ピンチの時こそ、その人の器の大きさが見える

いよいよ緊急事態宣言が出されました。

記者会見を見ていましたが、このまま行くと二週間後には1万人、一ヶ月後には8万人に増えるという予測が立っています。人と人との接触を7割〜8割に減らすということが求められ、オフィスワークは原則自宅でとのこと。まさに、オール・ジャパンでの踏ん張り時。一人ひとりの行動に責任を持たなければなりません。

可能な限り自宅にいる、三密を避ける、というような当たり前の今後の行動指針については今さら触れることもありませんが、僕が注目しているのは、こういう時に人が発する発言です。その裏にはその人の本性と、普段口には出さないけれども内奥の考え方が出るものなのです。

このような緊急時、ピンチの時にこそ、人間の器の大きさと、その人の本性が見えますよ。身近な人を観察してみましょう。

自分のことだけを考えている人はいませんか。不安と不信に駆られている人はいませんか。焦って間違った判断をしている人はいませんか。他人を攻撃している人はいませんか。優柔不断に物事を先送りしている人はいませんか。他責にしている人はいませんか。

そういう人がもしいれば、反面教師にして学ぶのも良いかもしれません。ピンチはチャンス。良い意味で、人を観察して、自分も観察してみる。

人のふり見て我が身を直せ。

こういう時こそ、今一度、自分自身を見つめ直すのに良い機会だと思います。

一日も早く普段の生活が戻りますように。

エッグタルトとソーシャルディスタンス

あまり気が進まなかったのですが、食材の買い出しだけは避けて通れません。そこで、久しぶりにCOSTCOに。

この時期、なんらかの形で対策がされているだろうなと思って行ってみると、やっぱり人は少な目、入場制限も。おかげでゆったりと買い物ができました。久しぶり過ぎて、カートに大量の買い物。価格も大きい・・・笑

いつの間にやらエッグタルトがカートに入っていましたが、美味しかったです。

カフェテリアは、テーブルが撤去され、列にもラインが引かれて距離が取られるようになっていました。

ソーシャルディスタンス・ラインですね。

今日も最高の天気でした。
絶好のお花見ラン日和なので、帰宅後走りに。

ランサークルのラインには、各地で桜をバックに走っているメンバーの写真が飛び交い、それを追っているだけで旅ランしている気分に。

いい季節ですね!

お花見ゴルフの後は、はちみつ漬けづくり

最高の天気の中、神戸グランドヒルでお花見ゴルフ。

久しぶりのグランドヒル、やっぱりこのコース好きだなあ。タイミング良く、桜も満開!ゴルフと花見の一石二鳥です。

どうですか!?この美しさ。満開でしょう!?

昼はラーメンにしました。久しぶりにラーメン食べた。

18番のロングでバーディーフィニッシュ。
終わり良ければすべて良し(笑)

屋外スポーツとはいえ、コロナは心配です。
ラウンド後の風呂はスキップして、そのままゴルフ場を後にしました。

帰りに実家で、八朔(はっさく)をたくさんもらってきたので、長女と一緒に皮むき作業。こういう皮が硬い柑橘類は、もらった瞬間にえいやで加工しないとだんだん億劫になって手を付けなくなっちゃうのです。僕はいつもリンゴでも梨でもすぐに皮をむいてタッパーに保存するようにしています。こうしておくとすぐに食べれますから。

食べてみるとめっちゃ酸っぱかったので、はちみつ漬けに。
こうして娘と一緒に、あれこれ話をしながら黙々と作業するのって楽しいですね。

ああ、いい週末だ。

普段は脳を目覚めさせるための朝ランのはずが

昨夜、いただきものの Dewar’s 25年 をチビチビとやりながら、たまに本に目を落としつつ、ぼーっとしながら色んなことを考えていました。

仕事のことやこれからの人生のことを、経験に基づく自分なりの考え方(大袈裟にいうと美学のようなもの)や、社会はこうなって行くから、こういうことをすべき、などの展望と照らし合わせて考えていると、自分なりの「理想の形」がおぼろげに、あたかも丸太をちょっとづつ削り続けて作りたいものの形が見えてくるように、浮かび上がってきたのです。

ああ、これは面白い、こんな風になれば最高だな、とエキサイトしていると、片手に持った本はいつの間にか閉じられ、目は空を泳いでしまっていました。もう遅かったのでベッドに入ったのですが、5時30分に目が覚めてしまったので、久しぶりに早朝ランに。

本来であれば、身体を少しづつ起こし、脳を目覚めさせるための早朝ランのはずが、昨夜考えていたことを整理するクールダウンのような時間になりました。

芦屋川の桜も随分咲き始めました。

走りながら眺める桜でも十分楽しむことができます。だって酒飲んでたら花なんて見ないもん。あ、花見は字の如く花を見るのではなく、文化や行事のようなものでしたね。

今朝診察に行ったクリニックも、普段は一時間前から数十人待ちなのに、今朝は数名待ちという状況で、コロナの影響をすごく感じます。

我々の業界も海外での部品生産がストップしたり、メーカーの国内工場が次々と操業を停止したりして、徐々に影響が出始めました。この状況はまだ序の口で、これから更に状況は悪化していくでしょう。

しかし、今は出来ることをやるしかありません。
がんばろう。

【ランニング中の中之島の桜】一日二日で花の開き具合が変わります

大阪、都心のオアシス、中之島。

今年も桜は満開ですが、もちろん、夜桜を楽しむ団体なんて皆無。せいぜい、そこにいるのはランナーと健康のために散歩を楽しむ人くらいのものです。今年はみんな我慢ですね!しっかりとコロナをやっつけて、また来年楽しみましょう!

でもラッキーだなと思うのは、樹の下に集まってワイワイやったりしない僕たちのようなランナー。走ってその下を通り過ぎるだけですけれど、やっぱり河川敷やお堀端に満開の桜がずらりと並んでいる光景は、本当に目を楽しませてくれます。特に、ライトアップされた中之島の桜は川面にその姿を映し、本当に美しい。

思わず立ち止まって写真を撮ったのが、上の写真。

場所取りしての花見はNGだし、人が多く集まるところにわざわざ出掛けるのも控えたいところだけど、もし近所にこういう場所があったら、散歩やジョギングで出掛けてみるのも良いかもしれませんね。

ハラリとハルキ。コロナ対策で本の海にダイブ

月曜日、火曜日と二夜連続で飲み。月曜日はラン友さんと立ち飲み屋で。火曜日は、馴染みの家庭料理屋(貸し切りだった!)でしっぽりと。どこの飲食店もさすがに空いていますが、お店には申し訳ないのですが、空いている方が安心して入れたりするものです。

というわけで今日は自宅で、読書タイム。

三密を避けて、出歩かないという原則のコロナ対策に、本は最適のアイテムですね。

ちょうど二日前の日曜日に、書店でユヴァル・ノア・ハラリの「21 Lessons」(これがまた460ページもあって分厚いんだ)と村上春樹の昔のエッセイ集「辺境・近境」を購入していたので、この二冊がこれからのお供になります。

ハラリとハルキ。

コロナが収まるまで慎重に、できる対策を重ねていくしかありませんね。