【福知山マラソン】針の穴に糸を通すようなペース配分

今日は初出場となる福知山マラソンでした。

フルマラソンは何度も走ってますが、42kmって本当に長い距離。その中でたくさんのドラマが生まれます。走友会の皆様や、友達に会うと手を振り、沿道の子供たちやお年寄りの応援に感動し、攣りそうな脚を押さえ込み、体力がなくなったら気力で走り、トイレも行かなくちゃならないし、エイドでボランティアの皆様から水やバナナをいただき…ただ走るだけがマラソンではなく、大会の雰囲気や景色など、大会全てを楽しむのがマラソンです。

今日の天候は寒くて向かい風が強く、しぐれており、必ずしも良いコンディションではありませんでしたが、個人的な目標として、自己ベスト更新ではなく、一応サブフォー(4時間以内)を目指していました。

結果は、

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ネットタイムで3時間59分56秒。無事に4秒という十分な余裕を残して達成しました。ぴったり計算通りです。まあ、4秒あればなんでも出来ますよね。トイレ一回…いや、出来ないな。エイド立ち止まり豚汁を…いや無理か。道端で屈伸一回…10秒くらい掛かりそうです。

結論: 狙っても出ないタイムを出してしまった。

秒刻みで生きている普段の生活がタイムにまで出てしまったようです(ウソです)。当然、パーソナルベストには全然届きませんでしたが、前半抑えた分、後半追い上げることが出来たし、福知山名物のラスト1kmの登りも含めて一度も歩かなかったし、個人的には理想的なレースとなりました。

それもこれも、ご一緒させていただいた走友会の皆様、行き帰りのバスからずっと一緒だった同級生のラン友たち、ボランティアの皆様、そして、手書きメッセージをくれた地元小学校の一年生Kくん、全ての皆様に感謝です。

本当にマラソン大会って、ずっとずっと感謝しながら、時折泣きながら、走ってるんです。

本当に素晴らしい一日でした。

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