Smooth Jazzというジャンル


仕事中のBGMとしてだけではなく、移動中も、自宅でも、最近ずっと聴いているのがインターネットラジオ Radio TunesSmooth Jazz Channelです。以前は「Sky FM」として知られていましたね。

Smooth Jazzは、BGMとしてぴったりのイージーリスニングなので、僕としては、Bill EvansやSarah Vaughan のように、そのアーティストや曲の話題だけで酒が飲めるような「語れるJAZZ」ではないのですが、耳心地や良くて手元の仕事や読書に集中できるので気に入っています。スマフォアプリもあるので、道を歩いている時でもiPhoneで聴けるのが良いところ。この季節、夜道を歩きながらのSmooth Jazzが気持ち良いのです。


こちらは昨日ラウンドしたゴルフ場。

天気も良くて暖かく、半袖でプレーしていました。今日から寒さが戻ったとはいえ、空気の香りは春です。今月もあと一週間ですね。3末へのカウントダウンが始まり、諸々の納期を考えると胃が痛くなってきますが、しっかりとがんばりたいと思います。

春はすぐそこ


天気も良いことだし、いつものコースをスピードを上げて15km走ってみることにしました。川沿いを南下し、海に出る。気温が高く磯の香りが強く漂ってくる感じや、強い日差しに、いよいよマラソンシーズンも終わりに近づいていることを実感します。

気温が高いと、走るのが本当に辛くなってきますからね。今年になって初めて半袖で走りましたが、やはり思うようにスピードが出ません。4’50″/kmで走るのが、もう精一杯。気温のせいなのか、食後一時間で走ってしまったからなのか、昨夜の新地飲み会からの帰宅が午前3時だったからなのか。(←多分これ)

暖かくなると、桜のつぼみもどんどん膨らんできます。

あと一ヶ月もしない内に、芦屋川も満開になるのでしょうね。


夕方、娘を連れて実家近くを散歩しました。
懐かしく、気持ちの良い景色です。

器とビジョンとウイスキーと


ふける夜のお供はいつものシングルモルトのハイボールでもいいんだけど。
やっぱり懐かしいバーボンも味わいたいもの。

酒があってプリミティブな原点に返る時点で小物です。
そこは肝に命じておきたい重要なファクターです。

[re:jazz] – Inner City Life

雨の日のチャリはツラい


梅田界隈の移動には自転車(社有)を使うことが多いのですが、今日の午後のように、天気予報で15時から雨、打ち合わせは14時から開始という、非常に微妙なタイミングでは、バッグに折りたたみ傘を(一応)忍ばせ、降らないこと、降り始めのタイミングがずれること、もしくは降り始める前にMTGが終わること・・・つまり「自分が外にいる間に雨が降らないこと」を祈りながらチャリを走らせることになります。

だって、チャリが便利なんだもん。

しかし・・・MTGは長引き、天気予報もドンピシャで当たった客先からの帰り、出番を望まなかった折りたたみ傘は仕方なくオンステージすることになり、片手でチャリを漕ぐという結末にならざるを得ませんでした。時に昨今の天気予報の精度の高さを恨むことがあります。なんだかなー。


いつの時代も人は動く。
つまり交通や交通手段はなくなりません。

その証拠に、またサンフランシスコでトランジットスタートアップが出て来たようで、紹介しておきます。

Andreessen Horowitz-Backed Leap Buses Are Hitting San Francisco’s Streets This Week (techcrunch)

まあ、ウメグルのような循環バスなのですが、古いバスを改良して天然ガスを燃料として通勤ラッシュ時のみ運行、豪華なインテリアとWi-Fi完備、ラップトップで作業するためのUSBポートとバーのようなカウンターを装備しています。

乗って移動するだけなら、他のバスも一緒。
タクシーやUberよりも安く、なおかつ人々のニーズに応えた「快適空間」を実装した点が差別化のポイントですね。Y-Combinatorに対抗して、Andreessen HorowitzやSalesforceのマーク・ベニオフから出資を受けている点も興味深いです。なんだか、SF発の交通系スタートアップの群雄割拠を見ていると面白いですね。

コーヒーフリークを満足させるキュレーションサービス


僕は一日に5杯はコーヒーを飲むコーヒーフリークです。

朝、寝起きにお湯を沸かして一杯〜二杯分をドリップ、出社時に近くのコンビニでMサイズのコーヒーを買って午前中に一杯。午後から一杯。夜に一杯。まあ、平均で一日4杯〜5杯くらいは飲んでいます。

