全てまるっとごりっとお見通し


以前友人に、「tmkが忙しいかどうかはすぐに分かる。ブログにYoutubeの貼り付けが増える時はそうでしょ」と言われたことがある。全てお見通し。確かにサクッと貼ってそれなりに形になるyoutubeは忙しい時の強い見方である(開き直り)。

そして、もう一つ。
会社のデスクがどんどん散らかってくるのだ。

これはいかん、と、業務が落ち着いた夜に書類と資料の山の整理を始めた。一旦はきれいになるのだけど、その内、「Every time my tasks increase, my desk get massy again.」になるのである。それも人間性ということで。


人間性、人間らしさ、は英語で「Human Nature」.
あ、またペタってしもうたで。

Keiko Lee – Human Nature

今週も一週間お疲れ様でした。
天気は回復するようですね。

それでは皆様良い週末を。

久しぶりの地元飲みとDiana


遅い時間、仕事終わりの23時前くらいから親友と合流して地元でウヰスキー。

地元は落ち着く。
久しぶりの地元で、芦屋日記からカラオケのある店へと。何かしら繋がりがあって面白い。人と人の繋がりは縁である。スタートが遅かったので、今日は余り飲まなかったけれど、これくらいが丁度いい。


Rei Inamoto氏のTwitterでのフレーズがとても良かった。

「If money is the solution to your problem, you are solving the wrong problem.」

本当にその通りだと思う。
忘れてならないのは、moneyではなく、creativity。


最近、JAZZ好きの人と話が弾む。
で、割とお薦めするのが、こちら。

Diana Krall – Look Of Love (Live In Paris)

Diana KrallはBerkeley音楽学院を卒業後(小曽根真さんと同期)、最も成功したJAZZプレイヤーの一人。僕は、このLive in ParisはDVDを買う程好きなんです。エルビス・コステロの奥様としても知られていますね。

Diana Krall/Live In Paris [DVD]

Diana Krall/Live In Paris [CD]

こんな嬉しいことはない


いつもお世話になっているA社長にお誘いいただき、上新庄で季節外れの河豚をご馳走になりました。奉行H女史の鍋さばきも素晴らしく、なんだか本当に楽しい夜。料理の旨さに感動。もう、言葉には言い表せない程でした。

河豚づくし。
ひれ酒最高。

河豚の寿司。

これぞH女史の真骨頂。
あれだけ色んなものを煮たのに、この出汁の透明感はなんなんだ。
ここから、フィナーレの雑炊へ。

今までのてっちりはフィナーレである雑炊に向けての前座に過ぎなかった。
(てっちりの旨さに感動しっぱなしだったのだけど)

本当に良い店は、愛媛松山の「田なか」もそうだったのですが、メインディッシュは「ごはん」であるという。僕はまだまだ甘ちゃんです。奥が深過ぎます。まあ、最後の〆の雑炊の旨かったこと。

そして、もう一つのサプライズが。
ブログ開設9周年を祝って、なんと、こんなプレゼントまでいただきました。

本当に本当に、嬉しかったのです。
A社長、本当にありがとうございました。

こういうことがサラッと出来る大人になりたい。
男として目指すべき姿。

という訳で最高の夜に感謝です。


今宵はしっとりと。

熊谷ヤスマサPRAY  PV

人生は「MISTY」に


遅い時間に入ったバーで飲むウイスキーはどうしてこんなに美味しいのだろう。

スコッチを一杯飲んで、その後に「宮城峡」をロックで。
ガツンとくる旨いウイスキー。


「MISTY」はJAZZのスタンダードナンバーですが、雨が続くこんな日にぴったりの曲でもあります。僕の中でMISTYは、Sarah Vaughan と決まっていて、今日もほろ酔いの終電で何回もリピートしていました。

Sarah Vaughan ft Quincy Jones & His Orchestra – Misty (Mercury Records 1958)

今から50年以上も前の録音なのに、永遠に聴き続けられる曲。
どれだけ偉大なんだ。


時間軸を人生というスケールで捉えると、まあ、色々納得できるかな、とも思います。どんな環境であれ人それぞれ悩みはあるというもの。しかし、最終的に「ああ、いい人生だったな」と思えれば最高だとも思うのです。例えばの話ですが、酒代に全てが消えるとしても、趣味に金が消えるとしても、この人生ではこういうことを学ぶためのものだったんだな、と思えれば全て納得できる訳です。
一日一日、短期タームで見ることもとても大事だけど、少しだけ肩の力を抜いて人生をスケーラビリティしてしまうのも良い(酔い)なと思いました。

