雲の切れ目にK-7とMe323


ピアノ演奏の音色に耳を傾けて優しい気分になった後は、空に浮かぶ分厚い雲を見上げて「あの中からどんな飛行体が現れるのだろうか」と空想に浸ってみたり。そんな日曜日。

飛行体というと、僕の興味を惹きつけて止まないのが、プロペラ機の帝王カリーニン7メッサーシュミットMe323の二巨体。巨大ダムや発電所、橋など、人は巨大な人工物に惹かれるという特性を持っていますが、その中でも飛行機、しかもプロペラ(間違えてもジェットエンジンではありませんよ)であのK-7の巨体を持ち上げようとした1930年代の旧ソ連の技術(翼の中に120人以上収容できるらしい。意味不明だ)と、ナウシカのバカガラスそのままのドイツ軍Me323ギガントの異様な風貌は、メカフェチの興味を惹きつけて離さないものとなっています(いや、僕だけか)。

カリーニン7のCG画像(http://englishrussia.com/より

メッサーシュミットMe323ギガント(Wikipedhiaより)

本当は眠気を覚ますために外出したはずが、こんな飛行機のことばかりを考えて一向に学問が進まないという状況に陥ってしまうほど、今日の厚い雲の影響は大きかったのかもしれません。とりあえず、ホットコーヒーを飲むとしよう。

車窓、移動、フライトミュージック


二日連続、新幹線の車窓から。
全ての行程を終えて午後からの会議に間に合うように帰途についています。昨日の東京はぐずついた天気だったけれど、今朝の横浜はこんな快晴。空気もキリッと引き締まり、とても気持ちの良い天気でした。


今週はなんだか移動や打ち合わせが多いなあと思いながら記事を書いていますが、実は僕の移動距離なんて「移動」の内に入らないのではないかと考えさせる話がありました。今アライアンスの話を進めている某システム会社の社長は、いつも日本全国を飛び回っていて、本社に帰るのは月に一回、家に帰るのも月に一、二度程度だそう。一番多い時は、北陸〜関東〜中部〜関西〜中国〜四国〜九州〜沖縄〜関西〜北陸の移動を一週間で行脚したこともあると。

「キャリーバッグ一つで生きていく方法を身に付けましたよ、ははは」なんて笑っていましたが、そんな生活、慣れるまでは相当しんどいでしょうねえ。僕の場合、飛行機はまだマシですが、東京〜大阪間の新幹線2時間40分で疲れてしまうんですから。仕事をしながらではありますが、あの揺れと気圧の中でPCをカチカチするのは、どうも身体に合わないようです。腰もすぐに痛くなるし(虚弱


当社マーケ担当のYAZAN氏は、いつもピンポイントで興味ある記事をキュレーティングしてくれる強い味方。今朝スカイプで届いたのはこんな記事でした。

日経ビジネス「「リケジョ」は日本のモノ作りを変えるか
彼女たちの本音と企業の思惑」

先日の Maker Faireでも「リケジョ」学生さんがたくさんお見えになられました。うちもリケジョが欲しい企業の一つ。企業のニーズや彼女達の本音など、後程じっくり読んでみたいと思います。


ここ最近、とても気に入っているBGMです。
こんなのを作ってアップしてくれる職人の皆様に感謝感謝です。今は昼なので、Holiday Version。夜間飛行Versionもあるんですよ。

【作業用BGM】 ~フライトミュージックセレクト~ Holiday In Flight-Paradise Airline- 【Fusion/Smooth Jazz】

それでは今日はこの辺で。
金曜日、午後からもしっかりがんばりましょう。

ソーシャルシティと概念先行型


wired.jpの「ソーシャルシティ グランフロント」の記事を読んで、概念先行型の典型だなと思ったので、頭の中に浮かんだことを酔った勢いでツラツラと書いてみたいと思います。ちなみに、10/28(月)にグランフロントで開かれるWiredイベントには早速申込みました。ただ単に何かが見れる、何かが体験できるというセミナーやイベントにはほとんど興味が沸かないのですが、その中でも概念や哲学が先行し、形のないビジョナリーな要素が見え隠れするようなイベントには、すぐに食いついてしまいます。

