このような光景が見られるのも今だけ?


打ち合わせに行く途中に、良く通り過ぎるグランフロントのウェストサイド。

この光景が大阪駅の北側すぐっていうところが、いつ来ても信じられない。近年、没落傾向が指摘される大阪だけれど、少なくともGRP(域内総生産)では、ロンドン、パリに継ぐ世界第7位の地域。その玄関口である大阪駅から徒歩5分の場所です。

もちろん、これだけ「郊外感」が出ているのには理由がある。
まず南北を貫くグランフロントは全て連絡通路で繋がっていて、ビル内で移動が出来ること、西側も北側も現在再開発地域で何もないこと、北の中津方面からの往来くらいしか人や自転車がないことを挙げることができます。

まあ、ある意味で、この光景は再開発中の今くらいしか見ることができない光景なのかも。何かが出来れば人の流れもすぐに変わりますからね。でも、なんだかとても不思議な光景です。

ちなみに、大阪駅北側はこんな感じ。

夏になると水場で家族連れが遊んでいます。これが都心のど真ん中。来る度に微笑ましく思える。ある意味、街づくりとしては成功かもです。

グランフロントについては以下の記事も書いています。

「Shrink or keep原理主義者」でも美しいと思える街 (2014/7/31)

無駄を創る〜 Wired主催 グランフロント大阪のソーシャルモビリティイベントに行って来た (2013/10/29)


テスラ、スペースX、ソーラーシティの三企業を率いるイーロン・マスク。自動車、ロケット、エネルギーというこれまで大企業のみに許されてきた分野をベンチャー精神で揺るがす。

重厚長大な産業界にInnovationを起こす彼の脳内が見える記事。

これだけ多忙な人が、これだけのアウトプットを出来る背景には何があるのか、一日の時間を何に割き、何を考えているのか。

是非、ご一読を。

世界に役立たないなら、会社の存在意義はない
EVとロケットの革命児、イーロン・マスク氏が語る野望

設立15年で時価総額25兆円(Googleは設立16年で約40兆円)


アリババのNYSE上場のトピックで持ちきりだった今日。

アリババ時価総額、フェイスブックやトヨタ超え(日経新聞)

アリババの時価総額は25兆円となり、日本一のトヨタの時価総額を一瞬で上回りました。長い歴史で培われた高い技術力と、世界的に有名な「カイゼン」という言葉に代表される徹底したコスト管理で質の高いクルマを生産し続ける「ものづくりの雄」を、ネット通販の企業が時価総額で上回るのですから。ちなみに、トヨタ自動車よりも時価総額が高いネット関連企業は、他に、Oracle、Facebook、Googleがあります。Googleは、Apple(約61兆円)、エクソンモービル(約42兆円)に続き、3位(約39兆円)です。Googleの設立は1998年ですから、設立16年。それで時価総額世界3位なのですから、インターネットのポテンシャルは計り知れません。ちなみにアリババは2014年4月~6月で約2080億円の純利益を叩きだしているので(中国アリババ、4~6月の純利益2.8倍:朝日デジタル)、このままのペースで行くと年間で一兆円の利益も見えてくる訳です。そりゃ株価上がるわ。

アリババ設立は、1999年3月。わずか15年でここまで成長するのは、一大マーケットである中国市場を席巻したビジネスモデルと、設立初期に出会った孫正義との関係も多いにあるように思います。孫さんはアリババ設立当初に、ジャック・マーに20億円を出資しましたが、それがなんと8兆円に化けてしまいました。ソフトバンクはこれで4~9月期の連結決算に約5000億円の持ち分変動利益を計上することになります。ちょうど、Googleを設立する前のラリーとセルゲイが、スタンフォードの先輩だったサン・マイクロシステムズのファウンダーだったアンディ・ベクトルシャイムから初対面なのにいきなり出資を受けたというエピソードを彷彿とさせますね。

ソフトバンク社長「株売る気ない」 アリババ上場含み益8兆円(日経新聞)