今日はそんな夜。

明日は金曜日ですね。
しっかりと、着実に、無駄なく。

梅雨を飛び越えて夏が来たようだ


この二日間、とにかく暑い。
梅雨入りの発表があったのに、一向に雨は降らず、日の照り返しや雲の様子はまさに夏のそれのように感じます。先程も打ち合わせから帰社しましたが、午前中なのに汗びっしょり。無意識に日陰を選んで歩いてしまうところ、身体も夏を実感しているようです。クーラーで冷えて風邪を引かないように注意しなければなりませんね。

沖縄は梅雨明けしたかもしれないという何とも曖昧な発表がありましたが、それだけ気候が変動して読みにくくなっているのかもしれません。一方、梅雨に雨がしっかり降ってくれないと夏場の水不足が心配ですし、作物への影響も不安です。滋賀県に住む社員にその話をすると、いや、琵琶湖は大丈夫ですよ、あれだけ広いんですから、と、さすが地元ならではの意見を言っていましたが、まあ、どうなることやら。


どうも内の会社は英国に縁があるようでして、昨夜もイギリスから一時帰国中のプログラマと、以前翻訳スタッフとして働いてくれていたロンドン出身、今は日本在住の夫婦を含めて軽く食事をしました。彼らとは家族ぐるみで仲良くしているので、久しぶりの再会を楽しみました。会社に戻らねばならなかったので、1時間ちょっとだけ一緒に食事をして21時過ぎには中座しオフィスに戻りましたが、この「軽く」というのがとても良い気がします。週半ばのSpice of Life です。

今日は金曜日。
ラストスパートがんばりましょう!

旬の魚をいただいた後、塵灰の中にて悔ゆ


イギリスから親友が一時帰国しているため、夙川の「起名」で仲間たちと集まって歓迎会。リクエストは「鱧」。そりゃそうですわね、気持ち分かりますよ。イギリスと日本は同じ島国とはいえ、魚を食べるという習慣は全く異なる。日本のようにありとあらゆる種類の魚を食べる訳ではなく、まあ、白身魚のフライとサーモンと・・・っていうくらいでしょう。という訳で、鱧をドーン。

湯引き

あぶり

刺身

かます

季節の魚づくし。
起名は夙川でしっかりした和食を出してくれる店として有名ですが、さすがのお味。他の料理も、日本酒も(獺祭のオンパレード)大変美味しく、飲み過ぎてしまいました。うん、美味しいものは少しだけいただく、という点をそろそろ学ばなければなりません。
その日は東京からもゲストが参加。はい、Skypeで繋いで、皆との久しぶりの再会を楽しみました。みんな元気そうだし、本当に楽しかった。気の置けない仲間たちとの飲み会は本当に楽しい。また集まりましょう。


塵と灰の中で自分を見つめなおす必要性を認識。
美味しいものは少しだけ、「嗜む」という言葉の意味をしっかり理解しなければなりません。嗜むとは、「愛好する」という意味に加え、「つつしむ、気をつける、用心する」という意味や「見苦しくないように整える」という意味もあります(コトバンク参照)。

嗜む。

そろそろいい年なので、無茶な飲み方はやめよう、と反省。
この言葉をしっかりと石に刻み、塵灰の中で悔い改めて日々精進したいと思います。

先入観は持つべきではないと実感した瞬間


今週も秒速のうちに終わろうとしています。
今週どころか、今月も、です。
5月も終わり、いつの間にやら梅雨に入ってしまいましたね。


特に理由はないのですが、「どこでも座りたい」性格が災いして立ち飲み屋には今まで縁がありませんでした。なんだか、サクッと飲んでサクッと帰る、というスタイルが、自分のような飲み始めると落ち着いて飲みたい、というタイプには合わないような気もして。

しかし、そんな先入観も一気に音を立てて崩れましたね。
アメリカから友人が帰国し、皆で向かった先は阪神御影駅の立ち飲み屋「ライオン堂」。ここ、コスパ半端無くいいです。旨いし、安いし、日本酒もかなり充実している。前評判もすごかったのですが、実際に行ってみると素晴らしい店でした。狭い店内、平日なのに超満員。お客さん同士の助け合い感も素晴らしいし、料理が出てくるスピードも最高。いや、ここはリピート決定です。僕達は運良くすぐに入店出来ましたが、平日でも時間によっては並んでいるらしいので、お気をつけを。

そして二軒目は、同じく阪神御影駅ガード下の「銀狐」へ。ここも酒、料理ともに一級。二軒目ということもあり、そんなにたくさんは食べませんでしたが、常連さんに愛されている店、という感じで良かった。ここも立ち飲みですが、インテリアも凝っていて小奇麗な空間が心地よかったですね。お薦めです。