(ちなみに、記事の途中で寝落ちしてしまったため、朝から続きを書いています)

さて、グランフロント大阪は「街と人がつながるソーシャルシティ」というコンセプトのもとに作られた街(昔風に言うと近未来型)ということですが、まさに「将来こうなるべき」という理想モデルを先行して実装している街だと思っています。僕はこの概念先行については結構ポジな意見を持っているし、そもそも新しいものを生み出す時こそ、フォワードは概念先行型であって、バックヤードはエビデンスに基づいた実現可能(もしくはプロトタイプで既製されている)な状態で、そのバランスが上手く取れていることと、先行し過ぎてハイリスクにならないように、いつでも実行可能な状態に持っていくべきであるという要素が重要だと常々思っているからです。

記事に書かれていたように、「モノを買うだけでなく、何かを発見したり交流できるコトを楽しめる街」に、という点も非常に概念的。じゃあ、その「街と人がつながるソーシャルシティ」とは具体的に何なのか。ITリテラシーが高い人間はまだなんとなくイメージは出来るかもしれないけれど、圧倒的多数の人間はピンと来ないはずです。でも、こういった「街」(粗い言い方ですが、駅直結巨大ショッピングモールと言った方が良いかも)のメインターゲットはTVや雑誌などの流行に敏感な層が来るはずで、そのレイヤーが街に来てはお金を落としてくれるコアユーザーだったりする訳です。ガラケー持った人がまだ日本人口の半分以上を占める中で、果たして「ソーシャル」の恩恵を受けることが出来るがどうか、が問われてくると思います。もしかするとICカードも持っていない層が、デジタルサイネージやカードポイントの恩恵をどこまで受けることが出来るのか。

この辺りが、概念先行型のリスクに成り得ると考えています。概念はOKだし、哲学的にも「街はそうなっていくべき」というのもその通りなのだけど、でも、お金を落としてくれるお客さん達がついて来てくれるのか。5年、10年後にはもっとこのような仕組みが浸透していき当たり前になっていくのだろうけど、一方、日本は超高齢化社会に突入する訳で、おじいちゃんおばあちゃんがセグウェイのような小型モビリティを操って3Dフォログラムを見ながら、ソーシャルリコメンドされた情報を元に街を堪能することができるのか、この点をどのように考えているのかというのも知りたいポイントではあります、うん。

しかし「ただ街をつくっただけでは時間とともに経年劣化していきます。われわれが目指しているのは、そうならない、人とともに成長していく街です。」この言葉、理想ですよね。いずれにしても、これからの日本は人口減少に加え、超高齢化社会が待っている訳で、大阪の駅前一等地、しかもオフィスと商業スペースという点で言えばまだまだ「成長していく」要素は多分にあるものの、まずは、オフィス入居率30%の現状が今後どうなるのか、ここにも期待です。

一方、郊外のタワーマンションしかり、分譲型のニュータウンしかり、あんなに家立てても住む人がおらず数十年後には空き家だらけ、資産価値も0になって行くという状況の中で、建設はいつまで続くのでしょうか・・・。日本も移民政策でもとって人口増やさなければ、数十年後には日本の至るところで空き家だらけのゴーストタウンが生まれるだけになると思うのですが。まあ、建て続けなければ仕事が回らない色んな業界の都合も理解はできるのですけど、なんだか矛盾を感じます。そこで使っている鉄骨や人件費を、劣化問題が発生している高速道路や橋梁の補修に使えばいいのにね。

本と珈琲の香り


昨日は図書館の一日。
午前は一人で市立図書館の本館へ行き、習い事から帰宅した娘達を連れて、今度は自宅近くの分室へ。朝淹れたてコナコーヒーをポットに入れて持って行き、西洋史の本を読み耽る。

本とコーヒーが入り混じった香りは、人の気持ちを落ち着かせるようです。イヤフォンから流れる音もそれらに合わせてアレンジ。時間の流れが、平日のそれとは全然違う。ゆっくりと流れる時間に、身も心も頭もじんわりとほどけて行きます。

