可処分所得を使い果たす人間の思考パターンについて


「全部、ションベンに変えたわ」

これ芦屋に生活していて良く聞く言葉です。
翻訳すると、「全部、酒代に変えたわ」です。

一見、非常に刹那的に聞こえるかもしれませんが、可処分所得を使い果たす人間の思考を上手に表現していると思います。かくいう僕も今は泥酔状態ですので、全くもって人の事は言えないのですが。何に使えば良いのか分からない。ノリとテンションだけで生きている。それに変わる価値を見いだせないんでしょうね。そこが、人間のプリミティブな思考ということができます。

僕はそういうカテゴリの人間はありません。しかし、いわゆる「可処分所得を適当に保有している人間」は、とにかく使います。可処分と、不動資産を明確に分けている。ですので、目先の現金に振り回されないように、飲む時は冷静に色々と判断しましょう。

ちなみに地元の芦屋ですが、飲み屋に行く度に「しんどい」という言葉を経営者から聞きます。消費増税の影響でしょうか。二軒目、三軒目と行かなくなったんでしょうね。じんわりと消費者の生活も変わってきています。


思考のプリミティブ化について言えば、人間は至って単純な生物です。
快楽と楽を追い求める。これはユダヤ教、原始キリスト教の原罪思想的に言うと説明がつくのですが、とにかくそうい生き物です。少しでも怠けると再起不能になる。だから自分を律することが必要なんです。たとえ、泥酔状態でも。

可処分所得を使い果たす人間の思考パターンについて」への3件のフィードバック

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