極私的意見


脳内がスパゲッティコードになっている時、
自分の中でもがいて、なんとかしよう、
いくら思考の整理をしようとしていても、
絶対にブレイクスルーしないことがよくある。
このブログを書く一時間程前、
深夜なのに原因は分からないけれど、
なんだかイライラしていて、
ちょっとした暴言チックな独り言が出そうになった時、
友人からメールが。
内容はなんてことない日常的なことだけど、
スーっとクールダウンしてしまった。
なんだろう、不思議な力。

で、風呂で半身浴をしながら、
色々と思いを巡らせてみた。
不思議な力、魅力、というのは何か。
まあ、酒場で酔っ払いのオサーンが言うような
くそしょうもないことだし、
テーマからは少し逸脱してしまうのだけど、
僕の中での魅力的な人というのは、「船型」。
「男は船、女は港」と言うが、
「男は船、女も船」という社会はセクシー。
でもたまに「港的」な部分を見せられると、
男という「船」は沈没する。
男女問わずに言えることだけど、
「船」であるかぎり、ゆるゆるだらだらでは
魅力がない。
世界が狭いと奥行き、深みも生まれない。
何が起ころうとも大海原を進む
ストイックさが魅力の全て。
「宵越しの金は持たないの」と、ル◯ペンが言うのと、
美しいドレスを身に纏った人が言うのと同じくらいの差。
僕の中での理想は、「紅の豚」のヒロイン、ジーナ。
あの人も港に見せかけて実は船なんだよなあ。
手に入りそうになるけど入らない、
待ってそうで待ってない。
そんな危うくてもどかしいところ、
でも奥の見えない包容力、
そして実は待ってる・・・という魅力。
この勘所を押さえている人、
こんな人は大抵、不思議な魅力を持っていますね。
それはきっと男女共通なんだと思います。
あ、くだらないこと書いてたら、
もうこんな時間。
そろそろ寝なくちゃ。
おやすみなさい。