走ることに飽きる時って来るのかな

関西地方は午後からは大気の状態が不安定になり雨、との予報。

という訳で、午前中にすべての用事を済ませておこうと計画しました。今朝は早起きして開店直後のCostcoに8時過ぎに到着。車にガソリンを入れて、月イチの大量購入。なんと取引先さんのご家族に会うというおまけ付き。

帰宅したのは9時半(まだ9時半!)
雨が降り出す前にとランニングへ。

曇り空の時は涼しかったのに、日が照ると気温上昇。
夏場のランニングのように日陰を探しながらのランとなりました。

都合良く、緑のトンネルを見つけて数往復。ツツジの花に誘われてやってきたクマバチに気をつけながら走りました。

思えば初めてハーフマラソンを完走したのが、2011年の4月。そして、同じ年の12月に奈良マラソンに出場して3時間54分で初フルを完走してから、今年で丸10年です。もう10年なのか、まだ10年なのか。
 
初めはダイエットと健康目的で走り始めたのですが、レースにも出るようになって、ウルトラも走って、今でも飽きずに良く走っているなあ、と思います。
 
自分の人生と同じで、派手なこともなく、大きくハネることもなく、成長しているのかしていないのか分からないような遅々とした歩みですが、こうして続けられていることに感謝。

なんとなくの感覚ですが、仕事も投資も趣味も、やはり10年ですね。10年単位で見ないと何も見えてこない、というか、結果が出ない気がします。人によっては、短期間で強烈な角度で成長をしたり、大成功をする人もいますが、自分は自分。亀のような歩みでも、コツコツと積み重ねることで小さな何かをつかめるのであれば、それも良しとしようと考えています。

今のところ、走ることに飽きるような気配はありません。ランナーって不思議な生き物です。村上春樹さんが「走ることについて語る時に僕の語ること」で書いているように「ランナーはなるべくしてランナーになるのだ」のとおりだと思います。人に勧められたわけでも、誘われたわけでもなく、小さな選択と決定の結果、僕は勝手にランナーになったのですから。

そんなことを考えながら、明日もまたどこかを走るのでしょう。