いずれにしても、先入観は良くない。
立ち飲みの素晴らしさを(今更)知ったのでこれからは貪欲に発掘して行きたいと思います。

環境を整えることと、会いに行くには理由がある、ということ


来週末に提出のレポートがあり、今日は朝から図書館にでも出掛けて一日閉じ籠ろうかなと思っていたのですが、朝から娘たちがバレエに出掛けているので、結局自宅に閉じ篭っています、今のところ。

自宅に篭るメリットは、移動に費やす時間を削減できること。ただしデメリットも。眠たくなったらすぐにソファでコロンと昼寝が出来てしまうのですね。これは問題。そのために、人の目がある公共の場所に出掛けていく訳です。以前にも書きましたが、そこに行くと「それしか出来ない」環境に強制的に身を置くことになります。「それしか出来ない」ということは素晴らしい。


雨の昼下がりです。

昨夜はカフェでひたすらライティングをした後、疲れを取るために電車に乗って苦楽園のthe Barnsへ行き・・・やはりというか予想通りというかウイスキーを飲み過ぎてしまいました。ここには飲み過ぎるために行っているようなものです。途中から親父のようなマスターも巻き込んで、ほとんど会話もせずに一緒に僕のボトルを飲みましたが、起床時の頭は鈍重。それにしてもマスターにこれを言うと嫌がるかもしれないけれど・・・親父みたいな人だな。だから僕は、通っているんだろうな。ある店に通うということは、ウイスキーが飲みたいからではなく、お店の人に会いに行きたいと思っているから。会いに行くには理由がある。気まぐれで神出鬼没で行けば飲み過ぎてしまうけど、歓迎するしない関わりなく、いつも店を開けてくれているマスターに感謝。


あまりに雨の昼下がりが気持ち良いので、そろそろ出掛けようかとも思っています。
Nicola Conte が 雨の日に心地良すぎる。

Nicola Conte – Other Directions

ここにいるのだ、という確認作業


秒速で過ぎ去った一週間。

今朝は早起きして次女の授業参観、今は長女のピアノレッスンに来ています。昼夜問わず目まぐるしく時間が過ぎ、目の前の光景がどんどん変わっていく。そんな一週間でした。

土曜日の午前中、聞こえてくるピアノの音色に耳を傾けながら、一週間の振り返りを行うのがとても心地良いです。時間の流れ方が全然違う。ホッとする。地に足が着いた感じ。逃げてはないけど、訳も分からず走りまくってどこまで逃げたのか分からないけど、誰も追いかけて来なくなってバタッと倒れこみ「ああ、自分、ちゃんと生きてるな」と再確認した時に味わう安堵感に近い感覚w


昨夜は某企業が主催される250人規模のパーティーに参加させていただきました。

難波で飲むのは久しぶり。いつもと違う場所、環境に身を置くというのも変化があって良いものです。グラス片手に一階〜最上階のテラスまで行き来しながら色んな方と話し、盛り上がりました。めちゃくちゃ喋っていたので声がかすれています。いや、酒やけかな。

終電で帰り、芦屋で一杯。地元は地元で面白いもので、のぞく店、のぞく店にいつもの常連の皆様がいて、家に着くまでにビール一杯で何件か回って帰る挨拶回り状態。楽しいな。

こんな子にも出会いました。

それでは皆様、良い週末を。

こごみの天ぷらと黒松白鹿


信州から帰って来ております。
余韻に浸るかの如く、あちらの自然農園で購入した「こごみ」をてんぷらとお浸しにし、黒松白鹿と共に。地元では、日本酒は黒松白鹿を好んで飲んでいます。ちなみに八ヶ岳ベースでは、諏訪の地酒「真澄」をいただいていました。どこのスーパーでも売っているメジャーなお酒です。
流通網が発達したとはいえ、やはり地のものは地でいただく、というのが一番美味いような気がします。

筍の天ぷらも共に。
春ですね。

自然農園では、こごみ以外にも、たらの芽、山ウドなども売っていましたが、個人的には「こごみ」が大好きです。日本料理屋などでも、一番クセがなくて美味しいからか、この季節、こごみの天ぷらを添えて出してくれる店が多いような気がしますね。ちなみに、たくさん入って1パック198円。たらの芽は数が少なくて刺があるので収穫もしにくいためか、1パック580円で売っていました。希少価値が値段を決めるのはどこでも同じです。


信州も良いところですが、芦屋も良いところです。
今日出会った風景を。

モッコウバラが咲いていました。

楽しかったゴールデンウィークも今日でおしまい。
このようにいっぱい遊んで楽しめるのも、普段仕事をしっかりと頑張っているからに他なりません。明日からまたしっかり仕事をして、次の休みも存分に楽しめるように邁進したいと思います。