夜、BSで「ユー・ガット・メール」が放送されていたので、懐かしいなと思いながら視ていました。あの映画も本屋が舞台。僕にとっては、キャスリーン・ケリーの街角の本屋も、ジョー・フォックスの大型書店もどちらも好きです。

意図せずに、本に囲まれた一日になりました。


秋の実りと言えば、柿。
実家の柿の木には、たくさんの実りが。

さて、今日も良い天気です。
毎週のことですが、今日も山を目指すことにします。

クラウドサービスが冷え込まなければ良いが


本日テック界隈で話題沸騰していた記事、きっとご覧になられた方も多いと思いますが、グラフィックソフト業界のジャイアント、Adobe社がハッキングの対象となってしまいました。

Adobeがハックされる―290万人のユーザー情報とAcrobatのソースコードが漏洩 〜Tech Crunch

Adobeにサイバー攻撃 290万人のユーザー情報に不正アクセスの可能性 〜IT Mediaニュース

Adobe社の公式リリース
「お客様情報セキュリティに関する重要なお知らせ」

詳細は記事に詳しいのでご参照を。
Adobeと言えば、クリエイティブ、IT界隈の人間で知らない人はいない巨大企業であり、業界の人間でなくても「Adobe Reader」である電子文書Readerは必ず使用しているのではないかと思いますので、そのユーザー数は全世界に膨大に存在するに違いありません。最近はソフトウエアだけでなく、クラウド対応スタイラスと“デジタル定規”「Mighty & Napoleon」をリリースしたりして、ハードウエアにも進出しています。また、クラウドサービスも展開し、この春には、ソフトウエアの全面サブスクリプションライセンス化を発表したばかりという非常にInnovativeな企業でもあります。ただ、割りとこの辺のセキュリティ関連事故では目立つ存在であることも事実ですが。(公式サイトには自虐的に「アドビには、セキュリティの問題が少なからずあるように思われますが、これはなぜですか?」という質問も掲載されています)

彼らのサービスがハッキングされ、顧客情報だけではなく、もしかしたらソースコードの一部も流出したかもしれないという事実が本当だとすれば、一部のソフトウエアの脆弱性が丸裸にされてしまう可能性もあるということで、とても深刻な事態であります。怖い怖い。


さて、昨今サイバーテロによるアタックやハッキングは日常茶飯事になってきました。サービスを提供している企業はもちろんセキュリティ対策をバッチリ施していると(自負も含めて)は思いますが、上には上がいるので、ウイルスしかり、この世からサイバーテロがなくなることはないという意味では、Adobeが掲載しているような「サイバー攻撃は、現代のビジネスにおける悲しい現実の1つ」といえるかもしれません。

広義の意味でのクラウドサービスはとても便利なものであり、Google Calendar、GMailを代表とするパーソナルユースから、ストレージサービスやPAASなどのエンタープライズユースに至るまで、クラウドサービスを利用しないでネットの恩恵を受けるということはもはや出来ない時代になってきました。しかし、特にエンタープライズユースのBtoB製品、業務系アプリケーションなどの世界では、「こんなリスクと隣合わせならば、別にクラウドじゃなくても、イントラネットで利用すればいいじゃん」という声も更に強まってきそうです。

これからのクラウドサービスは、

・セキュリティ事故の大半は、内部流出によるもの
・自社で情シスを抱えてデータセンターを設置し、システムを立ち上げるまでの膨大な労力とコストを考えれば、クラウドを利用する方が簡便である
・いつでもどこでも使えてコストが安い

というベネフィット面だけではなく、いかに堅牢なシステムとセキュリティ対策がなされているかという点をもっと強調しなければならないでしょう。仮にterms of use でどれだけ免責していたとしても、一度事故が起きてしまうとイメージダウンによる甚大な信頼損失からの回復も難しくなります。当社もクラウドサービスを提供している企業である以上、これは対岸の火事とも思えません。

レッドブルがあれだけ高価なのは、商品価格のほとんどが広告費用だからという噂もありますが(エナジードリンクだけでF1からエクストリームイベントから山のようにスポンサーをやっているとそれもまた真実と思えます)、クラウドサービスプロバイダーも、売上の相当なパーセンテージをこのセキュリティに掛ける必要があるかもしれませんね。色々と考えさせられるニュースです。


