昔ながらの師走らしさがなくなってきたように感じる

明後日からの今年最後の海外出張に向けて資料や契約書の準備を行っています。これさえ乗り切れば、ようやく気持ち的にも締めくくりという感じになってくるのでは・・・という希望的観測ですが、どうなることやら。

12月や1月は展示会や出張などのイベントが多く、例年非常にバタバタするのですが、昔はどうだったんでしょうね。海外、特に欧米はですが、クリスマス休暇が終わっちゃえば年末年始は元日くらいしか休みがなくて、ほぼカレンダー通りに動いています。そんなグローバル化の波に乗って、日本も昔ながらの師走らしさというものはなくなってきたように感じます。もちろん、取引先への挨拶まわりなどはあったとしても、それで年末終わりといえばそうでもなく、最終週や年始早々でもメールのやり取りや仕事は続いていたりしますもんね。

挨拶も、「まだ仕事のやり取りはありますが、一旦、良いお年を。」「あけましておめでとうございます。年末からの仕事の続きですが、今年もよろしくお願いします」みたいに、単に月をまたいで日付が変わる程度の感覚しかありません。海外とのやり取りはもっとドライです。

毎年ラスベガスで開催される世界最大の家電見本市CESも年始早々1月5日から8日まで開催されます。今回は弊社にも出展の話があったのですが諸々の事情で見送りました。しかし、もし出展となれば、日本の自動車メーカーや機械メーカー、家電メーカーの担当者が毎年そうであるように、年末も年始もなくバタバタとすることになっていたのでしょう。

いずれにしても、まだもう少しだけ乗り越えるべき山はあります。
今こそ肉を食って力をつけなければ!!

img_9089

そして旅には終わりがなくて

年も押し詰まる中、仕事と飲みと走ることだけはおろそかにしたくないと、イルミネーションで輝く中之島から公会堂、大阪城往復の約10kmを走友会の皆様とラン。

img_9277

今日はサブスリの先輩に引っ張っていただきました。
僕のペースに合わせていただきましたが、サブスリランナーって本当に凄いです。ランナー同志なので分かる、たかだか10kmで分かる凄さ。基礎体力、余裕、スプリント。4分前半ペースの中には、ペースだけでなく、奥行きと深みがあるんです。全てにおいて、学ばされることばかり。

僕もまだまだ旅の途中です。

僕も娘も旅の途中

帰阪中(神戸空港に帰着したので帰神中?)のANA最終便の機内で、ハイボールを飲みながら「翼の王国」をパラパラとめくり、目についたコラムを読んでいました。

コラム。

そのテーマが、食や温泉や海外のトピックなど・・・つまり旅の色が濃ければ濃いほど、僕の心は踊り、そして落ち着きます。「翼の王国」にしても新幹線車内誌「WEDGE」にしても、乗り物の中で読むのは旅のコラムが素敵です。

それは、旅というものが、安心より不安で、習慣より異例で、要は「もう二度と繰り返されないかもしれない」という約束があるからなんだろうと思う。だからみんな写真を撮る。

<中略>

きっと旅を旅らしくするには距離が必要で。そこには移動が生まれて途中が生まれて、その空白こそが旅。

(平野紗季子 翼の王国より)

博報堂の社員でありながら、フードエッセイストとして各方面で活躍中の平野さんの文章は、20代の女性という若々しさと独特の言い回しの中に、ハッとさせられるほどの核心をついた指摘があり、その後にじんわりと温かくて心地良い共感を生み出させてくれます。

そう、旅は移動。移動は空白。空白は旅。

毎日の日常が旅ということも出来るかもしれませんが、この週末は長女の誕生日であり、内部進学入試の日であり、翌日合格発表というまさに長女デー。結果の方は無事に合格ということで、年を越す前に来春からの進学が決定し、プレッシャーからの解放で嬉々としていました。よくやったね、おめでとう。

きっと彼女も旅の途中。

そしてその姿を写真に撮る僕も、旅の途中。

fullsizerender

曇天の空港にて、ハードウエアコンテストGUGENの出展作品を閲覧

あっという間に金曜日です。
今朝の伊丹空港は曇天ですが、飛行機は映えています。

img_9075

明日は、日本最大のハードウエアコンテスト「GUGEN 2017」の展示会と授賞式が秋葉原コンベンションホールで開催されます。毎年、Quadceptもスポンサーとして協賛させていただいており、今年もどんな作品に出会えるか今から楽しみです! 搭乗待ちの時間を利用して152点の応募作品一点一点を興味深く見ているところです。Edisonを使っているものが多いように感じますが(たまたま目についただけ?)、チップ、マイコンボードの進化で年々レベルが上がって来ているように感じますし、すぐ製品化できるんじゃないかと思うものもたくさん。作品はこちらから見ることができるので、興味のある方は是非どうぞ!

それでは、今日も一日がんばりましょう!

