もう一つの何か


JR大阪駅のサイネージ

ターゲット層も分かる。でも、何か一つコンセプトコピーが欲しい。だって、今の若い世代はTASAKIのことを知らないんだもの。


アメリカのIOTについて上手くまとめられた記事。もやもやしている思考をまとめたいIOT界隈の人は是非。フラット目線でまとめる海部さんさすがです。

IoTで芽吹き始めたアメリカの新しいモノ作り
西部と東部、それぞれで異なる流儀(日経ビジネス)

美しいものは美しい – Citroen DS Decapotable


パリではシトロエンDSをチャーターしてハイヤー代わりに使うサービスが人気とのこと、大のDS好きの僕からしてみれば(好きだけれど所有するには金と勇気がいるため至らず)、とても魅力的なサービスで、さすがはパリ。GQのニュース記事とギャラリーの写真に夢中になってしまいました。

シトロエンDSのハイヤーがパリで人気!(GQ Japan)

(写真:GQ)

DSは1955年から20年間生産された高級サルーン。時代を経た今でもこのアバンギャルドなデザインは古さを全く感じさせません。名車と呼ばれる車は、アストンマーチン db5、ジャガーEタイプ、オースティンヒーレースプライトmk1、など数多くありますが、僕個人としては、DS、その中でもDecapotable[デカポタブル(コンバーチブル)]は名車中の名車ではないかと思っています。

(http://fr.yoyowall.com/wallpaper/citroen-ds-21-decapotable-noir.html より)

大好きな映画「ガタカ」の近未来な世界でも、DSのDecapotableがユマ・サーマンの愛車として登場していました。劇中では近未来ゆえに電気自動車という設定、従ってエンジン音はせず、ヒュイーンと走るのですが、全く違和感がない。

時代を超えても、美しいものは美しい。
デザインの極意を見た気がします。

いずれにしても、パリ。行きたい!

疲労と老廃物は、汗と一緒に流し去る


出張先からの帰りです。
九州新幹線「さくら」は初めて乗りましたが、とても快適。指定席なのに二列✕二列の居心地の良さったら。某国立大学での教授陣を前にしたプレゼンを終えてホッと一時。

さて、昨日にバックデートします。
個人的に山を超えた日曜日の午後。とにかくスッキリしたい。溜まったストレスと老廃物を何かで流したい。こんな時の答えはひとつ。「汗」で流し去る。方法はロードを走るか山を走るかの二択です。

一度はランニングシューズを履いて外に出たものの、曇空の下ではどうもロードを走る気持ちにならない。そこで急遽、家に戻ってシューズを履き替え、トレランに行くことにしました。行き先は六甲中央稜線ルートです。やっぱり曇天時にあえて傍流を行くのは寂しいですし。

雨上がりで水量が増した高座の滝。

ところどころ沢と化した山道を進みます。午後からスタートだし、曇空だし、人も少なめでした。

土日の行楽シーズンは人でいっぱいの風吹岩も、なんと貸し切りです。

夕方には帰りたかったので、雨ヶ峠で折り返し。涼しかったけれど、やっぱり登ると汗が滝のように流れます。これですよ、これ。とにかく汗を掛けば、溜まった老廃物が体内から出て行くようで気持ちいい!これぞリラックス+デドックス。

高座の滝まで下山し、大谷茶屋でマスターとワインを飲みつつ地元の郷土史についてしばし語り合い、予定どおり夕方には帰宅。夜は夜で家族で集まり食事をし、弟と三次会まで。せっかく流した汗は酒で補ってしまいましたが、気持ちの良い一日でした。

やっぱり運動は、心身の健康に寄与しますね。

肉とサラダとお酒


雨の土曜日は巣ごもりするには最高。

これは良いチャンスと、一日中PCと本と向き合う日となりました。こうなってくると食事をとることさえ面倒くさくなってきます。それなら別に食べなくても良いではないかと自問することになるのですが、やっぱりお腹は空くというコンフリクトと向き合わなければなりません。あいにく家族は友達ファミリーと遊びに行っているし、さあどうするか。

