the work

昨日のプロフェッショナル

人工心臓の実用化に向けて奮闘しておられるTermo Heartの野尻社長。

「逆境時にこそ燃える」というのは第一線で活躍しておられる方皆様が

おっしゃることですね。そして、それを乗り越えるまでやめないということも、

共通していることだと思います。

「まず大事なのは、何にパッションを覚えるか探すこと。

それを見つけたら、もうしつこく粘り強くあきらめずにやり続けること。

障害があったらそれをスプリングボード(ジャンプするための踏み台)

にすることだと思います。」

心にスーッと入ってくる言葉です。

改めて奮い立たされました。

非常にバタバタと忙しくしておりますが、

たまに立ち止まって考えてみると、

自分が果たして成長できているのかどうなのか・・・と、

ふと自問自答してしまうことがあります。

そんな時でも並行してToDoリストは増え続けていきます。

外的要因だけではなく、

自分で気づいて書き溜めていくことも含めて。

仕事は自分で創出すべきものだと思いますので、

改善でも効率化でも売れると思うサービスでも、

意識しアイデアが出ればすぐに書き続けることが

大事ですよね。

成長できているかどうかという自覚の部分と、

組織、集団として突き進んでいかなければならない部分との

バランス、ファクターの分析も大事ですが、

何よりも「まず形にすること」。

とにかくやろうよ・・・と、仕事帰りにうちの事業部のSEと

生ビール+餃子で話しておりました。

素直に真っ直ぐ家に帰れないことも、

「改善項目」です。


ここ毎日のようにフランスとやり取りをしております。
フランスはEUの中でも工業国として有名ですが、
アイスランドのように、この「サブプライム」問題で
デフォルトする国があるなど、EU全体の経済状況が気になるところです。
アイスランドの状況を見ていると、
「地に足をつけた」実体経済の重要さを再認識させられます。
かつてのヨーロッパ最貧国から、金融政策と規制緩和で
外資からの資金調達・運用に成功し、数十年で最富裕国の
仲間入りを果たした国ですが、実体のないものは「信用」がなくなって
しまうと一気に崩壊してしまいますよね。
マーケットの方も、
一日で相場が急落反発を繰り返し、
一気に円が98円台まで売られたり・・・と、
もはや「市場のギャンブル化」が加速しておりますが、
こういう状況を見ても、質が高くニーズとウォンツを満たす製品、
CSを追及したサービスを適正価格で提供することの
重要性を再認識致します。
さ、がんばろう。