さて、金曜日ですね。
僕は残念ながら「花金」という訳には行かず、まだまだ黙々と仕事をしなければなりませんが、みなさまどうぞ良い週末をお過ごしください。

消費者との”フェアな関係”とは


マーケティング、ブランディング担当者、必読記事です。

「企業はもはや無視できない、3つの新しい消費者行動パターン」 (wired.jpより)

“現代の消費者たちは、以前より豊富な情報をもち、懐疑的でもある。人々の購入行動は、信頼する企業に対する投票行動のような面が増えてきている。” (記事引用)

消費者と企業は以前のような”トップダウン的”(これはつまり、企業からの一方的な商品の情報提供が、その商品の全てであり真実であるという風に信じる従来型の消費者を示唆すると理解)な関係ではなく、ギブアンドテイク(何を提供すれば何を得られるか)を透明に理解したいと考えているという点にまさに表されている。それが、この記事で言うところの「フェアな関係」。ソーシャルメディアがインフラとして機能していることも背景にあると思います。

今、業績を伸ばしている企業の特徴は、「提供している交換を、包み隠さずに正直に認めている」という点も、重要なポイントですね。安い理由は何か、シンプルなのは何故か、メリットはどこで、デメリットはどこにあるのか。

先日のカネボウの白斑問題のように、「大手が提供しているから、ブランドのある会社だから」という変な安心感は、もはや影も形もなくなり、いかに透明で、正直であるかが、結果的に消費者ニーズに応えていると理解できると思います。

“見せかけだけの美点」を付け加えたり、顧客との情緒的なつながりを無理につくろうとする必要はない。”(記事引用) ただ、正直で誠実であること。

指摘されている消費者行動パターンは以下の3つです。

新しい「フェア」へ向う人々
消費だけではなく、創造もする人々
時間を「取られない」ようにする人々

一言で表されていますが、シチュエーションに合わせて咀嚼すると興味深い側面が見えてきます。そして自分自身が「消費者」の立場で考えた時に、その商品やサービスをどのように見ているか、鏡のように照らし合わせて考えても面白いですよね。もうね、CMや美辞麗句を並べた広告や、営業マンの「これすごいでしょう」を信じていないのですよ。買わされることを極端に嫌い、選ぶのは「あくまで自分の審美眼に見合ったもの」というスタンスになっている方も多いのではないでしょうか。これがまさに、「フェア=対等な関係」。


昨日紹介した東洋経済の記事にも「ニュースを受け取るだけでなく、ソーシャルメディアを使って、頻繁にシェアし、自分の感想や知識を、ニュースに「加える」ようになった。」とありましたが、これらの行動も(まさに僕がそのティピカルモデルですが)、一方通行の情報をそのまま素直に信じなくなったという点も大きなファクターとして挙げることができますよね。そのニュースをソースにして、自分の観点というフィルターを通して理解する。

これから益々、企業の舵取りが変わってきそうです。
さて、色々と考えねば。

ああ、もう、集中力一本勝負


えっと、この記事とても面白かったのでリンクしておきます。
東洋経済オンラインから。

メディアを襲う”破壊的イノベーション”
読者・視聴者を3分の1失ったアメリカの報道機関

「米国のニュース・ビジネスは崩壊した」という挑戦的な文章から始まるこの記事、ジェフ・ベゾスがワシントン・ポストを個人的に買収した件と合わせて読み応えがあるものとなっています。はい、今日は疲労困憊のため、細かい所感はなしです。僕もざざっと流し読みしかしていないため、ちゃんと後で読もうと思っての備忘録です。


本年度のグッドデザイン賞を受賞した自社ソフトウエアの英語版がいよいよリリースということで、チェック作業が日々続き、もう英語見るのいや~状態。あ、ぼやいていないですよ!どんな仕事でも前向きに。しかし、思いのほか時間が(膨大に)取られていまして、企画書や提案書の提出、メールの返信などなど遅れておりまして、多方面にご迷惑をお掛けしておりますが、生暖かい目で見ていただければ幸いです(すいません)。

