フィルター。

事象や物事や人を、

時には見えない裏側さえも、

「愛情」というフィルターで見れる人って、素敵だと思います。

そういう人からアウトプットされる「カタチ」って、

どこかすごく温かいんですよね。

安心するというか、

ノスタルジックというか、

奥深いというか。

人によって、その「カタチ」も様々。

発せられる言葉、文章、写真、デザイン、絵、立ち振る舞い。

色んなところに醸し出されている。

アンリ・カルティエ=ブレッソン という写真家の作品は、

「決定的瞬間」で有名ですが、

そこには「人生への愛」が満ち溢れているんですって。

僕は写真のプロではないから、

技術的なことは分からないけど、

彼の写真を見ると、やっぱりズシンと来るんですね。

あ、やっぱりこの人も「愛情」っていうファインダーで、

被写体を覗いているんだって。

ブレッソンに限らず、そういう人は、

上っ面だけではなく、本質を見極めてる。

批判しているようでも、慈しんでる。

攻撃的に見えても、心の中では泣いている。

何気ない言葉だけど、すごく奥行きがある。

と思うんです。

あ、いいな。

そう思わせるような人に憧れますね。

自分もそうなりたいし。

なんとなく、そんなことを思いましたとさ。笑