自宅マンションのエントランスで、補助輪を2つ手に持った3歳か4歳くらいの女の子とお父さんに出会いました。
エレベーター待ちの間、その子は僕の顔をずっと見上げています。僕はなぜか子どもに好かれる体質のようで、何の興味を引くのか、子どもに見つめられたり、ついてきたり、遊んでくれたりするのです。これは、とても嬉しい反面、何か特殊なものを出しているのかなと思ったりします。
さて、その女の子。
ずっと僕のことを見つめてくれるので、「自転車の練習してるんだね、補助輪取れたの?」と聞くと、黙ったまま。すかさず、お父さんが、「そうですね〜 でもまだ不安なところがあるから、つけたり、外したりしてるんです。」と答えてくれました。
別れ際に練習がんばってね、絶対乗れるようになるからね。うちの娘たちも時間掛かったけど、乗れるようになったから、大丈夫だよ、と声を掛けて見送りました。
子どもを見ていると、学ばされることがたくさんあります。直感的に興味のあるものに飛びつくこと、出来ないなりに一生懸命取り組むこと、正直でまっすぐなところ。
それらを温かく見守り、応援するのが親の役目。
口出ししたくなっても、ぐっとがまん。
だって、元々は自分も子どもだったのですから。
さて昨夜は、最近、丹波に移住してきた親友と一献。
近くに来ているのでご飯でもどうですかと誘ってくれたのです。
彼女とは社団法人の運営を共に行い、喜怒哀楽を共にした仲間。
東京住みの彼女が兵庫県の丹波に移住し、古民家の運営を行っていることで、以前よりも会う機会が増え、とても嬉しいのです。実際、ゴールデンウィークにも手伝いに行きました(その時の記事はこちら)
彼女はすべてに対して、愛情の目を通して物事を見ていて、その視点にいつも学ばされています。
僕のことに対しても、ちゃんと鏡になってくれて、僕本来の性格である、ややこしくて、ストイックで、おせっかいで、屈折した愛情表現しかできなくて、自己肯定力に欠けているところも、ちゃんと正してアドバイスをくれました。
いつもありがとう!