このような景気の良いニュースはビジネスマンとして感化されると共に、富の一極集中という影の部分と、現代社会の特徴である国境を超えた経済、資本の複雑な繋がりという一面を見せてくれるような気がします。

ランと山のシーズン


朝晩涼しくなったので、朝ランを初めています。というのも、11月末にフルマラソン、1月年明けにハーフをエントリーしたからです。でも、本命は翌年3月の篠山マラソン。そこに向けてシーズンイン、これから調整開始です。


朝6時に起きて走る気持ち良さよ。
夏場も走っていましたが、体力の消耗が全然違う。気温の変化ってダイレクトに体力と比例しますね。

ポール・クルーグマンの視点から


現代ビジネスで久々にグッと来る記事があったのでリンク。個人的には必読の記事だと思います。

本誌独占インタビュー ノーベル賞経済学者クルーグマン 「日本経済は消費税10%で完全に終わります」(現代ビジネス)

プリンストンのポール・クルーグマン教授。恐らく、現在で最も有名なノーベル賞経済学者です。少し経済学やっている人なら誰でも知っている超有名なマクロ経済学者ですね。

で、彼の主張を一言で言うと、アベノミクスの金融、財政両面の効果で日本経済がせっかく持ち直してきたのに、なんでそんな早くに消費税アップしたの?しかも来年には10%に引き上げると言っている。まだ状況は脆弱なのに、そんなことしたら日本完全に終わるよ?バカじゃないの?今からでも遅くはないから、消費税を5%に戻しなさい!ということ。

普通に考えてみると、消費税アップは消費の冷え込みに繋がりますよね。みんな節約しようとするから財布のヒモが固くなる。お金を使わない。購買意欲が低下する。ただでさえ今は、円安の影響、原材料の高騰で物価が上昇しているのに。

でも、一方で企業の業績が良いから、給料もアップしてるんじゃないの?という意見もある。確かに、大企業を中心にベアアップしたので賃金は上昇傾向にあるし、経済効果の影響で企業が採用に走り、人手不足、人件費は上昇傾向。

でも実際はどうでしょう。
今、心底「豊かになった!めっちゃお金増えた!」という人っています?

ポイントはそこなんですね。

末端まで「景気が良い話」は降りてこない。多少、額面が増えたとしても、地味に税金は(消費税だけじゃなくても)上がっているし、厚生年金等の保険も少しづつアップしている。肌感覚で感じないくらい少しづつです。だから、いつまで経っても「あれ・・・なんでお金増えないんだろ」という人が多いんですね。つまり「実質所得」は減少しているんです。だから、まだまだ景気回復は脆弱なんですね。

また、人件費がアップすると、それが物やサービスの値段に転嫁され、更に物価は上昇しますよね。そんな時に消費税を更にアップすると、もうモノは売れなくなり、売るための価格競争が生まれ、かつてのデフレに逆戻りという訳です。だから、もう少ししっかり景気が回復するまで待とう、時期尚早!と言っているように僕は解釈しています。

経済は感情で動く。感情というのは、「物を買おうかな、それとも我慢しようかな」という人々の購買意欲です。購買意欲が刺激されるかどうかは、感覚的に財布にお金があるか、ないか、使っても良いと思うくらいの余裕があるか、ないか、です。肌身に景気回復を感じない人が大多数のまま、消費税アップに踏み切ればエラいことになるということです。

もちろん、経済は複合的な要素がたくさんあるし、クルーグマンが言っていることが100%正しいとも限りません。誰も、将来を予測することなんて出来ないし、クルーグマンも百発百中ではないからです。これからどうなっていくかは、神のみぞ知るというところでしょうか。

まあ専門的はことはさておき、僕が言いたいことはただひとつ。景気を回復させるためには、僕のように、お金があれば使う、なくても使うという「宵越しの金は持たない主義者」ばかりの世の中になれば、即OKということ。可処分所得を使い果たす人には、国から援助が出て欲しい・・・。笑

同じような内容の記事を、今年の5月に書いていたのを思い出しました。この時は泥酔状態でのエントリー、支離滅裂な内容に苦笑するかしかありません。

「可処分所得を使い果たす人間の思考パターンについて」(2014/5/1)