こんな時にいつも使っているのは、セブン-イレブンの「サラダチキン」。

プレーン、ハーブ、レモンの三種類の味があり、どれも美味しいです。チキンをスライスしてレタスやキャベツなどの野菜と、オリーブオイル、ハーブソルト、マヨネーズなどと和えるだけで結構なボリュームのサラダが作れてしまいます。という訳で、完成した一人飯はこちら。

炭水化物なしの食卓。サラダと、奥に見えるのはコストコのプルコギと目玉焼きです。そしてもちろんハイボール。調理時間10分(笑)糖質制限をしていると、どうしても肉と野菜中心の生活になりますね。

とはいえ、このような瓶の前を通ると、たまにはがっつりビールも飲みたくなるので、そんな時は無理せずに飲むようにしています。グランフロントの地下は今日も盛り上がっていますよ。

錯覚


いつの間に7月になっていました。
どうやら夏が近づいて来ているようです。

7月なんだからそんなの当たり前だろうという話なのですが、自分の体内時計は顕著に梅雨明けを察知するのです。どのように反応するか端的に言うと、

「体調回復」

あの最悪にしんどかった6月後半を思うと、今なんてパラダイス!
(明日はどうなるか分からないけれど)

調子が良いから、仕事終わりに飲みにも行かずにカフェ仕事したりして!
(必要に迫られてだけど)

それとも月が変わると気分も変わるのでしょうか。とにかく、随分と楽になりました。この状態がずっと続くといいなと思いながら天気予報を見ると・・・

(Yahoo!天気より)
 
 
 
チーン・・・_| ̄|○

というわけで今週もお疲れ様でした。
皆様、良い週末を(T_T)

クルマとの別れに一抹の寂しさを覚える


7年乗った車との別れ。

所詮クルマ、されどクルマ。

やはり寂しいものです。その前に乗っていた車も7年乗りました。僕の乗換周期は大体7年のようです。普段は電車移動を好むので(時間と本の両方が読める)、運転するのはせいぜい週末や連休くらいのもの、昔に比べて車に対するコダワリもなくなって「手段」となり、どちらかというと毎日乗っている家人の方が愛着はあるようですが、それでもやっぱり、お世話になっているクルマ屋さんに引き渡して見送る時の寂しさったら。

若い時はシトロエンやビートルなどクセがあるのを好んで乗っていましたが、結婚してからはたくさん人が乗れることや荷台が広いことなどを条件に選ぶことが多くなりました。そういう理由で、前の車も大型SUVだったし、今日見送ったのもステーションワゴン、そして次の車も似たようなステーションワゴンになる予定です。

ともあれ、あちらこちらにたくさんの荷物を乗せて連れて行ってくれた愛車に感謝。
たくさんの思い出をありがとう。

IoT/IoE界隈のトピック


面白い記事に出会ったのでペタッとしておきます。少し長いですが、ここに書いてあることには同意。バズってナンボという内容ではなく、しっかりと書かれています。自社が保有するデータが「5O(ファイブオー)」を満たしているかどうか、または価値のあるデータとして勝負できるかどうか、どの企業も経営戦略マターとして分析する必要があるでしょう。

データは「通貨」だ–IoT/IoEで到来するデータエクスチェンジの時代

興味のある方は是非。


昨今、ドイツで産学官が連携して推し進めている「Industry4.0」。中身を見ればなんのその、日本の生産技術でも何年も前から導入している旧来の仕組みですが、学ぶべきは、「やってもやらなくても、キャッチーなコピーをぶち上げてブランディングする」という手法。

情報発信力では、本当に弱い日本企業。
やってもやらなくても、という点が、バカバカしく思えてもバカに出来ないのです。だって言ったもの勝ちですから。先の記事ではないですが、グラビティ(引力)をどこに生むかです。自己満足ではダメだし、巣篭もりな技術でもダメ。ブランディング面からストラテジーに落としこまないと、全部持って行かれてしまいます。そこにグラビティが生まれれば、自社で保有できない技術でも補えてしまうんですね。

