MSのSkype買収のニュースが駆け巡る朝に


昨夜遅くに食べたイタリアンが
まだ胃に残っている。
少し体を軽くするために、本日から
ランチ少な目(あるいは抜き)キャンペーンを
実行しようと現段階では決意の水曜日。

Wall Street Journalの記事が伝えた、
「Microsoft Near Deal to Acquire Skype
Software Giant Could Pay Nearly
$8 Billion for Company」
MSがSkypeを約85億ドルで買収するという話。
このニュースが出た瞬間から、
業界では種々の付随する記事がリリースされている。
例えば、Tech Crunch Japanでは、
「MicrosoftのバルマーとSkypeのベイツ、
買収の意義を語る―
「地球上のすべての人々とコミュニケーションできる能力を獲得した」」

JBプレスでは、
PC向けOSや業務ソフト「Office」に代わる収益の柱を
未だに模索中のMSにとって、苦戦するオンライン事業や
携帯電話向けOSなどで巻き返しを図るチャンスになる
という予測。
また、
SkypeはMSのKinectと親和性が高く、
WEB会議やビデオカンファレンスなどの場面で
活躍するのではないか、という点。
要するに、ビデオ会議しながら、
身振り手振りで画面操作ができたり、
文章が書けたり、プレゼン資料をめくれたりできる、
ということですね。
買収金額が高いか安いか、という話については、
IPO前だったから仕方がないという見方や
明らかに高い買い物、
今後の展開が決める(当たり前だけど)という意見など。
いずれにしても、
時価総額一位になったAppleのユニークなコンテンツ事業、
モバイルOSが好調なGoogleに対抗するために、
MSもあの手この手、ということでしょうか。