気付けば、CostcoやAmazonでの消費が家計の大きなウェイトを占めている件について


生活必需品、食品市場はレッドオーシャンの典型だと思っていたけれど、Costcoが関西に進出してから約10年、Amazonが一般的に認知されてから同じように10年として、こんなに我が家の家計においてシェアを拡大するとは思いませんでした。

仮に、毎月20,000円をCostcoで消費するとします。家計における生活必需品と食費の額は変わらないとして、今までどこかのスーパーマーケットや酒屋で消費していたものが、そっくりそのままCostcoに移っている訳ですね。Amazonも同じ。毎月2000円分の本やDVDを買うとして、それが、近所の本屋やCDショップなど、それまでどこかで消費していたものがシフトしているのです。これ、年間で考えるとすごく大きな数字になります。

しかし、良く考えてみると「Costcoにしかないもの、Amazonでしか手に入らないもの」って、そんなにないと思うんですね。まあ、Costcoの場合はプライベートブランドや輸入食品なんかも充実しているけれど、それでも、国内で売られているものがほとんど。ただ、ホールセールでパレット売りしてハンドリングコストを徹底的に抑えているから量は多いし、その分、確かに安い。

amazonも、売っているもので特別なものはない。ただしロングテールモデルなのでとにかく商品量が多いこと、在庫があるということ、そして翌日には自宅に届くことなど、徹底的にユーザ満足とリピーター獲得戦略に長けている訳です。

いや、それにしても。
ITはもちろんのこと、コモディティに至るまで米国勢の支配下に置かれているなんて。この違いは一体なんなのでしょうね。ビジネス優等生的な答えは「レッドオーシャンでも、工夫とアイデアで・・・」「諦めない気持ちが・・・」と言うけれど、彼らのモデルは真似出来ませんよ。特にAmazonは。アメリカだからこそ、と言うのは簡単なので、少し多角度から分析してみたいと思います。

金曜日の夜にふさわしい “EDM” について


最近、空前のブームを見せているというEDM(Erectric Dance Music)。

昔からの美メロハウス好きを自負していますが、House、Deep House、Club Music などと呼んでいたジャンルに加えて、現在では派手目なサウンドやプログレッシブをひっくるめて一括りにEDMと呼ぶようになっているようです。でも、ゴリゴリのTechnoとはちょっと雰囲気が違う感じかな。

どっちかというと、ラスベガスにあるような大箱のクラブでセレブ達が集まって金曜日や週末の夜にガンガン盛り上がっている感じというか、もっとイビザ島に近い感じというか(笑)。

で、信じられないことに昨今のブームを背景に、トップDJ達はめちゃくちゃ稼いでいる訳ですよ。先日リリースされたForbesに、DJ長者番付が掲載されていました。

The World’s Highest-Paid DJs: Electronic Cash Kings 2014

それによると、ランキングは以下のようになっています。

1, Calvin Harris
2, David Guetta
3, Avicii
3, Tiesto
5, Steve Aoki
6, Afrojack
7, Zedd
8, Kaskade
9, Skrillex
10, Deadmau5
11, Hardwell

一位のCalvin Harris の2014年の稼ぎはなんと、USD 66M(!)ですから。日本円にして66億円以上ということになります。すごいわ、世界は広いわ。スポーツ選手長者番付の1位、タイガー・ウッズの 2013年が 74億円、2位のロジャー・フェデラーが 68億円ですから、そのレベルですね。3位のLakersのスーパースター、コービー・ブライアントを抜いちゃってるもんね。でも、ベテラン勢の David Guettaや、僕も好きな Kaskadeなんかもずっとトップにいるというのが嬉しいところです。

2ヶ月前にLAに行った際、友人から「飲食でもエンターテイメントでも、こっちで成功するというのは日本で成功するのとは “桁” が何個も違う」というようなことを聞きましたが、本当にそう。スケールメリットでしょうね、とにかく動いている金の額が違う。

