最近通勤時間の楽しみが。
以前にもご紹介しましたが、今読んでいる本。
- 梅田 望夫
- シリコンバレー精神 -グーグルを生むビジネス風土
シリコンバレー関連の本、好きなんですよね。
曲りなりにもIT業界に身をおいていますから、
この類の本は非常に勉強になるし、好んで読みます。
その中でも梅田さんの本は読みやすい。
ベースになっている日記は99年~01年の間くらいなので、
幾分古い情報になりますが、
脈々と流れるシリコンバレーの風土は今も昔も変わらないのでしょうね。
あくまで主観になりますが、
日本で一般的に使われている「ベンチャー起業」という言葉が、
シリコンバレー的見方をすれば「ベンチャー」的ではないということや、
米国経済の強靭さ、シリコンバレーになぜ日本人が少ないか・・・etc
HPもインテルもアップルも、YahooもGoogleも、
みんなこの地から生まれてるわけですが、
どこも始めは学生が研究室か
ガレージで起業(これも気候的に意味がある)して。
100に3つ程度しか成功しない過酷な競争だけれども、
失敗してもまた再生できるシステムが、
この土地の豊かさなような気がします。
うーん。
なんか魅力的だ。
どこが魅力的かといえば、
日本のIT企業家のように、お洒落ヒゲを生やし、
襟の高いシャツをノータイで小奇麗に着て、というよりは、
世界の選りすぐりの天才達が、過ごしやすい環境の中で
ジーパン+T-シャツで仕事してるのが魅力的なんです。笑