足りないものを補うことが上手な人について

多くの人がそうであるように、一日何時間あっても足りないという生活は現代人の特徴かもしれません。時間を意識的に作ろうと思うと「何でもやる」という考え方から「何もしない」に考え方を切り替えなければなりません。

ところが難しいことに、世の中そんなに甘くなく、仕事でも何でも日々様々な案件や相談事が舞い込んで来ますし、ITやDXでは解決できないことばかり(ITやDXは人の暮らしを楽にしない、戦争に勝つためには必要かもしれないけどね、というのが最近の持論です)ですので、やはり自分自身の「処理能力」が求められるわけです。

そこで限られたCPU(=己の脳みそ)をフル活用するために、様々な策を講じるわけですが、そのうちの一つが環境を変えることだったりします。中でも仕事が捗るのが、カフェ。

移動の合間にカフェに入ると、仕事が進みます。なぜなら「ここにいる50分の間に、これだけを終わらせよう」と時間を区切るので、集中できるんですよね。一時間、あるいはそれ以下の時間で細かくエンドを区切るには、移動中のカフェが一番良かったりします。

環境づくり以外に仕事が出来る人を観察していると、足りないものを補うのがうまいな、と思うことがあります。それは、情報であったり、人であったり、物であったり。足りないピースをちゃんと埋めて行く力。

抽象的な表現ですが、「足りないものを補うことが上手な人」っているんですよ。要領がいいとか、世渡りが上手とか、そういうのではなくて。

自分もそうなりたいと思います。

さて、明日から東京、そして週末は静岡で色々とお楽しみが待っています。またブログで報告しますね。