いくら酔っていても数値や主張をブレなく正確に言える能力は反復の賜物か

まん延防止措置法適用前の駆け込みではありませんが、今週は大阪と東京で新年会を兼ねた会食が連日続き、業種関係なく親しい方々との楽しいひとときを過ごすことができました。

このご時世ですから、すべての会食は2名〜4名までの少人数で。だからこそ皆がまとまって話しができるので話題も散らばらず。大人数も楽しいですが、少人数の良さってありますよね。

こういう飲み会は関係性の濃いメンバーが集結しますから、話題も尽きないし、時間が経つのもあっという間。ついつい良いペースで飲んでしまうのも無理はありません。しかしながらどの席も大抵、自分より目上年上の方が多いので、心の中で「酔っちゃだめだ」と本能的に思っているのか、割としっかりすることができています。

こういう時に得だなあと思うのは、快調なペースで飲んでおられる方がどんどん面白くなっていくのを、一視聴者のように楽しむことができるという点です。しかしですよ、特に理系の方は何十年もその業界で研究開発されておられるので、いくら酔っていても、話題に出てくる対象や物質の数字は絶対に正確なんです。これ、ある意味すごいよな。主張にもブレがないし。やはり反復の賜物なんでしょうね。繰り返しは記憶の母、と言いますが、同じことをずっと繰り返したり、ああでもないこうでもないと考え続けると、意識しなくても身につきます。さらに身についたものの上に、自分の考えを乗せると、それが自分の物になる。こうなると、多少酔っていたとしても、まあ、ぶれないですわね。酔っ払っているように見せて実は素面なのかもしれませんが。笑

いずれにせよ、毎夜とても刺激的なインプットが続いた週でした。
加えて、このように集れる仲間の大切さ、ありがたさを心底実感です。

また来週からは集まりにくくなりますが、やはりリアルは良いですねえ。