それではまた明日。

オリンピック招致のラストプレゼンテーションに学ぶ


2,020年の東京オリンピック・パラリンピック招致おめでとうございます。関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。今回の模様を見ていると、オリンピック招致にはスポーツ界、財界、政界、自治体だけでなく(招致委員会の一覧を見ればその規模感と錚々たるメンバーに驚き)、国民全体での招致活動、という規模の大きさを新ためて実感しました。最後には「日本そのもの」である皇室の力まで借りての「オールジャパン」ぶりでしたね。

さて昨夜の23時から、Candidate Cityのラストプレゼンテーションをドキドキしながら観ていました。日本人ですから、もちろん東京に決まってほしいという思いはあるものの、観点は「どのようなプレゼンテーションが一番オーディエンスの心に刺さるか」という点。国際社会で日本人がどうプレゼンをすれば良いのか。何よりもその点に注目しました。このようなオリンピック招致の場面は最高のケース・スタディです。

そういった面では、日本人のスピーカーの皆さんは、総理から選手に至るまで全員が英語かフランス語のどちらかで、日本語を全く使わずにプレゼンをされていたので(英語が苦手な方もいらっしゃるでしょうから、影でどれだけ練習されていたかは想像に難くありません)本当に好印象だったと思います。

しかも、身振り手振りを多用して熱意を伝えることを相当練習されていたようです。英語が苦手な人は、「暗記していたことを話すのに精一杯」になってしまって、棒読みになったり、抑揚がなくなってしまったりするものです。ついつい、身振り手振りを忘れてしまう。しかし、熱意、感情に訴えるためには、手振りは絶対的に必要な要素です。フェンシング太田君、パラリン陸上の佐藤さんはすごく良かったと思います。あまり話題にはなっていませんが水野副会長の表情豊かなプレゼンや委員席に手を振りながらの入退場も、すごく印象的だったと思います。

しかしその中でも別格だったのは、高円宮妃久子殿下でしょう。Opening Remarksとして登場された瞬間、場の空気が凛とする程の品格とカリスマ、オーラ。流暢なフランス語と英語、そしてリラックスした雰囲気、アイコンタクト、笑顔。ああ、これぞ本物のセレブリティ。もうその辺の有名人や金持ちなどとは(当たり前ですが)格が全然違う。「品格」「ノーブル」という言葉はこういう時に使うんだ、と思いました。やっぱりこの辺りの方々は別格ですし、皇室の存在が国際社会での日本の立場を下支えしているという点を再認識させられました。

IOCの発祥はもちろんヨーロッパですから、貴族文化が根強く残っています。各国のIOC委員も王族や貴族、国を代表するセレブが多い。そのような文化ですから、世界の王室でも最も歴史が長い日本の皇室の一員である高円宮妃が出てくると、当然、空気が引き締まる訳ですよ(国際会議に出たことがないので、100%推測でしかありません 笑)。「Her Imperial Highness The Princess Takamado」ですからね。そしてその地位に違わぬ才女ぶり。日本の印象をグッと良くし、品格を持たせ、その後のプレゼンターに上手にバトンタッチをされたのだと思います。また、滝川クリステルもさすがのフランス語プレゼン。この二人の抜群の語学力とスピーチ力、オーラが確実に安心感を生んだ気がします。

高円宮妃久子さま IOC総会で復興支援に感謝の言葉

もちろん、安倍首相や竹田会長も素晴らしかったのですが、ロビー活動でも身振りやハグを多用するなど、相手の文化に合わせて効果的な手法を選択した好例と言えるのかもしれませんね。いや、勉強になりました。明け方5時20分のこの感動的な瞬間を、しかと写真に刻んでおきました。

ガリ勉のススメ


元Googleのエグゼクティブで、Yahoo!CEOのマリッサ・メイヤーに関する日経ビジネスの記事。世界をリーディングする女性経営者の代名詞のような存在のマリッサですが、そのプライベートの素顔はあまり表に出てこなかったのです。この記事を読むと、ああ、なるほど、と納得。