年の瀬右往左往

MacOSをSierraにアップグレードしようとして、容量が足りず、右往左往した挙句にOSX Lionを再インストールして事なきを得たり、インフルの予防接種に向かう途中、子供用のマスクをさせられて卍丸みたいになったりと、いかにも年の瀬という感じです。

しかしPCにしてもインフルにしても、科学技術の進歩した現代であるにも関わらずリスクヘッジはバックアップだったり予防接種だったりと、いつの時代も何かが脆弱で、「100%」や「絶対」なんて言葉は人類の歴史の中に存在しないのではないかと思います。

ところで12月になると、「暮れも押し迫る」とか「押し詰まる」という表現を使いますよね。「迫る」と「詰まる」で意味が違うんだろうなと思って調べてみると、以下のように使い分けているようです。

「暮れも押し迫る」  ・・・ 暮れに近くなること
「暮れも押し詰まる」 ・・・ 暮れの中でも、その終わり(12月末)に近くなること
(引用元:NHK放送文化研究所)

いずれにしても今日が12日であること、今年も残り半月であるという事実に軽く目眩を覚えつつ、精神安定剤である読書でもして気持ちを落ち着かせたいと思います。しかし一年ってこんなに早いものでしたっけ。

img_8978

小学校生活最後のステージ発表会に

6年生の長女のステージ発表会。
毎年12月に行われる学芸会のようなもので、小学生活最後のステージとなります。

学年全員での発表は、修学旅行に行った東北での経験を題材にし、命の尊さと、家族や仲間達の大切さをテーマに良く練られた内容で、本当に良く練習したんだなあと感心しました。ステージで歌ったり踊ったりしている子供たちを見ていると、小さくでダブダブの制服を着ていた1年生の頃とは比べ物にならないほど立派に成長し、月日の早さを実感します。

演技後には体育館でパパを見つけて飛びついてくるし(抱っこせえと言うが重たくて仕方ない)、普段寝る時は小4の次女共々パパの両脇に納まって安心して寝るような、まだまだ甘えん坊の娘たちですのでパパにとっては可愛くて仕方ないのですが、来年から中学になると思うと幾分寂しさも覚えると共に、頼もしくも思います。

もうすぐ今日が終わる やり残したことはないかい
親友と語り合ったかい? 燃えるような恋をしたかい
一生忘れないような出来事に出会えたかい
かけがえのない時間を胸に刻み込んだかい

子供たちの合唱に心を打たれました。

写真は今日のランチです。
img_9041

img_9042

良く食べ、良く走り、良く眠る

少し体調を崩してブログの更新がままならないこともあり、師走の乗り切り方をあれこれと思案してみました。

結果、「良く食べ、良く走り、良く眠る」。この三点を心掛けることが一番だという結論に達しました。眠らなければ風邪を引くかもしれないし、リズムが崩れば走る距離も短くなるかもしれません。惰性で流されて行くと、結局は自分で自分の首を締めてしまうことになりかねません。

その点、食事や睡眠は風邪を遠ざけます。「良く飲む」ということについては、これから忘年会シーズンなので軽くクリア出来るでしょう。いわゆるアルコール消毒と呼ばれるものですね。

そして意外と効くのが「良く本を読む」こと。朝や夜に少しでも本を読む時間を作ると自然にリズムを刻める気がします。

いつも以上に気を引き締めて年末を迎えたいものです。

img_8992

今年も快適な環境の中でたくさんの学びが

毎年この時期は社員研修旅行。
昨年に続き、今年もグアムに来させていただいております。

普段は社員全員が参加するイベント事もなかなか企画出来ませんので、研修旅行は年に一度のイベントとして全員で楽しむことができ、とても楽しく過ごすことが出来ています。ゴルフをしたり、プールでバレーボールをしたり。普段話しが出来ない人と話をしたり。

数十名で囲むテーブル、食事も最高です。美味しいものを食べて英気を養います!
img_8882

img_8883

img_8881

img_8884

ゴルフ場では二重にかかる虹に遭遇。本当にクッキリ見ることが出来ました。
グアムのゴルフで良いスコアが出た試しがありません。到着して数時間後にはゴルフ場なので睡眠不足と暑さ、風との戦いです。でも、カートに積んでいるビールは最高にウマい。笑

img_8844

img_8852

もちろん、僕は旅ランナーとしてどこでもシューズとウエアは持参です。今朝はビーチランを楽しみました。

img_8940

img_8957

このように研修旅行に来れるのも、普段皆ががんばって仕事に取り組み、結果を出しているから。お取引先様含めステークホルダーへの感謝を感じながら過ごすことが出来ています。

日常のちょっとしたアクセント ー 先頭車両の景色とマグロ

打ち合わせでポートアイランドへ。

週末のポートライナーの最前列は子供連れの楽園ですが、平日の夕方早い時間は通勤通学ラッシュにも重ならずガラ空き。誰の目を気にすることもなく、最前列の景色を堪能し、我が世の春を謳歌しました。

なんて素晴らしい景色なんでしょう。ゆりかもめの最前列も良いですが、神戸の小さな町のサイズもまた素敵です。
img_8830

神戸港の景色
img_8832

img_8831

日々の活動の中に、このようなちょっとしたアクセントがあると嬉しくなりますね。そういえば昨日はプロジェクト会議で大阪府大に缶詰っておりましたが、となりの市場にはこんなオブジェがありました。これもなかなか素敵です。

img_8827

img_8828