ネプコンジャパン初日〜車載関連ソリューションの盛況に際して

東京ビッグサイトで本日から金曜日まで開催されている、エレクトロニクス開発・実装の祭典、ネプコン・ジャパン の初日が終了しました。皆様、Quadceptブースへの多数の来場、ありがとうございました。

併設されている カー・エレクトロニクス、オートモーティブ・ワールド、コネクテッド・カーの盛況ぶりは、自動車そのものがここ数年、そのあり方をドラスティックに変えていることの事実を如実に表わしています。

自動車の電子化、ネットワーク化が、我々エレクトロニクスの業界に大きな影響を及ぼしています。しかし、それが何年続くかは分かりません。自動車の電子化が一巡した後はどうなるのか。IoT(あまり好きではない言葉ですが)の市場規模拡大がいつまで続くのか。

そこを見通しての動きが、今好調だからこそ、業界全体に求められていると感じます。

明日は二日目。
多くの皆様にお会いできるのを楽しみにしています。

小さなことを積み重ねていく横で、寒風に吹かれたマストがカラカラ

この三連休は同じルーティンの繰り返し。

朝6時に起きて受験前の次女の勉強を見、その日に食べる野菜の下ごしらえと具だくさんの味噌汁を作って朝ごはんの支度をし、一通り落ちついた8時、9時頃から走りに出かける。

寒空の中、風に吹かれてロープがマストに当たってカラカラ。ヨットの格納庫の横を、白い息を吐きながら、黙って仕事のことや、起こった出来事や、自分のことや、その日の段取りなどを考えながら10km走って、熱い風呂に入り、PCと本を持ってスタバに出かける。

たまに友達と待ち合わせをして一緒にコーヒーを飲んだりすることもあるけれど、一人の時間を過ごした後は、頃合いを見計らって家に帰って勉強のお付き合い。

そんな日々を重ねていると、今日で今月の走行距離がちょうど100kmに達しました。毎日同じルーティンを繰り返していると、いつの間にか積もって山になるものです。

大なり小なり、ほとんどの物事が、この毎日の小さな積み上げによって成し遂げられるものなんですよね。そう気付いたのは、30を過ぎてからですけれど、そこから十数年間、派手なことは出来ないけれど少しづつこつこつと積み上げてきましたし、これからもそうしていくでしょう。

明日から金曜日まで出張ウィークです。

下りの急坂に課題あり


以前から計画していた予定がなくなったため、この連休は、ランに山に仕事にカフェに、と、いつもの週末を過ごしています。幸い「しなければならないこと」は山ほどあるので、ゆっくり時間が取れるのは助かりますね。

さて、昨日はフラットなコースを11kmランしたので、今日はどうしようかと考えた時に頭に浮かぶのは、もちろん山トレ。体幹が鍛えられますから。阪急芦屋川駅から六甲山最高峰(931m)を往復するコースを取ることにしました。

日曜日ということもあり、高座の滝はハイカーでいっぱい。ロックガーデンの渋滞は当然。まあ、今日はタイムアタックではないので、マイペースで行くことにしましょう。

とはいえ、こんな格好でグイグイ攻めていくので、ハイカーの皆さんは気を遣ってスイスイと道を譲ってくださいます。爽やかに挨拶とお礼をしながら、追い越させていただきました。

1:40程度で山頂到着。休憩ほぼなし。時計は流しっぱなし。上り7.5km、標高931mは本当に良いトレーニングになります。心肺共に。

最高の天気でした。

さて、腰と右膝が悪い自分としては、登りよりも下りが課題。無理したら怪我するので、飛ばさずに慎重に下山。本来、下りの方が圧倒的に早いのですが、結果、登りよりも数分早い程度の結果となりました。まあ、山頂付近が凍結で道幅狭くなっていたということもあったのですが、やはり腰と膝。得に右膝は曲げて体重が掛かると痛むので、下りの岩場は極端にペースダウンします。

この辺りも、ちゃんと治さないとな。

高座の滝の大谷茶屋はパス。ホントはビールでもキューッと行きたいところなんですけどね。

いずれにしても、良いトレーニングになったことは事実。
累積1392m、15.42km、3時間22分の山行となりました。

近頃イートインのクオリティが高いので、三食のうち、イートインのウェイトが大きくなってきた

普段は外食がほとんどの生活を送っていますが、字義通り「外食」である飲食店での食事よりも最近はイートインにはまっています。業界用語では外食に対して「中食」と言いますよね。

ちなみに、本日のイートインはこちら

スパークリングと白ワイン、キッシュ4種と鶏肉カシューナッツ炒め、大きなボールに詰め放題のサラダで、約3000円。2名でシェアしたら1500円、3名なら一人1000円。外食すること考えたら安いですよね。それにクオリティも高いし美味しい!今どこに行ってもフードコートやイートインコーナーが人気で、マーケットが拡大しているのも良く分かります。