“ガリ勉マリッサ”がヤフーにもたらしたもの(日経ビジネス)

まあ細かいことは記事を読むべし。
Yahoo!CEOになった3ヶ月後に産休を取っても、その辣腕ぶりで社内改革を進め、20社の企業を買収し、株価を75%上昇させた原動力はその「ガリ勉」にあったと理解。ガリ勉体質というのがあるのかないのか分かりませんが、その資質がなければ勉強は習慣化するしかないし、その習慣化を継続させようと思えば「楽しい」と思えなければならないと思うのです。いや、すごいわ。


日経産業を読んでいて、全体を俯瞰する見方が大切と思う今日この頃。特にグローバル市場でのイノベーションについて興味深い内容が書かれていました。共感多々。

記事で書かれていたように、グローバル展開において、日本は他の先進諸国に比べてGDPに占めるM&A比率が極端に低いという点も、なんとか自社の成功体験で攻めようとして現地のマーケットに馴染めず失敗して撤退という、良くあるケースを象徴しているのかもしれません。現地マーケットで勝つためにはスピード感のある現地企業といかに一緒に仕事をするかにかかっていますよね。意思決定の速度と融和。島国根性を捨てて上手に浸透して行きたいところです。

さて、今日で無事に山を超えました。
関係各部、お疲れ様でした。
これで週末は心身共にゆっくり出来そうです。

大人の避暑音楽とトレーニングについて

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どんな商品やサービスでも「ネーミング」は大切です。

午後からずっと自室に篭りっきりになってしまった今日のような日は、少しでも作業中の気分を盛り上げるためにBGMを探してYoutubeの海へダイブするのですが、そんな中、「【作業用BGM】 大人の避暑音楽 Vol.6 <Jazz編> ~Viva! Summer Time~ 【Jazz】」というタイトルを見つけました。もう、「大人」「避暑音楽」というキーワードに射抜かれてしまい、即再生。ラテン系のJazzでコンピレーションされているのですが、本当に、こういうのを趣味(ボランティア?)で作って下さる職人の方には感謝感謝ですよ。僕も昔は自分でコンピレーションを作ったりしていましたが結構面倒な作業なのです。

今日はこのBGMのお陰で気分はカリブのビーチ。


お誘いいただき、元ハンマー投げの室伏由佳さんの講演を聴きに行って来ました。もちろん僕の仕事とは直結しない分野の話ではあるのですが、折角だし自分もスポーツをしているので興味があったのです。タイトルは「プロアスリートとスポーツトレーナーの関係」について。今まで知らなかったけれど、室伏さんは怪我や病気を散々乗り越えられて来た方なんですね。貧血に婦人病に椎間板ヘルニアに、ギックリ腰を何十回も・・・ひどい時は月に二回もぎっくり腰をやるという時もあったようです。トレーニングどころか、まともな生活できないですよね。それでも、正しい知識がなかったからグランドに行っては出来ることを無理してやっていたそう。オリンピックに出るために「一日10時間以上ハードワークをしないといけない!」という根性の気持ちでやっていると、慢性疲労で無気力状態になってしまい、怪我も増えた、と。

なるほど、慢性疲労時はボーっとしてグッと集中することが出来なくなるし、無理に練習すると腰や膝を痛めたり怪我をしてしまいますもんね。僕もマラソンの練習を無理にしたので、今でも腰と膝は良くない状態。多分元には戻らないので、上手に付き合っていくしかなさそうです。正しいトレーニングの仕方など我流ではなく、プロの方について教えてもらわなければだめだ、とプロアスリートである室伏さん自身もおっしゃっていました。トッププロでも専属のトレーナーに管理してもらっている人は一握りだそうです。意外でした。このように、プロの方だけでなく僕達のようなアマチュアの人間にも為になる話ばかり。会場も学生から教員の方まで幅広い年齢層の方で大盛況でした。自分も11月のフルマラソンに向けて無理せずにトレーニングをして重ねて行きたいと思いましたね。

さあ、いよいよ9月です。
気持ち新たにがんばって参りましょう。
 
 
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