まあ、それが良いか悪いかは別にして、今日は金曜日ですから今流行りのEDMに乗っかってフロアにいる気持ちにでも浸りましょう。僕はまだオフィスで仕事をしていますが・・・

さて、今日の一曲は、めでたくDJ長者の二連覇を成し遂げた、スコットランド出身のCalvin Harris です。少々「大人なシーン」がありますので、お子さんが寝てから視聴してくださいね。

Calvin Harris – Thinking About You ft. Ayah Marar

それでは、皆様良い週末を。

“Acquisition” か”Engagement”か


ある記事を見て少し考えさせられたので、ご紹介。

Why Customer Retention Is More Important Than Acquisition (mashable)

顧客の引き留めが新規顧客の獲得よりも重要なのはなぜ?という内容。予算配分はどうすればいいの?という疑問や、”Acquisition” か”Engagement”か、パワーシフトするタイミングは?など、様々な場面で直面する課題ですね。


mashable IMAGE: CLICKZ

上の記事では、顧客獲得コストと既存顧客に対するエンゲージコスト(こんな言葉ないよね)を数値にして出して比較し、最終的には「顧客をリテンションしましょう!」という結論です。しかし、これはマーケット、企業のシチュエーションによって全然違いますよね。

そもそもスタートアップスのアーリーステージでは顧客そのものが少ないので、少数顧客とエンゲージメントしてエバンジェリスト(あるいはインフルエンサー)としてどんどん広めてもらうための施策を考えても投資回収速度が遅い。それでも我慢して続けるか、または顧客獲得単価(CPA)や広告費用対効果(ROAS)を見ながら広告予算の配分を決めて投下していく方に注力するか等、そのサービスの市場規模、また、会社の体力を睨みながら、いつまでにいくらプロフィットを生まなければ持たないのか、など逆算しながら考えなければなりません。

一般的には、世の中、レッドオーシャン市場が圧倒的に多いと思うのですが、同じレッドオーシャンでも、その製品がコンシューマー向けなのか、企業向けなのかによっても全然違います。前者の場合は拡散力の速さを期待できますが、後者の場合はせいぜい口コミで広がるのは非商用利用者の間(もし居た場合に限る)だけで、企業間での情報交換や拡散は生まれません。横の繋がりで広がるということは少なく、業務向けは縦割りで閉じられていますよね。「どこどこの企業が導入しました」というのは一対一の営業トークで安心感を持たせるために使える武器ではありますが。

まあ、どちらの場合も、エンゲージメントも獲得も必要であるというのが僕の結論ですが、制約が色々とあってどっかしか注力できない、というのであれば、全体市場規模とターゲットとなる”Currently Addressable”な市場規模を睨みながら、会社体力とシフトチェンジの「ポイント」がどこにあるのかを見極めなければなりませんね。手法よりも、「見極めのタイミング」がすべてだと思います。スタートアップスの場合は、フットワークの軽さしか武器がない訳ですから、いつでも方針転換してもOKという柔軟なマインドセットも必要。早期高収益を求めるか、長期ロングテールを求めるか。後者の場合はそれなりのポテンシャル市場規模が必要であることも忘れてはならないですね。

未来を語る


Googleの、ラリー・ペイジとサーゲイ・ブリンが、今と未来を語るインタビュー動画。二人が揃ってインタビューに答えるというのは、なかなか珍しいのでシェアしておきますね。

Fireside chat with Google co-founders, Larry Page and Sergey Brin with Vinod Khosla

全文ではないけれど、一部翻訳あります。

ラリー・ペイジ、サーゲイ・ブリンがGoogleを語る―ヘルス分野は規制が重荷、手を広げすぎた方が実は効率的(techcrunch)

特に、「コンピュータ化が人間の職を奪っているという問題について」、ペイジが、「昔は雇用の9割の農業だった。だから大規模な職のシフトは以前にも起きており、驚くべきことではない。」と答えるくだり、至極納得です。

これが本当の「ローカライズ」だと感じた


毎日新聞の記事から。

カシオ:中東で人気 聖地メッカの方角指し示す腕時計
(祈りの時間の通知機能も)