もちろん、僕はお店での外食が大好きですから外食産業を応援したいと思いますが、それぞれが好きなものを選んで食べれるイートインのクオリティが充実してくると、外食産業も厳しくなるのではないかなと思います。表現は悪いですが、得に中途半端なお店は。僕はフード業界の人間ではないので、あくまで消費者としての目線です。

ちなみに、外でばかり食事をしていると思われがちですが、自宅での料理も好きで良くキッチンに立っています。休日の今朝は、じゃがいもと大根、人参、カイワレで具だくさんの根菜味噌汁を作りましたし、れんこんもむいて水煮にしておきました。(←情報細かい)ランニングから帰って来て小腹が空いても、具だくさんの味噌汁があれば、それだけで満足できるので便利ですよね。

そういうわけで、自分の中では、一日三度の食事の内、外食、内食だけでなく、イートインという中食という選択肢のウェイトが広がりつつあります。

思わず黄色いものに手を出す


幼い頃の冬といえば、手足にしもやけをつくって、寒さで鼻やほっぺたを赤くしながら外を走り回っていた記憶があります。

自分の場合は冷え性なので、10代後半くらいまで普通に足の指にしもやけができていました。さすがに中年ですから今はありませんが、末端冷え性なのは今も昔も同じです。しかし最近、その「鼻の頭が赤くなるような寒さ」を国内ではあまり経験することがなくなってきました(逆に海外ではマイナス何十度などの極端な寒さを経験する時がありますが)。少なくとも子供の頃の冬に比べると、ラニーニャ現象などで極端に寒い冬もあるとはいえ、総じて暖かくなっているような気はします。

さて、今日は打ち合わせで姫路の某メーカーへ。

姫路駅のホームで電車を待つ間の寒さといったら。今日は久しぶりに手足がかじかみ、鼻の頭が赤くなるような寒さを感じました。こりゃあかん、なにか温かいものを・・・とイメージした時に頭に浮かぶのはラーメンと天津焼飯。最近、意識してグルテンフリーな食生活にしているのでラーメンはしばらく食べていないのですが、今日くらいは良いかと大阪駅到着後に駆け込みました。

黄色いもの(ビール含む)って美味しいですよね。
冬場に限らずですが。

東京とSanta Claraでの展示会に関するご案内

新年スタートしたばかりですが、毎年1月は我々エレクトロニクス業界の展示会ラッシュ。新機能の開発などで社内が超バタバタしています。

まずは、来週1/16〜18まで、東京ビッグサイトで開催される インターネプコン ジャパン に出展します。詳細はこちらから。

また、1/30と1/31には、シリコンバレーのSanta Clara Convention Centerで開催されるDesign Con 2019に今年も出展します。Quadcept will exhibit to the expo of Design Con 2019 on 30 – 31 Jan. go to detailed information here

いずれの展示会でも、Quadceptの拡張された新機能、ワンクリックで試作基板が届く「ものづくりサービス」elefab、クラウド型ワークフロー管理システム、SI/PI シミュレーションサービスなど、盛りだくさんのご案内となります。

それに伴い、当然自分も出張ラッシュ。
体調をしっかり整えながら、1月と2月を乗り越えて行きたいと思います。

皆様にお会いできますのを楽しみにしています!

坂道を登れば登るほど色々とありますから

昨年の春くらいから感じていることですが、自分の働き方が別のフェーズに入ってきたように思います。20代、30代と毎日もがき、マドルスルーを繰り返し、ああ、この先にブレイクスルーはあるのかなあなんてぼんやりと考えていたらいつの間にか解決していたなんて、色んな意味でしんどい時間を過ごして来ましたが、登るべき山も3合目や4合目くらいに差し掛かり、山小屋で少し休憩という感じになってきたのかもしれません。

しかし、これは実に怖いことでもあります。

良くも悪くも「熟れて(こなれて)」くると、なんとなくある程度、なんでもこなせるようになってきた。これが成長なのか停滞なのかは分かりません。

結果はどうあれ、健康的な生活を心掛け、酒の量も減り、運動に目標を見出し、日々の生活を能動的にコントロールできるということは、とても幸せで楽しくはあるけれど、精神的な苦労慣れをしている身としては、これでいいのかなと思うことも事実。踊り場での小休憩が終わるとまた苦労の日々がスタートするんでしょうね。坂道を登れば登るほど色々とありますから。

一あしづつ。

なにがしあわせかわからないです。

ほんとうにどんなつらいことでも、それがただしいみちを進む中でのできごとなら、峠の上り下りもみんなほんとうの幸福に近づく一あしずつですから。 

〜 宮沢賢治「銀河鉄道の夜」

走って飲んだ休暇最後の夜。ササッと作った豚汁が思いのほか美味しかった

ベジョータのこぼれスパークリング
ワインのアテに

休日に限っていうと、仕事とランは午前中に済ましておくのがいいですね。

なぜなら残りの一日がとても楽になるから。本を読んでもいいし、コーヒーを飲みに出掛けてもいいし、早い時間からお酒だって飲めます。ルクア地下のベジョータはこぼれスパークリングを提供しているのですが、良く知る人いわく、ここが一番コスパが高いらしい。ロゼと白でなんとも正月らしいラインアップでした。

