旬のものをいただく喜び

関西の夏の味覚といえば、鱧(はも)。

今年二回目の鱧を「落とし」でいただきました。鱧の落としとは、湯引きのこと。天ぷらも美味しいけど、僕はやっぱり落としを梅肉でいただくのが一番好きです。

旬のものをしっかりいただくことで、季節を感じることができる。日本は四季がある国ですので、願わくばこのまま気候変動の影響を受けず、輸入に頼らずに旬のものがその季節にしっかりとれる国であり続けて欲しいと思うものですが、なかなかそうもいかないかもしれませんね。

旬のものを食べるということは、身体の健康にも良いらしいですね。最近はスーパーで旬の夏野菜をたくさん買い込んで、常備菜を作ることを日課にしています。

さて、美味しい鱧とお酒を楽しみながらの話題は「抽象化」について。

抽象化とは複数の事象を並べて汎化することですが、この抽象化スピードが早い人ほど、仕事ができる。課題に対して勘所をすぐに掴むことができる人は一緒に話していてすぐに分かります。

木を見て森を見ずにならず、常に高い視点で物事を見ていきたいものです。