一日の内の口にする飲み物の中では、コーヒーがダントツで一位、二位がウイスキー、三位が炭酸水、水、お茶というところでしょうか(←これだけ聞けばめっちゃ不健康)。まあ、とにかくコーヒーが大好きな訳です。家ではライオンコーヒーを愛飲し、オフィスではコンビニコーヒー。これが僕にパターンです。

しかし日常的に飲んでいるものでも、折角なので健康的、かつ美味しいものを飲みたいもの。そこで、友人であり、芦屋でコーヒー専門店「TORREFAZIONE RIO」を経営するバリスタの八木さんが提供している「Canvas Coffee(キャンバスコーヒー)」の通販サービスを頼むことにしました。


「Canvas Coffee(キャンバスコーヒー)」とは、一言で言うと「バリスタが自分好みのコーヒーを選んで送ってくれる通販型サービス」です。仕組みは簡単。定期購入サービスに申し込むと、月に三種類のコーヒー豆を送ってくれます。それを飲んで、自分の口に合った豆を報告。すると次の月には好みの豆の中から更に三種類の豆を選んで送ってくれるのです。それを繰り返している内に、どんどん自分の口に最高にマッチした「理想のコーヒー」だけが届くようなるという訳です。

プロのバリスタが自分だけにキュレーションしてくれるサービス。コーヒー好きとしては願ったり叶ったりですね。

さて、先日、家にストックしていた豆が切れた時点で即申し込みました。するとすぐに箱に入った3種類の豆が到着。忙しくて豆を挽く時間がないので、挽き粉タイプを選択しましたが、本来であれば、豆を注文して家でミルするのが正しい方法だと思います。

箱も袋もシンプルでいかにもオーガニックです。ああ、良い香り。

箱にはそれぞれのコーヒー豆の産地や特徴などを記したレターが同梱されています。これを眺めているだけでも楽しいし勉強になります。

今朝、早速その一つを飲んでみましたが・・・美味しい。実に美味しい。

これだけでも十分満足なのですが、この一ヶ月、まずは初回三袋を楽しみ、気に入ったものをフィードバックしたいと思っています。数ヶ月後には自分好みの最高のコーヒーに出会えると思うだけでワクワクしますね!

「野菜や果物を同じようにコーヒーを売る」

このコンセプトも大好きです。そう、コーヒー豆は農産物なんですね。保存方法やドリップの仕方もブログで詳しく紹介されています。コーヒー好きの方なら、是非一度お試しを。お試しキットもありますよ。

Canvas Coffee

カロリーの摂取と消費を気にしながら


曇天の中を15kmラン。

起床後に走り始める前は出来るだけ食べず、コーヒーだけを飲んで走り始めるようにしています。胃の中に何も入っていない状態で運動した方が体内脂肪を燃焼しやすいと聞いてからそのようにしているのですが、走った後もラーメンとかチャーハンを食べちゃうと意味がないので、炭酸水とサラダだけで抑えるようにしています。

もちろん、ダイエット目的で走っている訳ではありません。でも折角消費したカロリーですから、出来るだけ体内には戻したくないですよね。

今日も走りながら、帰って何を作ろうかなと考えていたのですが、結局大好物のコールスローを作ることにしました。これならいくら食べても大丈夫だし。キャベツと人参、そして、昨夜残ったコストコのチキンサラダも野菜調理器に一緒に入れて、クルクルとみじん切りに。

元々食べることが好きなので何でも気にせず食べたいのだけど、体重増えると走る時に重たくなってしまうので、やっぱり色々と工夫しなければなりません。でもその方が何も考えないよりはずっと良いような気がします。

ラベルとデザインで楽しむ


昨夜、地元のバーでウイスキー談義に花を咲かせていると、復刻版の角瓶が手に入ったんですよーというのでラベルを見せてもらいました。

SUNTORYではなく、前身の「KOTOBUKIYA」になっていますね。マスター曰く、味は雑で現行の角瓶の方が余程まろやかで美味しいとのことでしたので、ラベルだけ写真を撮らせていただき、余市や山崎のシングルモルトを飲んでいたのですが、話のネタにテイスティングしても良かったかも・・・今になって思い返しています。

こちらは タンカレー No.TENの新ボトル。
向かって左側が新デザインですが、香水の瓶のようでお洒落ですね。


昨夜はとても楽しかったことと、家の近所のバーという気持ちの余裕もあり、ついつい深夜まで飲んでしまいましたが、やっぱり土曜日の朝は山に足が向いてしまいます。

少しだけ身体に残った酒を感じながら、麓のローソンでホットコーヒーを飲みつつ濡れた路面を歩く人たちをボーっと眺め、今日はどこを歩こうかなと思案している時間がとても幸せです。イートインコーナーがあるコンビニは便利ですね。

