手に行動して。当たり前のことなんですけどね。悪いのは、それをあたかも正論のように押し付けること。これがいけない。

考え方が人それぞれなのは当たり前。世の中に誰一人同じ人はいない。みんな個性があるし、生い立ちも違うし、育つ環境も違います。その中で人格が形成がされてゆき、経験の中で学びながら成長するので考え方が違うのも頷けます。ある人は卑屈でネガティブな考え方かもしれないし、ある人はおおらかで余裕があるかもしれない。仕事に対する考え方も経営に関する考え方も人それぞれ。みんな持論があるからこそ、面白いのですよ。譲れないものもありますしね。

先日、アマゾンプライムでジム・キャリー主演の映画「イエスマン」を見たのですが、超ネガティブで人のことを信用しなかった銀行員が、すべてに「イエス」というようになってから幸せな人生を歩み大成功を収めるというストーリーでした。このなんでも「イエス」というのも「ノー」というのも一つの持論なわけですが、結局はその人の考えであり、それと相反する人がいるのも事実。大切なのは、自分と異なる考え方を受け入れるということです。

どうしても、自分の意見を相手に押し付けたければ、共感ができるようにしなければなりませんね。共感してもらうということはとても大切なことです。結局その考え方の良し悪しは、共感する人の数の多さで決まります(死後、認められるというケースもありますが、当の本人には関係のないことです)。

僕はその人の「人徳」を見る時に、その人が「利害関係のない仲間をどれだけたくさん持っているか」を見るようにしています。これ、間違いないです。お金や仕事の繋がりで人脈があるのは当たり前。大事なのは「利害関係がない」ということ。みなさんもその目線で見てみてはいかがでしょうか。

理由は簡単。その人の言動が共感を生むから、周りに人が集まるんです。大衆迎合や人気取りのために無理してやっている人もちゃんとバレます。自分では分からないかもしれないけれど、周りの人間ほどよく見ているものです。所詮メッキは剥がれますから裏表のある人も残念な結果になります。

ローマは一日にしてならず。
相手の立場に立って物事を考え、感情移入し、違う考え方は受け入れつつ、お互いを認めつつ、自己研鑽に励む。自戒を込めて。

そんなことを考えながらのランでした。

思考が内向きにならないように、どんな時でも視野は広く高く

ここ数日、少し冷えましたね。桜が散ってしまった後ですが「花冷え」というのでしょうかね。気温が下がるとどうも身体に不調が出がち。偏頭痛が出たりして久しぶりにロキソニンを服用しています。

思い返せば一年前は、コロナによる初めての緊急事態宣言ということで弊社もリモートワークに踏み出したのです。自分の方は急激な環境の変化と、それまでの出張ラッシュの疲れが出たのか、連日原因不明の熱が続きPCR検査をニ回も受け(結果は陰性)8kgも痩せたのでした。

その時のしんどかった経験がまだ記憶に新しく、どうも春先はビビってしまいますが、昨年と比べると全然元気!体重も一年で3kgほど増え、そのまま良い感じでキープ出来ています。お酒もほとんど飲まなくなったし、夜の外食もほぼゼロ(てか、行けませんよね)。良いのか悪いのか分かりませんが生活が大きく変わりました。健康にはなったのかな。

でも、アクティブさには欠けてきた気がします。一つの場所にとどまらず飛び回ることを良しとしていたのですが、それがなくなった時に思考が内向きになってしまうのは気をつけないと、と思っています。

こういう時でも視野は広く、高く。

今日の1枚は4年前のワイキキのコンドミニアムでのショット。
こんなことができるようになるのにもう数年掛かるでしょうか。

その時その時の小さな努力や積み重ねの一つひとつが今につながっている

4月1日の入社式当日から毎日研修が続いています。今年の新人は優秀で飲み込みが早い。こちらもタイムテーブルに合わせて時間を調整するのではなく、どんどんスピードを上げて前倒し前倒しでこなしています。そこで出来た時間は、別の内容の研修に充てるようにしています。

こうして新入社員の研修をしていると、今まで作りためた研修資料の数の多さと、その時々の自分の「がんばり」が客観的に見えて、我ながらがんばって作ったなあと思ったりします。自分が作った研修資料で自分が学ばされるというか。

たまには過去を振り返って自分がやってきたことに触れるのもいいですね。その時その時の小さな努力や積み重ねの一つひとつが今につながっている。点と点が線となって繋がるというジョブスのスピーチのとおり、何ひとつ無駄なものはなかったと思うのです。良いことも辛いこともすべて必要だったプロセスで、それが今に繋がっている。

このブログは2005年6月から16年近く続いているのですが、時代の変化と自らの年齢の変化ととも文章の内容と文体、トーンも変化しています。当たり前ですが。柔らかかった時もあれば、尖っていた時もあるし、穏やかな時期もあればそうでない時期もあった。全力疾走していた時期もあれば、疲れてスローダウンしていた時期もあった。

