というわけで、無事に完走いたしました。累積標高400mの21kmを、なんとかkm5分台で走りたいなと思っていたら、5:50/kmペース、2時間ちょうどくらいでゴール。
それにしても、マラソンのメッカ、サンフランシスコのローカルランナーは坂道に強いですね!登り坂も階段も、ほとんど歩くことなく走っちゃいます。まあ、このローカルレースに出るくらいなので、相当走り込んでるランナーばかりだと思いますけど、やっぱり、鍛えられていますよね。僕も六甲山で鍛えられているはずなんだけどな〜付いていくの必死!笑
さて、今回のコース。
ゴールデンゲートブリッジを臨むサンフランシスコのイーストビーチがスタート/ゴール。ゴールデンゲートブリッジをくぐって、サンフランシスコ随一の高級住宅街、シークリフを抜けて、Sutoro Bathsで折り返すというコース。はっきり言って、コースとしては最高です!
ローカルレース好きとしては、レースそっちのけで写真ばかり撮りながら走っていました。せっかくなので、たくさんの写真でコースの雰囲気を味わっていただこうと思います。
■スタート前
SFらしく、朝は寒くて霧がどよーん。ノースリでは寒すぎるかなと思いましたが、走り出すと暑くなるのは、日本の冬のレースも一緒です。エントリーはこちら。牧歌的な風景ですよね。
誰もいないスタートフラッグを写真に収めておきました。
ハーフマラソンスタートの9時近くになると、なんとなくランナーが集まり始めます。寒いので、車の中で待機していた様子。自分もですが。
いよいよスタートです!
■スタート!
ランナー一斉に走り始めます!(当たり前)
このあたりのビーチパークは、市民ランナーでいっぱい!さすが、マラソンのメッカ、サンフランシスコ、東京の皇居ランよりも人がたくさん!びっくりしました。
この写真の中でレース出場者は約半分です。他は普通の市民ランナー。
徐々にゴールデンゲートブリッジが近づいてきました。
まさにサンフランシスコのシンボルですよね。
ちなみにこの橋ですが、1933年着工、1937年完成。戦前の橋なんですよ。すごいですよね。
真下をくぐり抜けると、
トレイルに差し掛かります。結構アップダウンが激しいのです。
前を走っているオレンジ色のジェントルマン、かなり良いペースで走っていました。結局、ほとんど最後まで旅を共にすることになります。
太平洋ですよね。
ここから下り。
■まさかの砂浜
しかし下った先は・・・まさかの砂浜!
空手部ちゃうねんから、砂浜はやめて!全然前に進みません!
押忍、押忍と心の中で唱えながら走りますが・・・この道、往復ですからね。
帰りも押忍かー!絶望。
■後半戦
しかし、このビーチを超えると、おとぎ話に出てくるような高級住宅街が現れるのです。それが、SF随一の高級住宅街、シークリフ!
LAでいうと、マンハッタンビーチのようなイメージ。世の中にはすごいお金持ちがいるものです。
さて、折返しのエイド。
エイドって言ってもシンプル。僕はUTのバックパックを担いで走っていたのですが、エイド間の距離が10kmあるので、フラスクに水とジュースを入れていて正解。
途中で、砲台跡を抜けたりします。
またトレイルを抜けて、ゴールデンゲートブリッジを抜けると、いよいよゴール!しかし、ゴール付近なんて、ほとんど一人旅でした。エントリー数が少ないローカルレースならでは!
■ゴール後
ゴール直後に、写真を撮ってもらいました。風が台風のように強いのです!
ホットドッグやドリンクのサービスがあります。
ホットドッグって、日本の大会でいうところの、ぜんざいや、猪汁のようなものですね!
ボランティアさん、ありがとう!!!
レリッシュがドバっと出てしまった僕のホットドッグ
記念のメダルとTシャツをもらえます。メダルはもちろん、ゴールデンゲートブリッジを模したもの。いいデザインですよね、かっこいい。
それにしても良い大会でした。
ランナー同士の声の掛け合い、ボランティアさんたちのハイテンションな励まし、ゴール後、同じようなタイムでゴールしたランナーたちとのハイタッチ。
そして、なにより、ゴールデンゲートを表からも裏からも見れてしまう贅沢なコース。
最高に楽しいレースとなりました。このレース、また出たいな。
国内でも海外でも、ローカルレースって本当に楽しいですね!
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました!