集まるところには集まり、ないところには何もない


月曜日から月末まで、丸一週間アメリカ出張です。ミネソタ、シリコンバレー、ロサンゼルスと移動をする訳ですが、先週から今週末まで通常の仕事に加えて訪問先でのプレゼン準備などバタバタとしておりましたらブログの更新もままなりませんでした。

さて、シリコンバレーでは、Sunnyvaleにホテルをとり、Santa Clara、San Jose、Cupertinoなど三日間でたくさんの方と会う予定にしています。シリコンバレーではレンタカーが一番便利ということで、どの訪問先へも車で行くので事前に位置関係をチェックしていると、近隣にIT企業のHQが多いこと多いこと。

ホテルからApple本社まで約2km。朝のジョギングで軽く行ける距離です。半径20Km以内に、Google、Adobe、Cisco Systems、Symantec、Facebook、LinkedIn、Yahoo!、Oracle、HP、Cadence、Synopsys、Qualcomm・・・などのHQがズラリ。数え出したらキリがない。インターネットサービス系からハードウエア、ソフトウエアのジャイアントが集結しています。全部合わせると時価総額どれくらいなんだ。本当にどうなっているんだろう。これだけの企業のHQが集結しているということは、それだけヒト・モノ・カネが世界から集まっているということで、あまりの集積具合にびっくりします。


さて、新しいApple HQの建物のイメージが数年前から話題になっていますが、Gizmodeに3Dビジュアライゼーションが掲載されていました。

This Flyover Shows What Apple’s New HQ Will Look Like From the Air

イメージ図

静止画は今までたくさん掲載されて来ましたが、3Dで見るとその広さがよりリアル。ジョブズ亡き今、新たな一手が見い出せないとの指摘がされているAppleではありますが、こんな建物だとまだまだInnovationが生まれてきそう。


一方、こんな記事もありました。

1日1ドルで生活する、極貧層の人たちのリアル(画像集)

貧困から抜け出すことが出来ない現実。世界人口の約半分が一日2ドル以下で生活しています。一方、先に紹介したような地域では、一年で1ミリオンドル以上稼ぐ人がゴロゴロといます。

どうしようもない現実、格差。
答えはありませんが、考えさせられます。