ただその時その時の自分の一生懸命を重ねてきたことだけは事実なのです。そこは肯定してあげたい。自己満足ではなく、肯定。「自己満足」と「肯定」とは似て非なるものです。「肯定」という言葉の前提条件として、日々の努力やマドルスルー(泥の中をもがいている状態)を経てのブレイクスルーの繰り返しがなければなりませんから。

若い20代前半の社員たちを見ていると、これからが本当に楽しみです。どんな成長をしていくのだろう。でもきっと、君たちの出会いはすべて正しい。

ランナー必携?Costcoで見つけた「六甲山縦走弁当」

三週連続で日曜日が雨。
こういう日は買い出しですね。月に一度のコストコの日。朝一番に行きましたが大混雑でした。一応入場制限はしてますけれど。

今日出会ったもので面白かったのは、淡路屋さんの「六甲山縦走弁当」!もうこれ縦走ハイカーさんや、トレイルランナー必携じゃない!?しかも548円!淡路屋さんは駅弁で有名ですがこんなのもあったんだ。恐らく関西限定でしょうが、面白いなあ。

おかずもシンプルなのがいいですね。ちなみに、右となりの「ひっぱりだこご飯」は人気のお弁当です。

今日のお得情報。MCTオイル(中鎖脂肪酸オイル)が1.1リットルで2,698円!やっす!しかもオーガニック!弁当は買いませんでしたが、こちらはもちろん購入。何にでも掛けて食べると良いです。

コストコは一度行くと、カート二台分くらいまとめ買いします。今日も自宅ごもりなので動画でVLOG作ってみました。

かねふく辛子明太ばらこでクリームパスタも作ってみましたよ。

週末はあっという間に過ぎて行きますね。
また明日から寒くなるようですが、お体ご自愛ください。

ビールもがまん、カレーもがまん。ケーブルカーもパスして脚で下山。でもなんだか乗り切れないなあ・・・

晴れてるうちの走りに行く!それが最近の行動パターン。土曜日に走って、日曜日は屋内作業。日曜日が三週連続で雨ですもんね・・・

というわけで、今朝は阪急宝塚駅スタートで六甲縦走路を攻めることにしました。一応、ケーブル駅をゴールに。もし体力があれば新神戸駅をゴールにと考えてスタートです。まあ、六甲はどこから登ってもしんどいですな。宝塚ルートも、割と短い距離で一気に標高が上がるので芦屋川ルート同様、なかなかのものです。

それにしても体力落ちてるわ〜すぐバテる・・・スピードに乗り切れない。錆びついた体をギシギシいわしながら、壊れそうな関節を恐る恐る動かしながらの今日の山行。まあ、こういう日もありますよ。

写真では分かりませんが、山頂、大混雑でした。みんな天気の良い今日を狙って来ていたようです。

山の上は結構寒い。下半袖、上にウインドブレーカーでちょうどいい感じです。

六甲ガーデンテラスのジンギスカンの良い香りが誘惑ですが・・・

なんとかケーブル山頂駅まで到達。足は売り切れ。

本来であれば、ここでビールとやまみつカレーを堪能してケーブルカーで下山といきたいのですが、一応今日は練習日なのでお楽しみはお預け。TENRANカフェで写真だけ撮りました。

油こぶしルートをケーブル下駅まで下山。

登りのトレーニングも大切ですが、下りの練習も必要ですからねえ。ここまで来たら六甲道駅まで下山したら良いのですが、膝に違和感を感じたので、無理せずバスに乗車しました。

今日の距離の三倍以上ある5月の鯖街道ウルトラまでもう一ヶ月半。

今のままでは完走もままならん。一応毎週末30kmはコンスタントに走っているんですけど、まだまだ調整が足りません。特に山練がねぇ・・・残り日数でしっかり調整したいと思います。

2021年度 入社式 VUCA World 真っ只中入社の新社会人はたくましく育ちそう!

4月1日。エイプリルフールやらなんやらありますが、この日はやっぱり入社式でしょう。朝、ネクタイを締めている時、こちらも新入社員のように気持ちが引き締まります。スーツを来てネクタイを締める日なんて、冠婚葬祭以外ではこの日くらいのものですから。今年もインターンシップを経て理系学生さんが入社してくれました。ありがたいことです。

未来から振り返ってみれば、「2021年入社」って割と貴重な存在になってくるのではないかと思うんですよね。

コロナによるVUCAの時代真っ只中の入社。これから先、どうなるか分からないし、逆に考えれば自分の力でどうにでもなる。業界だけの話をすると、昨年の旭化成エレクトロニクスの半導体工場の火災に始まり、先日のルネサスの半導体工場の火災と、相当深刻な打撃が予想されます。でも、どんなことがあっても前には進まなければならない。

きれいにそつなくこなす必要はない。泥臭くいこう。
今の時代に必要なのは、確固たる技術と、変化に対応する柔軟さとたくましさ。

とは言っても具体的にどうしたらいいの?というのは宿題にしておきました。とにかく、今から成長が楽しみです!