そして山の空気は、雨上がりでしっとりしていてとても新鮮に感じられました。

最終的に行き着くのは、”maddle through” という考え方


【maddle through】というのは、文字通り、泥の中でもがきながら、なんとか答えを見出そうとする考え方のことですが、ことビジネス(もちろん人生)においては日々マドルスルーな事案に直面します。

それでも、もがき続けていれば、針の穴から差し込む光のようなものが見えてくるというもの。それを信じることができるかどうか、そして、もがき続けることができる根性があるかどうかが、光を見出すことができる要素となるのでは、と。

年齢的には、そろそろ確固たる成功のためのロジックが見つかっていても良いと思うのですが、好き好んでなのか、そういう星の元に生まれたからなのか、日々マドルスルーを繰り返しているのは、ある意味でしんどいし、また別の意味で刺激的なのは確かです。ジャンキーになる前に、少しでも成功のためのロジックが見つかるように、また明日もがんばって行きたいと思います。

(photo by NY times)

テクノロジーオリエンテッド


イーロン・マスクのハイパーループが実現の一歩を踏み出したというニュースを見て、昨夜の夢に真空チューブ列車と飛行機が合体したような、まるでドリルのような乗り物が出て来て(しかも猛烈に遅い)「なんじゃこりゃ」と思いながら起床した僕です、こんばんは。

「「ハイパーループ」ついに誕生? テスラCEO考案の最高時速1200kmの超高速列車」(ハフィントン・ポスト)

ハイパーループについては昨年辺りから盛り上がりを見せておりますが(僕もwiredなどのメディアで目にするにつけ鳥肌を立てていた訳ですが)、単純に言うと、時速1000キロで真空チューブの中を走るリニアのような高速移動手段のことです。イーロン・マスクが実現に本気で、将来的にはロスとサンフランシスコを30分で結ぶという夢の高速移動手段です。

このような発想はテクノロジー馬鹿による、アイデアとそれを裏打ちする技術(理論)とビジョン(こうあるべき)とのハイブリッドの典型だと思います。そしてこのような壮大な計画を推進するのはもちろんエンジニアです。イーロン・マスクは根っからのエンジニアであり、その技術を用いて大成功して今や世界トップの起業家でもありますが、普通に考えてみても、世界のテック系リーディングカンパニーは全てエンジニアが創業し、今でもエンジニアがリーダーシップを取る企業ですよね。AppleもGoogleもFacebookもteslaも。

当然と言えば当然かもしれませんが、ITで世界的成功を収めるのはエンジニアがトップでいるかどうかです。一時期、マーケティングオリエンテッドが重宝されましたけれど、僕はやっぱりテクノロジーオリエンテッドな企業が大好きですし、そういう企業と関わりたいと思っています。だって、市場を開拓し、時代を推し進めるための実現可能なエビデンスがあるんですから。


そういえば、AT&Tと入れ替わりで、Appleがダウ構成銘柄になりましたね。

アップルがダウ採用銘柄に、AT&Tと入れ替え

時価総額世界最大の企業Apple。apple watchの発売決定、新型MacBookなどまた新たな動きがありましたけれど、新プロダクトが成功するかどうかは別にして、テックオリエンテッドな発想は常に先を行き、マーケットを作るという想像を超えるという意味ではプレッシャーとの戦いです。しかし、それを繰り返すことによってトンデモない発明品が生まれ、それが時代を作るという意味では、本当に魅力的であると言えますね。

という訳で気分転換終了。
こんな時間ですが、また仕事に戻るとしましょう。

戻れる場所があるという幸せ


いくら忙しくても、戻れる場所があるという幸せ。
それは自分だけの時間です。根暗かもしれないけれど、そういうものだとも思います。

お気に入りのスタバで仕事から離れ、自分が知りたい、学びたいことだけを思う存分に行る時間と場所。一日に何杯飲むか分からないくらい飲んでるコーヒーだけれど、それでも美味しく感じられる場所と時間の過ごし方。それが週に一度のスパイスオブライフです。

こんな回りくどいことをしなければ精神衛生を保てないという器量の小ささに辟易しつつも、それすら受け入れ、また明日から実生産の作業に向かう準備が整うのであれば、それもまた、良しです。