この冬休み期間中に課した「毎日走る」は無事に達成できました。8日間で70km。ロングは出来なかったけど、まあ悪くはないでしょう。

山も登れて、トレランレース復帰の足掛かりもできたことは大きな収穫だし、脚、膝、腰も大丈夫そうです。明日からの仕事の準備もバッチリ。先日、田舎の祖母宅からたくさん野菜をもらってきたので、ササッと豚汁を作りました。すべて無農薬の野菜。素材が良いのか、腕が良いのか(笑)とても美味しくできました。胃に優しい一杯です。

さあ、明日からロケットスタートだ!

 

身体を動かせば動かすほど食べる量が増える

 
今年はどこもスロースタートなのか、メールの量も少なく感じます。海外、特にアメリカは年末年始も2日程度しか休みがないのですが、海外からの連絡も少なめ。まあその分、違うことに時間を避けるし、1月は三連休を過ぎれば鬼の展示会ラッシュなので、今が充電期間ということでしょうか。

さて朝の仕事を終えると、遅ればせながら新年打ち初め。父と弟と親子三人で実家から30分で行けるホームコースをラウンドです。

前半はバタバタして46で折り返し。うーん、さっぱりやな、こうなりゃ飲むか!!とランチビール。最高!

やはり動くとガッツリと食べたくなりますね。

肉とビールが吉と出たのか、後半は42と落ち着きました。トータル八八(88)。初ラウンドらしく末広がりのスコアです。

それにしても、とにかく身体を動かす年末年始。
毎日走ったり登ったり打ったりして、カロリーを大量消費している分、良く食べる!走る距離が短い月は痩せ、たくさん走った月は体重増加。まあ、そんなものですね。

 

みどころ満載、冬の六甲15kmの山行

朝のうちに仕事を済ませ、初登りへ。

芦屋から風吹岩経由で六甲山頂を目指し、そこからガーデンテラスに向かうルートを計画しました。思いつきで決行したので単独山行です。先日プレゼントしていただいたBlack Diamond DistanceCarbon FLZ のポールは今日がデビュー戦。スピードを意識して登りたかったので、今日は装備も軽めです。バックパックは愛用のUltimate Direction です。

Ultimate Direction と Black Diamond のポール

いつもの自撮り場所でいつものように。うめ☆ランの今年の新色の内の一つ、ネイビーを着ました。

ネイビーはこんな色ですよ、うめランの皆さん。

今日が仕事初めの方もいらっしゃるでしょうが、六甲のゴールデンルートはまあまあの人出。みなさん、道を譲ってくださるので元気に挨拶しながらパスして行きます。麓から一軒茶屋まで約2時間で到達。腰も大丈夫。

ポールを活用しましたが、やはり、全然違いますね。とにかく楽。足腰の負担もかなり軽減され、距離とスピードの両方を稼ぐことができます。僕のようにあちこちガタが来ているトレランナーには絶対オススメです。

一軒茶屋付近は雪
縦走路
六甲縦走路をガーデンテラス方面へ。雪道を約3kmの道のりです。

当然ながら寒い!雪道に注意しながら歩を進めます。

良い天気だったので景色は最高でした。

インバウンドの観光客で賑わう、ガーデンテラスに到着。寒いけど、人はたくさん。土産物屋で暖を取ります。ところどころ雪は残っていますね。

スノーパークもファミリー連れで賑わっていましたよ。

ゴールは、六甲ケーブル山上駅の「てんらんカフェ」。ここでご褒美の地ビール「六甲山 森ビール」のIPAと、やまつみカレーをいただきました。ラン後のビールは本当に最高です!

ルーは海、真ん中のご飯は六甲山、サラダは北六甲を再現しているんですよ・・・ね!きっと。想像。

帰りは山上駅からケーブルカーで。子供の頃に乗って以来ですから35年以上ぶりくらい?

駅では、ちょうど麓から帰って来られたラン仲間で六甲山観光の西田さんとお会いできました。嬉しいですね。写真撮り忘れた!

右が入り口、左が出口。
おしゃれでレトロな車体です。
麓の駅まで約10分。

芦屋から山上駅まで15kmの山行となりました。

今日の山行は調子を確かめるためのものでしたが、本調子とまではいかないまでも、かなり自信になったかな。あとはこの調子でひたすらトレーニングを積むのみ。

腰のケアは忘れずに。いやあ、楽しかった!やっぱり山は最高ですね。