百聞は一見にしかず。seeing is believing.
まずはとにかく記事を読むべし。イスラム圏で大ヒットのカシオの腕時計は、メッカの方角と祈りの時間を通知する機能が搭載されていたのですね。カシオの樫尾一族の役員報酬が軒並み10億円を超えているのはなぜ?とずっと思っていたのですが、売上の半数以上が国外であり、G-Shockのヒットに胡座をかくことなく、真にローカライズされた新製品を生み出して高収益を確保していたからなのか・・・と邪推してしまうようなスマッシュヒット。

多くの日本企業が「日本のサービスをもっていったら上手くいく」「日本の技術力は世界一」「このクオリティはどこでも通用する」「おもてなしの心やで」と思っていると思います。でも、もし実際そうなら、なぜ、ITやソフトウエアの分野で世界のリーディングカンパニーが生まれないのか。なぜ、製造業が沈没したのか。なぜシリコンバレーやアメリカがすべてなのか。

これは簡単に説明がつく話です。日本のサービスがグローバル対応できないのは「ローカライズ」出来ていないからなのですね。細かすぎたり、高機能過ぎたり、行き過ぎていたり。誰もそんなサービスを望んでいないのです。

でも、カシオは真の意味でローカライズした。

日本国内にいて、あーだこーだ、やいやい言ってても仕方がない。
その土地に行き、その企業に入り、宗教とカスタムとカルチャーを知り、本当のニーズとウォンツを探らなければ、何も生まれないのですよ。元Google、現Yahoo!のCEOであるマリッサ・メイヤー女史も、GoogleのAPM(Associate Product Manager)の研修時代、Googleを誰もしらないインドのバンガロールから50km離れた村で研修したというのは有名な話です。その後の研修先はテルアビブだったそうですが。

とにかく、カシオからとても良い学びを得ることができました。

集まるところには集まり、ないところには何もない


月曜日から月末まで、丸一週間アメリカ出張です。ミネソタ、シリコンバレー、ロサンゼルスと移動をする訳ですが、先週から今週末まで通常の仕事に加えて訪問先でのプレゼン準備などバタバタとしておりましたらブログの更新もままなりませんでした。

さて、シリコンバレーでは、Sunnyvaleにホテルをとり、Santa Clara、San Jose、Cupertinoなど三日間でたくさんの方と会う予定にしています。シリコンバレーではレンタカーが一番便利ということで、どの訪問先へも車で行くので事前に位置関係をチェックしていると、近隣にIT企業のHQが多いこと多いこと。

ホテルからApple本社まで約2km。朝のジョギングで軽く行ける距離です。半径20Km以内に、Google、Adobe、Cisco Systems、Symantec、Facebook、LinkedIn、Yahoo!、Oracle、HP、Cadence、Synopsys、Qualcomm・・・などのHQがズラリ。数え出したらキリがない。インターネットサービス系からハードウエア、ソフトウエアのジャイアントが集結しています。全部合わせると時価総額どれくらいなんだ。本当にどうなっているんだろう。これだけの企業のHQが集結しているということは、それだけヒト・モノ・カネが世界から集まっているということで、あまりの集積具合にびっくりします。


さて、新しいApple HQの建物のイメージが数年前から話題になっていますが、Gizmodeに3Dビジュアライゼーションが掲載されていました。

This Flyover Shows What Apple’s New HQ Will Look Like From the Air

イメージ図

静止画は今までたくさん掲載されて来ましたが、3Dで見るとその広さがよりリアル。ジョブズ亡き今、新たな一手が見い出せないとの指摘がされているAppleではありますが、こんな建物だとまだまだInnovationが生まれてきそう。


一方、こんな記事もありました。

1日1ドルで生活する、極貧層の人たちのリアル(画像集)

貧困から抜け出すことが出来ない現実。世界人口の約半分が一日2ドル以下で生活しています。一方、先に紹介したような地域では、一年で1ミリオンドル以上稼ぐ人がゴロゴロといます。

どうしようもない現実、格差。
答えはありませんが、考えさせられます。