記事とは直接関係ありませんが、こちらは米国某企業の物流ラインです。

セレンディピティなウイスキー


新幹線で痛ましい事件が起こってしまい、友人達も数人、大きな影響を受けました。

このような事件はあってはならないことではあるものの、すべて人間が作った人工物である以上、また、それをオペレーションし、利用しているのが有機物(人間)である以上、「安全神話」などというものは存在しないというのは自明の理です。安全であるということは「事故が起きる確率が低い」ということであって、ゼロではない。そのことを考えつつ、しかしそれを出来るだけゼロに近づけるにはどうすれば良いのか、日々必死に考えている人間の汗は尊敬に値します。


このようなこともあって、関東から親友とも言うべき先輩経営者が、何時間も遅れて来阪されました。今日は会う予定にはしていなかったものの、事件の影響でぽっかりと夜の予定に穴が空いたそうで、急遽声を掛けていただき、何度目か数え切れないくらいの酒を共にするというセレンディピティな夜。

お互い、自他共に認める自由人。とにかく「型」が嫌いで、自由を奪われる空気を察したらすぐに引いてしまうような人種だからこそ、共感し合えることも多いのです。

個に対する個としての共感


僕個人はは決して強いとは言えないにも関わらず、「個」としての力が、これからの時代を生きる上でとても重要なファクターになってくることについて以前から暑苦しく書いています。例えば最近の記事では・・・

どこかの企業に就職すれば「一生安泰」と思っている人などいるのだろうか(2014/12/25記事)

個人メディアの時代に最終的に残るものはなんだろう(2014/10/15記事)

あくまでレベルの低い、稚拙な持論ですが。

しかし最近、為末大さんのブログでも同じような事をアスリート目線で書かれていてとても共感したので、ご紹介したいと思います。こちらの方が経験則に基づく「ちゃんとした」内容です。笑

「個の実力」(http://tamesue.jp/ より)

肩書や組織に頼らず、自分の実力について客観的に評価するということはとても大切。それでいて、組織の中でも個を意識しつつ、しっかり生きていくことも同じように大切ですよね。

「能力は如何ともし難いとしても、集団に貢献する意識を持って機嫌よく人に接していれば、個としてはそれなりに重宝されると思う」(ブログから抜粋)

本当に、その通り。


さて、ちょっと別の話題を。
「COSTCOに行くと必ず欲しくなる品」の写真です。

アメリカのレンタルハウスの庭には、必ずありますよね。
こんなの家にあったら、毎晩肉焼いてるだろな。

イングリッシュ・ベイの風の音と空気の香り


夏を飛ばして秋が来たかと思うくらい涼しい日曜日。

向かい風は走るには辛いけれど、この時期のジョギングにしては極めて珍しく、ほとんど汗をかかない薄暮の12Kmランです。

人間は視覚だけでなく、五感で記憶する。

そう実感したのが、ちょうど大学の競技カヌー部が一日の練習を終えて片付けをしている横をサイクリストがスーッと横切った時でした。

夕暮れの日差しが季節に違わず強い反面、涼しい風が強く吹いてゴウと耳元で鳴った時、バンクーバーのイングリッシュ・ベイをジョギングしている気分になったのです。

イングリッシュ・ベイにいた13年前の夏を何故フラッシュバックしたのかは分かりません。ジョギングしている芦屋浜の景色もバンクーバーとは違う。でも、あの夏でも特有の涼しさ、からりとした空気と強い風、そして浜沿いのジョギングロードと、日差しのコントラスト。それらをちゃんと五感で覚えていたようです。

不思議なものです。
ちょっとしたことがきっかけで昔の景色を思い出す。僕にとってそのきっかけになるのは、風と空気の香りなんです。