旬の魚をいただいた後、塵灰の中にて悔ゆ


イギリスから親友が一時帰国しているため、夙川の「起名」で仲間たちと集まって歓迎会。リクエストは「鱧」。そりゃそうですわね、気持ち分かりますよ。イギリスと日本は同じ島国とはいえ、魚を食べるという習慣は全く異なる。日本のようにありとあらゆる種類の魚を食べる訳ではなく、まあ、白身魚のフライとサーモンと・・・っていうくらいでしょう。という訳で、鱧をドーン。

湯引き

あぶり

刺身

かます

季節の魚づくし。
起名は夙川でしっかりした和食を出してくれる店として有名ですが、さすがのお味。他の料理も、日本酒も(獺祭のオンパレード)大変美味しく、飲み過ぎてしまいました。うん、美味しいものは少しだけいただく、という点をそろそろ学ばなければなりません。
その日は東京からもゲストが参加。はい、Skypeで繋いで、皆との久しぶりの再会を楽しみました。みんな元気そうだし、本当に楽しかった。気の置けない仲間たちとの飲み会は本当に楽しい。また集まりましょう。


塵と灰の中で自分を見つめなおす必要性を認識。
美味しいものは少しだけ、「嗜む」という言葉の意味をしっかり理解しなければなりません。嗜むとは、「愛好する」という意味に加え、「つつしむ、気をつける、用心する」という意味や「見苦しくないように整える」という意味もあります(コトバンク参照)。

嗜む。

そろそろいい年なので、無茶な飲み方はやめよう、と反省。
この言葉をしっかりと石に刻み、塵灰の中で悔い改めて日々精進したいと思います。

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